6畳和室にベッド導入の疑問を解決!湿気・カビ対策と快適な寝室づくり

畳の部屋にベッドを置くことについて 現在、6畳の和室に二人分の布団(薄いマットレスと布団セット)を敷いて寝ています。 週末しかマットレスを上げることが出来ず、これからの時期は湿気やカビが心配です。 もともとベッド生活だったので気にならなかったのですが、畳に直接寝ていると 掃除機をかけた次の日でもホコリがとても気になるようになってしまいました。 そこで・・・ *和室にも置けるようなベッドがあるのか *ベッドを置く場合、何に気をつければいいのか *湿気カビを気にせず布団が敷ける方法 ぜひともアドバイスいただけると助かります!! 最近引越しをしたばかりです(洋室7畳、和室6畳の2DK) 畳は新しいものではなく、前の住居者が使用した状態のままでした。 洋室を寝室にとも考えたのですが・・・ 和室が洋室としかつながっていないため、必然的に和室が寝室になり 洋室にしかテレビのコンセント(挿し口?)が無かったのでリビングになりました。 よろしくお願い致します。

和室にベッドを置くメリット・デメリット

6畳の和室にベッドを導入するかどうか迷っているとのこと、まずはメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

* 快適な睡眠環境の確保: ベッドは布団に比べて寝心地が良く、腰痛や肩こりの軽減にも繋がります。また、マットレスを使用することで、畳の硬さによる身体への負担を軽減できます。
* 湿気・カビ対策: ベッドを使用することで、布団を畳の上に直接敷くよりも通気性が向上し、湿気やカビの発生リスクを低減できます。
* 掃除のしやすさ: ベッドの下は掃除機をかけやすくなり、ホコリの蓄積を防ぎます。布団を毎日上げ下ろしする必要がなくなるため、掃除の手間も軽減されます。
* 空間の有効活用: ベッドの下のスペースを収納として活用できます。収納ボックスなどを活用することで、お部屋をより広く、整理整頓された状態に保てます。

デメリット

* 和室の雰囲気との調和: ベッドを置くことで、和室の雰囲気が損なわれる可能性があります。
* スペースの確保: ベッドを置くには、ある程度のスペースが必要です。6畳の部屋では、ベッドのサイズ選びが重要になります。
* ベッドの選び方: 和室に合うデザインやサイズのベッドを選ぶ必要があります。

和室に合うベッドの選び方

和室にベッドを置く際に重要なのは、お部屋の雰囲気と調和するデザインとサイズを選ぶことです。

デザイン

* ローベッド: 床に近い高さのローベッドは、和室の雰囲気を壊さずに設置できます。圧迫感も少なく、お部屋を広く見せる効果もあります。
* 畳ベッド: 畳素材のベッドは、和室に自然と溶け込みます。天然素材を使用したものも多く、リラックスした空間を演出できます。
* ヘッドボードのないベッド: ヘッドボードがないシンプルなデザインのベッドは、すっきりとした印象を与え、和室にも馴染みます。
* 木製ベッド: 木製のベッドは、自然な温かみがあり、和室の雰囲気に合います。ダークブラウンやブラウン系の木材は特に和室に合うでしょう。

サイズ

6畳の部屋では、ベッドのサイズ選びが重要です。

* シングルベッド: 1人暮らしや、スペースを有効活用したい場合に最適です。
* セミダブルベッド: シングルベッドより広く、ゆったりと寝たい方におすすめです。
* ダブルベッド: 2人で寝られる広さですが、6畳の部屋では少し狭く感じる可能性があります。

素材

* 通気性の良い素材: 湿気対策のため、通気性の良い素材のベッドを選ぶことが重要です。すのこベッドや、天然木のベッドなどがおすすめです。

湿気・カビ対策

和室の湿気やカビは、健康にも悪影響を及ぼすため、対策が重要です。

除湿対策

* 除湿機: 除湿機を使用することで、お部屋の湿度をコントロールできます。梅雨時期や、湿度の高い時期には特に効果的です。
* 換気: 毎日、窓を開けて換気をしましょう。特に朝晩は効果的です。
* 湿気取り: 湿気取りを使用することで、お部屋の湿気を吸収できます。
* 布団乾燥機: 布団乾燥機を使用することで、布団の湿気を乾燥させ、カビの発生を防ぎます。

カビ対策

* 定期的な清掃: 定期的にベッドや畳、お部屋の掃除を行い、ホコリや汚れを取り除きましょう。
* 防カビ剤: 防カビ剤を使用することで、カビの発生を防ぐことができます。畳やベッドの素材によっては使用できない場合があるので、必ず確認しましょう。

その他、寝室環境の改善

* 照明: 寝室の照明は、リラックスできる暖色系の照明がおすすめです。
* カーテン: 遮光カーテンを使用することで、睡眠の質を高めることができます。
* 空気清浄機: 空気清浄機を使用することで、お部屋の空気をきれいに保ち、アレルギー対策にもなります。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの山田先生に、和室へのベッド導入についてアドバイスをいただきました。

「6畳の和室にベッドを置く場合、ローベッドやヘッドボードのないシンプルなデザインのベッドを選ぶと、圧迫感を軽減し、和室の雰囲気を壊さずに済みます。また、通気性の良い素材のベッドを選び、湿気対策をしっかり行うことが重要です。湿気対策としては、除湿機や換気扇などを活用し、定期的な清掃も欠かさず行いましょう。」

まとめ

6畳の和室にベッドを置くことは、快適な睡眠環境を手に入れるための有効な手段です。しかし、デザインやサイズ、湿気・カビ対策など、いくつか注意すべき点があります。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたにとって最適なベッドを選び、快適な寝室環境を実現してください。

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