6畳の部屋をレトロでおしゃれな空間に!ウォークインクローゼットなしでも大丈夫!

インテリアについて、最近どうしてもレトロな感じの部屋にしたくて色々な雑誌を見ているのですが、大体の間取りがウォークインクローゼット無しの後からキャビネットを置くタイプのものばかりで、あまり参考になりません。私の部屋はWCとクローゼットを除いて6畳くらいなのですが、WC、クローゼットを開け閉めする扉の為に全てに家具を置けません。どのようなレイアウトにするとおしゃれな部屋になるでしょうか。(物が多すぎる??)とても無機質な部屋になってしまい、どうしたもんかと悩んでおります。参考になりそうな書籍等ございましたら併せて教えて頂けますと幸いです。ちなみに部屋のレイアウトを添付致します。左が何もない状態、右が今現在の状態です。宜しくお願い致します。

6畳の狭い空間でレトロな雰囲気を出しながら、使い勝手の良い部屋を作るのは、確かに難しいですよね。ウォークインクローゼットがないと収納スペースが限られてしまうので、家具の配置や収納方法を工夫することが大切です。この記事では、6畳の部屋をレトロでおしゃれに、そして機能的にレイアウトする方法を、具体的なアドバイスと共にご紹介します。

6畳のレトロ空間を実現するためのレイアウト戦略

6畳という限られた空間でレトロな雰囲気を演出するには、家具の配置と収納方法が鍵となります。まず、部屋の形状や窓の位置、ドアの位置などを考慮し、家具の配置を計画しましょう。以下に、具体的なステップとポイントをご紹介します。

1. 家具の選定:コンパクトで機能的なレトロ家具を選ぶ

6畳の部屋では、大型家具は避け、コンパクトで機能的な家具を選びましょう。レトロな雰囲気を演出するなら、木製家具がおすすめです。例えば、コンパクトなチェストスツールレトロなデザインのサイドテーブルなどを活用することで、収納力を確保しながら、おしゃれな空間を演出できます。素材は、天然木ヴィンテージ感のある加工が施されたものがおすすめです。色は、ブラウンやダークブラウンなどの落ち着いた色合いの家具を選ぶと、レトロな雰囲気を高めることができます。

2. 収納方法:目立たない収納でスッキリと

物が多すぎると、せっかくのレトロな雰囲気も台無しになってしまいます。収納スペースを最大限に活用するために、以下の点を意識しましょう。

  • 壁面収納を活用する:壁に棚を取り付けたり、ウォールシェルフを設置することで、収納スペースを増やすことができます。レトロな雰囲気に合うデザインの棚を選ぶことが重要です。例えば、木の素材の棚や、アイアンと木の組み合わせの棚などがおすすめです。
  • 収納ボックスを使う:収納ボックスを統一して使用することで、見た目もスッキリとします。レトロなデザインの収納ボックスを選べば、インテリアの一部として楽しむこともできます。素材は、布製、木製、金属製など、様々な種類があります。部屋の雰囲気に合わせて選んでください。
  • クローゼットを有効活用する:クローゼットの中を整理整頓し、収納術を工夫することで、見た目以上に多くのものを収納できます。収納ケースやハンガーラックなどを活用しましょう。
  • 見せる収納と隠す収納を組み合わせる:レトロな雑貨や本などは、見せる収納として棚に飾り、生活感の出るものは隠す収納にすることで、おしゃれでスッキリとした空間を演出できます。

3. 照明:レトロな雰囲気を演出する照明選び

照明は、部屋の雰囲気を大きく左右します。レトロな雰囲気を演出するには、ペンダントライトスタンドライトなどの間接照明が効果的です。電球の色も、暖色系の電球を選ぶことで、より温かみのある空間を作ることができます。また、シェードのデザインにもこだわり、レトロな雰囲気に合うものを選びましょう。例えば、ガラス製のシェードや、金属製のシェードなどがおすすめです。

4. アクセントカラー:レトロな雰囲気を引き立てる色使い

ベースカラーにブラウンやベージュなどの落ち着いた色を使用し、アクセントカラーとして、マスタードイエローやターコイズブルーなどのレトロな色を取り入れることで、より一層レトロな雰囲気を高めることができます。クッションやブランケット、カーテンなどにアクセントカラーを取り入れると、効果的です。

5. レイアウト例:6畳のレトロ空間イメージ

例えば、窓際に小さなソファを配置し、その前にローテーブルを置きます。反対側の壁には、本棚とチェストを配置し、収納スペースを確保します。床には、レトロな雰囲気のラグを敷き詰めることで、より一層レトロな雰囲気を演出できます。クローゼットとトイレのドアは、なるべく邪魔にならないように配置を工夫しましょう。家具の配置は、実際に部屋に家具を置いてみて、使い勝手を確認しながら調整していくことが大切です。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「6畳の部屋をレトロ風にアレンジする際は、まず『何を残し、何を捨てるか』を明確にすることが重要です。本当に必要なものだけを残し、不要なものは思い切って処分することで、空間が広く感じられ、レトロな雰囲気も際立ちます。また、色使いは統一感を意識し、ブラウンを基調に、アクセントカラーを効果的に使用することで、洗練されたレトロ空間を演出できます。」とのことです。

参考書籍

レトロなインテリアデザインに関する参考書籍をいくつかご紹介します。

  • 『○○のレトロインテリア』(出版社名)
  • 『6畳間のインテリアコーディネート』(出版社名)
  • 『ヴィンテージスタイルの部屋づくり』(出版社名)

(※具体的な書籍名と出版社名は、書店などでご確認ください。)

まとめ

6畳の狭い空間でも、工夫次第でレトロでおしゃれな部屋を実現できます。家具の選定、収納方法、照明、色使いなど、様々な要素を考慮し、自分らしいレトロ空間を創造してみてください。この記事が、皆様のインテリアコーディネートの参考になれば幸いです。

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