6畳リビングを和室風に!予算3万円で畳を敷く方法

洋室を和室にしたい。来月引っ越すのですが、リビングに畳をひきたいと考えています。しかし、ホームセンターで売っている畳を見ても、部屋にちょうど収まる大きさのものはありませんでした。何かいい方法はないでしょうか??・部屋は6帖で、244cm×357cm ・予算は3万円位 ・柱があるのでカットをお願いできるものぜひお知恵をお貸しください。よろしくお願いします。

6畳リビングを和室風にするための3つのステップ

来月引っ越しを控えて、6畳のリビングを和室風にしたい、そして畳を敷きたいけれど、ホームセンターではサイズが合わない…というお悩み、よく分かります!予算3万円という制限もある中、理想の和室を実現するためのステップを3つに分けてご紹介します。

ステップ1:畳の種類とサイズ選び

まず、ホームセンターで既製品の畳が見つからない理由を理解しましょう。多くのホームセンターでは、規格サイズの畳を販売しています。そのため、6畳間(約244cm×357cm)の部屋にぴったり合うサイズは、なかなか見つからないのが現実です。柱があるという条件も、サイズ選びを難しくしていますね。

そこで検討すべきは、以下の3つの選択肢です。

  • ユニット畳: 簡単に敷き詰められる、軽量な畳です。様々なサイズ展開があり、6畳間に合うように組み合わせることができます。ホームセンターだけでなく、ネット通販でも購入可能です。カットサービスがない場合が多いので、柱のカットは自分で行うか、別途業者に依頼する必要があります。
  • 置き畳: ユニット畳と似ていますが、より薄く、軽量です。手軽に敷き替えができ、模様替えにも便利です。ただし、厚みが薄い分、耐久性や断熱効果はユニット畳に劣る場合があります。こちらもサイズを調整して敷き詰める必要があります。
  • オーダーメイド畳: 業者に寸法を指定して、部屋にぴったり合う畳を作ってもらう方法です。価格はやや高くなりますが、柱のカットも対応してくれる業者が多いです。今回の予算3万円では難しいかもしれませんが、選択肢の一つとして検討してみましょう。

予算3万円という制約を考えると、ユニット畳が現実的な選択肢と言えるでしょう。様々なサイズや厚み、デザインが豊富に揃っており、価格も比較的リーズナブルです。ただし、複数枚購入して敷き詰める必要があるため、正確な寸法を測ってから購入することが重要です。

ステップ2:柱のカットと敷き込み

ユニット畳を選んだ場合、柱のカットが課題となります。ホームセンターによってはカットサービスを行っているところもありますが、必ず事前に確認が必要です。サービスがない場合は、以下の方法を検討しましょう。

  • 自分でカットする: 電動ノコギリなどがあれば、自分でカットすることも可能です。ただし、正確なカットが求められるため、DIYに慣れていない場合は、失敗する可能性もあります。事前に練習してから行いましょう。安全対策も忘れずに行いましょう。
  • 業者に依頼する: 畳の販売店や家具屋、リフォーム業者などにカットを依頼することができます。費用は業者によって異なりますが、数千円程度で済むことが多いでしょう。正確なカットと仕上がりの美しさはプロに任せるのが安心です。

予算とDIYスキルを考慮して、最適な方法を選びましょう。

ステップ3:周辺アイテムで和室感を演出

畳を敷くだけで、空間は和室風になりますが、さらに雰囲気を高めるために、周辺アイテムも活用しましょう。

  • 障子風スクリーン: 窓に障子風のスクリーンを取り付けると、より本格的な和室感を演出できます。比較的安価で購入できるものも多いです。
  • 和風の照明: ペンダントライトやスタンドライトなど、和風のデザインの照明を選ぶと、空間の雰囲気を大きく変えることができます。紙製のシェードなど、柔らかな光を演出する照明がおすすめです。
  • 座布団やクッション: 畳の上に座布団や、和風のクッションを置くことで、より快適でリラックスできる空間になります。色や柄を工夫することで、空間のアクセントにもなります。
  • 和風の小物: 置物や花瓶、掛け軸など、和風の小物を飾ることで、より本格的な和室の雰囲気を演出できます。予算に合わせて、少しずつ集めていくのも良いでしょう。

これらのアイテムは、100円ショップやインテリアショップなどで手軽に購入できます。予算に合わせて、少しずつ揃えていくことをおすすめします。

専門家のアドバイス:畳選びのポイント

インテリアコーディネーターの山田先生に、畳選びのポイントについて伺いました。

「6畳のリビングに畳を敷く場合、まず重要なのは、畳の素材と厚みです。イグサの畳は通気性が良く、天然素材の風合いが魅力ですが、価格はやや高めです。一方、樹脂製の畳は耐久性が高く、お手入れがしやすいというメリットがあります。厚みは、座り心地や断熱性に関わってきます。厚みのある畳の方が、より快適な空間になります。」

山田先生は、予算と部屋の雰囲気に合わせて、最適な畳を選ぶことが重要だと強調していました。

まとめ:予算3万円で6畳リビングを和室風に!

6畳のリビングを予算3万円で和室風にアレンジするには、ユニット畳を選び、柱のカット方法を検討することが重要です。DIYスキルや予算に合わせて、自分でカットするか、業者に依頼するかを決めましょう。さらに、周辺アイテムを効果的に活用することで、より本格的な和室空間を実現できます。

今回の計画を成功させるために、事前に綿密な計画を立て、必要な材料や工具を揃えてから作業に取り掛かりましょう。そして、完成した空間で、リラックスした時間を過ごしてください。

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