6畳の部屋をDIYで塗り替え!初心者向けペンキ塗り壁の完全ガイド

部屋の壁をペンキで塗りたいのですが「壁にペンキを塗る」こと自体映画で観たくらい、という何もわかっていない状態です。6畳の自分の部屋の壁の色を塗り替えたいのですが素人でもできるものなんでしょうか?少しデコボコしていてポスターとかが貼れないような壁なので壁紙は無理かなぁと思ったのですが。白から薄い水色にしたいと考えています。

ペンキ塗りで壁をDIY!初心者でも大丈夫?

はい、6畳の部屋の壁をペンキで塗り替えることは、初心者の方でも十分可能です! 映画でしか見たことがないという状態からでも、適切な手順と準備さえすれば、綺麗に仕上げることができます。デコボコした壁も、ペンキなら問題なくカバーできます。壁紙のように貼り付ける必要がないので、下地処理さえしっかり行えば、初心者でも綺麗に仕上がりますよ。 この記事では、ペンキ塗りで壁をDIYする手順を、初心者の方にも分かりやすく解説します。

ペンキ塗り壁DIYに必要なもの

まずは、ペンキ塗りDIYに必要なものを揃えましょう。事前に準備しておけば、作業がスムーズに進みます。

材料

  • ペンキ(水性塗料):希望の色(薄い水色)のペンキを選びましょう。6畳の部屋の場合、1回塗りで約2L、2回塗りで約4Lを目安に購入してください。水性塗料は扱いやすく、臭いも少ないのでおすすめです。
  • ローラー:壁を塗るためのローラーです。毛足の長さは10~15mmが適しています。柄付きのものが便利です。
  • 刷毛:ローラーでは塗りにくい角や細かい部分に使う刷毛です。幅の狭いものが使いやすいです。
  • バケツ:ペンキを入れるバケツです。ペンキ専用のバケツがあると便利です。
  • マスキングテープ:窓枠やドア枠、床などにペンキが付かないように保護するために使用します。
  • 養生シート:床や家具などをペンキから保護するために使用します。新聞紙でも代用できますが、養生シートの方が作業効率が良いです。
  • ヘラ:下地処理で、壁の剥がれやすい部分などを落とす際に使用します。
  • サンドペーパー:下地処理で、壁の凸凹をならす際に使用します。#120~#180番程度のものが適しています。
  • プライマー:ペンキの密着性を高めるための下塗り剤です。特に、吸い込みやすい壁の場合は必須です。
  • ペイントトレー:ローラーにペンキを付けるためのトレーです。
  • 軍手:ペンキを塗る際に手袋を着用しましょう。
  • はけ洗いバケツ:刷毛やローラーを洗うためのバケツです。
  • ウエス:ペンキを拭き取るための布です。

工具

  • はしごまたは踏み台:高い位置の壁を塗る際に必要です。安全に作業できる高さのものを使用しましょう。
  • メジャー:ペンキの必要量を計算する際に使用します。

ペンキ塗り壁DIYの手順

それでは、ペンキ塗りDIYの手順を詳しく説明します。

1. 下地処理

  • 壁の汚れや剥がれやすい部分を落とす:ヘラなどで壁の汚れや剥がれやすい部分を丁寧に落とします。この工程が仕上がりの美しさに大きく影響します。
  • 壁の凸凹をならす:サンドペーパーで壁の凸凹を丁寧に研磨します。デコボコが気になる場合は、パテで補修してから研磨しましょう。
  • プライマーを塗る:プライマーをローラーまたは刷毛で薄く均一に塗ります。プライマーが乾いたら、次の工程に進みます。これはペンキの密着性を高め、仕上がりの美しさ、耐久性を向上させるために非常に重要です。

2. 養生

  • マスキングテープと養生シートで保護:窓枠、ドア枠、床、家具などにマスキングテープと養生シートを貼り、ペンキが付かないようにしっかり保護します。養生をしっかり行うことで、後片付けの手間を大幅に削減できます。

3. ペンキの塗装

  • ペンキを混ぜる:ペンキをよく混ぜてから使用します。色が均一になるように、しっかりと混ぜましょう。
  • ローラーで壁を塗る:ローラーにペンキを適量付けて、壁を上から下へ、または左から右へと均一に塗っていきます。一度に塗りすぎず、薄く均一に塗ることを心がけましょう。重ね塗りをする際は、前の塗料が乾いてから行いましょう。
  • 刷毛で細かい部分を塗る:ローラーでは塗りにくい角や細かい部分は、刷毛を使って丁寧に塗ります。
  • 2回塗り:1回塗りでは色が薄くムラになりやすいので、2回塗りすることをおすすめします。2回目は1回目とは違う方向に塗ると、より綺麗に仕上がります。完全に乾いてから2回目を塗りましょう。

4. 後片付け

  • マスキングテープと養生シートを剥がす:ペンキが完全に乾いてから、マスキングテープと養生シートを丁寧に剥がします。
  • 道具を洗う:使用したローラー、刷毛、バケツなどを水で丁寧に洗い、乾燥させます。水性塗料を使用している場合は、比較的簡単に洗浄できます。

専門家のアドバイス

DIYのプロである、リフォーム会社「○○リフォーム」の山田さんにアドバイスをいただきました。

「ペンキ塗りは、下地処理が最も重要です。壁の汚れや凸凹を丁寧に処理することで、仕上がりの美しさ、耐久性が大きく変わります。また、ペンキの種類によって乾燥時間も異なりますので、製品の説明をよく読んで作業を進めてください。初めての方は、水性塗料を使用することをおすすめします。臭いが少なく、扱いやすいので安心です。」

まとめ

6畳の部屋の壁をペンキで塗り替えることは、初心者の方でも十分可能です。この記事で紹介した手順とポイントを参考に、安全に作業を進めてください。 薄い水色に塗り替えられたお部屋で、快適な空間を手に入れましょう!

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