6畳ワンルームの照明変更:蛍光灯から黄色っぽい光へ

部屋のメイン照明を蛍光灯から白熱電灯のような黄色味を帯びたものに換えようかと考えています。6畳のワンルームアパートに住んでいます。ロフトがあるため通常よりも1メートルくらい天井が高いです。現在、白昼色の蛍光灯(丸型2灯)を使用しているのですが、個人的な好みで白っぽい光より、白熱電灯のような黄色っぽい色の方が好きなんです。そこでです。もし部屋の照明を黄色っぽい蛍光灯に換えた場合、やはり光量が少なくて暗く感じたり影が気になったりしますでしょうか?それと、例えば、丸型2灯の外側のより大きい蛍光灯の色だけ換えたりすると、変な(?)感じの照明になってしまうでしょうか?どなたかご存知の方ご回答お願いします。

6畳ワンルームの照明変更:黄色味のある光への移行と注意点

白昼色の蛍光灯から、黄色味のある光への変更をご検討中とのこと、よく分かります。白昼色の蛍光灯は明るく作業しやすい反面、やや冷たい印象を受けるため、リラックスしたい空間には向かないと感じる方も多いです。黄色っぽい光は温かみがあり、落ち着ける空間を演出するのに適しています。しかし、光量や色のバランスによっては、部屋が暗く感じたり、影が強調されたりする場合もあります。そこで、具体的な解決策と注意点、そしてより良い照明選びのポイントを解説します。

光量と色温度:黄色系照明を選ぶ際のポイント

まず、照明を選ぶ上で重要なのは「光量」と「色温度」です。

光量(ルーメン)

光量はルーメン(lm)で表されます。数値が大きいほど明るく、数値が小さいほど暗くなります。現在の蛍光灯のルーメン数を把握し、それと同等以上のルーメン数の黄色系照明を選ぶことが重要です。6畳のワンルーム、天井高1メートルプラスαを考慮すると、最低でも1800ルーメン以上の照明を選ぶことをおすすめします。

色温度(ケルビン)

色温度はケルビン(K)で表され、数値が低いほど黄色っぽく、高いほど白っぽくなります。白熱電球に近い黄色い光は2700K~3000K程度です。電球色と呼ばれるこの範囲の色温度の照明を選ぶと、温かみのある空間を演出できます。

蛍光灯の種類と交換方法

丸型蛍光灯2灯のうち、片方だけ色を変えるのは、おすすめしません。色温度が異なる照明を組み合わせると、光の色に不自然な差が生じ、かえって落ち着かない空間になってしまいます。2灯とも同じ色温度の電球色蛍光灯に交換することをお勧めします。

交換手順

1. 安全のため、必ず電源を切ってから作業を始めましょう。
2. 既存の蛍光灯を取り外します。機種によって外し方は異なりますので、取扱説明書をよく確認しましょう。
3. 新しい電球色蛍光灯を取り付けます。しっかりと差し込み、カチッと音がするまで回して固定しましょう。
4. 電源を入れ、点灯を確認します。

照明器具の選び方:ロフトのある空間を考慮して

天井が高いロフトのある空間では、照明器具の選び方も重要です。

ペンダントライト

天井が高いため、ペンダントライトがおすすめです。光が下向きに広がるタイプを選び、部屋全体を明るく照らすようにしましょう。デザインも豊富なので、お部屋のインテリアに合ったものを選べます。

シーリングライト

シーリングライトも選択肢の一つです。ただし、天井が高い場合、光が届きにくくなる可能性があります。明るさを確保できる高ルーメンのシーリングライトを選び、必要に応じて補助照明を検討しましょう。

補助照明の活用:陰影をコントロール

黄色系照明は、白昼色に比べて影が強調される傾向があります。そのため、補助照明として、間接照明やテーブルランプなどを活用することをおすすめします。間接照明は壁や天井に光を反射させることで、柔らかな光を演出します。テーブルランプは、読書灯としてだけでなく、空間のアクセントにもなります。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、照明は空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。黄色系の照明は温かみがありリラックスできる空間を作るのに適していますが、光量が不足すると圧迫感を感じたり、落ち着かない空間になる可能性があります。そのため、光量を十分に確保し、補助照明を効果的に活用することで、快適な空間を実現できるでしょう。

まとめ:理想の照明で快適な空間を

黄色味のある照明への変更は、お部屋の雰囲気を大きく変える良い機会です。しかし、光量や色温度を適切に選ぶことが重要です。今回のアドバイスを参考に、あなたにぴったりの照明を選んで、快適な空間を演出してください。

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