6畳和室のフローリングリフォームに必要な材料と手順|大工さんと一緒にDIY

アパートの和室6帖をフローリングにリフォームします。材料を教えて下さい。親切、丁寧な大工さんと出会いました。材料を揃えたら安くできると言って頂きこちらで揃えて頼もうかと思ってます。今ある材料は、フローリング材6ミリ厚の物6帖×3部屋分と巾木です。他に必要なボンド、釘、タルキ、コンパネなど詳しく教えて下さい。大工さんに聞いて忘れている物があるといけないので・・・作業が出来るように不備のないようにしておきたいのでよろしくお願い致します。

6畳の和室をフローリングにリフォームする計画、素晴らしいですね!親切な大工さんに見積もりを依頼する前に、必要な材料をしっかりと把握しておくことはとても重要です。この記事では、6畳和室のフローリングリフォームに必要な材料を具体的に解説し、スムーズなリフォームを実現するためのポイントを詳しくご紹介します。

リフォームに必要な材料一覧

既にフローリング材(6mm厚、6畳分×3部屋分)と巾木をお持ちとのこと。素晴らしい準備ですね!しかし、フローリングを貼るためにはそれだけでは不十分です。以下に、追加で必要な材料とそれぞれの役割を詳しく説明します。

  • フローリング下地材:既存の畳を撤去した後、直接フローリングを貼ることはできません。床の強度を高め、水平を確保するために、下地材が必要です。一般的なのは合板(コンパネ)です。6畳間の場合、厚さ12mm程度の合板が推奨されます。必要な枚数は、部屋の広さと合板のサイズによって異なりますので、大工さんと相談の上、正確な数量を決定しましょう。
  • 下地調整材:床の凹凸を解消するために、レベル調整材(調整スペーサーなど)が必要になる場合があります。既存の床の状態を確認し、必要に応じて大工さんと相談しましょう。
  • 防湿シート:湿気からフローリングを守るために、合板の下に防湿シートを敷くことを強くお勧めします。特に、アパートの場合は、湿気対策が重要です。
  • 接着剤(ボンド):フローリング材を下地材に接着するために使用します。フローリング材の種類に合った接着剤を選びましょう。大工さんに推奨される接着剤を使用することをお勧めします。
  • 釘(またはビス):フローリング材を固定するために使用します。フローリング材の種類や下地材によって適切な釘を選びましょう。釘打ち機を使用する場合は、釘の種類とサイズを大工さんと確認しましょう。
  • タルキ(根太):既存の床が不安定な場合、補強のためにタルキが必要になることがあります。既存の床の強度を大工さんと確認し、必要に応じてタルキを使用しましょう。
  • 巾木(見切り材):既に持っているとのことですが、念のため、数量と状態を確認しましょう。足りない場合や、既存の巾木とフローリングの色味が合わない場合は、追加購入が必要です。
  • クッションフロア(オプション):防音効果を高めたい場合、合板とフローリングの間にクッションフロアを敷くこともできます。防音性を重視するなら、大工さんと相談しましょう。
  • その他:ヘラ、金槌、メジャー、ノコギリなどの工具類も必要です。これらの工具類は、大工さんが持参する可能性もありますが、念のため確認しておきましょう。

材料選びのポイント

材料選びでは、品質と価格のバランスが重要です。安価な材料を選ぶと、耐久性が低かったり、施工が難しくなったりする可能性があります。一方、高価な材料を選ぶと予算オーバーになる可能性があります。大工さんと相談しながら、予算と品質のバランスが取れた材料を選びましょう。

フローリング材について

6mm厚のフローリング材は、比較的薄い部類に入ります。強度や耐久性を考慮すると、8mm厚以上のフローリング材を選ぶことを検討しても良いでしょう。ただし、厚さが増すと価格も上がりますので、予算と相談しながら決定しましょう。

合板(コンパネ)について

合板の厚さは、12mmが一般的です。ただし、既存の床の状態によっては、より厚い合板が必要になる場合があります。大工さんに床の状態を確認してもらい、適切な厚さを決定しましょう。

作業工程と注意点

リフォーム作業は、専門知識と技術が必要です。安全に作業を進めるためにも、大工さんの指示に従い、作業工程をしっかりと理解しておきましょう。DIYに挑戦する場合は、十分な知識と経験が必要です。

  • 既存の畳や床材の撤去:大工さん主導で行われますが、作業の様子を確認し、不明な点は質問しましょう。
  • 下地処理:床の水平出しや補修など、下地処理が仕上がりの美しさや耐久性に大きく影響します。
  • 防湿シートの施工:シワや隙間なく丁寧に施工しましょう。
  • 合板の施工:水平を保ちながら、しっかりと固定しましょう。
  • フローリングの施工:接着剤を均一に塗り、適切な圧力で固定しましょう。
  • 巾木の取り付け:フローリングとの隙間なく、綺麗に仕上げましょう。

専門家の視点

経験豊富な大工さんに依頼することで、材料選びから施工まで、安心してリフォームを進めることができます。大工さんと密にコミュニケーションを取り、不明な点はすぐに質問しましょう。予算や希望を明確に伝えることで、最適なリフォームプランを提案してもらえます。

まとめ

6畳和室のフローリングリフォームには、フローリング材と巾木以外にも様々な材料が必要です。この記事で紹介した材料リストとポイントを参考に、大工さんと相談しながら、必要な材料を揃えましょう。そして、安全で快適なリフォームを実現してください。

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