6畳一人暮らし部屋のレイアウトと収納術:広々とした快適空間を目指して

部屋のレイアウトがうまくいきません。家具の高さがバラバラで部屋も狭くみえてしまうし、片付いている部屋にもみられません。でも、なんもない部屋だな。とは言われます。どうしたらいいか教えてください。一人暮らしで6帖の洋室に住んでいます。おしゃれで生活感のないような部屋があこがれてますが、家具も違うし、新しく買うお金もないので、広く見えて、片付けもしやすいような殺風景な部屋を目指してます。部屋にある家具・折り畳み式の机(部屋が狭く見えてしまうため、基本は折りたたんで家具と壁の間に立てかけてしまってあります。)・布団(休日天気のいい日は干したりしてますが、基本敷きっぱなしですね。。。)・TV32ch・白のチェスト(4段×2段)の6帖の部屋のわりに大き目の収納です。。。・ボックス型のスツール(中が収納できるようになってます)×2個・空気清浄器です。机を基本的においてないので、チェストの上や床になんでも置いてしまって全然片付きません。生活動線もあんまりわかっていなくて、エアコンの位置やコンセントの位置等を考えると余計にパニックです。現況の配置や部屋の図面を載せてます。レイアウトについてや生活術のアドバイスと頂けたら幸いです。よろしくお願いします。補足ゆっくりするときはいすにもたれる感じで床に座ったり、横になりたいときは布団にねたりです。いすに座るのは机をだすときくらいでしょうか。いすは3辺45センチの立方体です。机は横が50センチ~60センチで高さは最高80センチくらい横は70センチ~100センチといったところですかね?だいたいしかわからないですが。

6畳の部屋を広く見せるためのレイアウト術

6畳のワンルームは、家具の配置次第で狭くも広くも見えます。現状、折りたたみ式の机を立てかけているとのことですが、これは空間を圧迫している可能性が高いです。まずは、家具の配置を見直すことから始めましょう。

家具の配置:低く、シンプルに

現状の家具は、チェストが比較的大きめです。高さのある家具は視覚的に圧迫感を与え、部屋を狭く見せます。そこで、以下の点を意識した配置を検討してみましょう。

  • 低めの家具を選ぶ、もしくは脚を高くする:チェストやスツールは、床に直接置かず、高さのある脚をつけることで、床面との間に空間を作り、部屋が広く見えます。100均などで売っている家具用の脚でも効果があります。
  • 壁面に沿って配置する:家具を壁に沿って配置することで、部屋の中央にスペースを作り、開放感を演出できます。特に、大きなチェストは壁際に配置しましょう。
  • 家具の高さを揃える:高さの異なる家具が混在すると、視覚的なバランスが悪くなり、部屋が狭く見えます。できる限り家具の高さを揃えることで、統一感と広がりを生み出せます。例えば、チェストの上に物を置く際は、高さの低いものを選びましょう。
  • 折りたたみ式の机は極力使わない:折りたたんでいても、存在感はあります。本当に必要な時だけ出して使い、普段は収納しましょう。壁際に立てかけている状態だと、動線も妨げている可能性があります。

収納の見直し:目に見えない収納を最大限に

収納が少ないと、物が散らかりやすく、部屋が狭く見えます。現状、チェストは大きめですが、それでも収納が足りないとのこと。そこで、以下の収納術を検討してみましょう。

  • ボックス型のスツールを活用する:収納付きのスツールは、座る場所と収納を兼ね備えているので、非常に便利です。中身が見えないように、蓋付きの収納ボックスを使うと、さらにすっきりとした印象になります。
  • 壁面収納を取り入れる:壁に棚やフックを取り付けることで、収納スペースを増やすことができます。特に、高さのある棚は、天井までの高さを有効活用できます。100均でも様々な種類の棚やフックが手に入ります。
  • 見えない収納を意識する:収納ボックスやバスケットなどを活用して、物をまとめて収納することで、散らかった印象を防ぎます。透明なボックスではなく、不透明なボックスを使うことで、生活感が抑えられます。
  • 定期的な断捨離:不要な物を処分することで、収納スペースが確保でき、部屋がすっきりします。定期的に断捨離を行い、本当に必要な物だけを残しましょう。

生活動線の改善:エアコンとコンセントの位置を考慮

エアコンやコンセントの位置は、生活動線に大きく影響します。現状の配置図がないため具体的なアドバイスはできませんが、以下のような点を考慮してみましょう。

  • エアコンの位置:エアコンの風が直接当たらないように、家具の配置を工夫しましょう。また、リモコンを置く場所も考え、使いやすい位置に配置しましょう。
  • コンセントの位置:コンセントの位置に合わせて家具を配置することで、コード類の取り回しをスムーズに行えます。延長コードの使用は極力避け、すっきりとした印象を保ちましょう。
  • 家具の配置と動線の関係:家具の配置によって、部屋の中をスムーズに移動できるか確認しましょう。特に、布団やチェストなど、大きな家具は、動線を妨げないように配置することが重要です。

グレーインテリアを取り入れた6畳部屋の事例

グレーは、落ち着きがあり、どんなインテリアにも合わせやすい万能な色です。6畳の部屋にグレーを取り入れることで、広く、そしておしゃれな空間を演出できます。

事例1:モノトーンで統一されたシンプル空間

白とグレーを基調としたモノトーンインテリアは、洗練された印象を与えます。床や壁を白で統一し、家具にはグレーのアイテムを取り入れることで、すっきりとした空間を演出できます。

事例2:グレーのアクセントウォールで空間を演出

一面だけグレーのアクセントウォールを作ることで、空間のアクセントとなり、奥行き感を演出できます。他の壁を白や明るい色にすることで、グレーが引き立ちます。

事例3:グレーのファブリックで柔らかな雰囲気

グレーのカーテンやクッション、ラグなどを活用することで、柔らかな雰囲気を演出できます。素材感にもこだわると、より洗練された空間になります。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、6畳の部屋を広く見せるためには、まず「視覚的な整理整頓」が重要です。これは、単に物を片付けるだけでなく、家具の配置や色使い、照明などを工夫することで、空間を広く見せる効果があります。

例えば、床の色を明るくしたり、鏡を使うことで、空間の広がりを感じさせることができます。また、家具の色を統一したり、同じ高さに揃えることで、視覚的な統一感を生み出し、部屋が広く見える効果があります。

まとめ:6畳の部屋を最大限に活用しよう

6畳のワンルームでも、適切なレイアウトと収納術、そして色使いを工夫することで、広く、そして快適な空間を作ることができます。今回ご紹介した方法を実践し、あなたにとって最適な空間を実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)