6畳の部屋をフレンチカントリー風にDIY!低コストで始める模様替え術

カントリー風インテリアについて質問です。部屋を模様替えしたいです。フレンチカントリーが好きで、なるべく今あるものをリメイクしたり、100均DIYして、コストを抑えたやり方を考え中です。しかし初心者なので・・・まずはやさしいものからトライしたいのですが、どれからやったらいいのかわかりません。おすすめを教えて下さい。また、色々フレンチカントリーのお部屋を検索していると、まず天井のつくりが違うな、と思うんです。低くて、柱(??)みたいなものが横に渡っていて。私の部屋は、白い平らな天井にシーリングライトなのですが、シーリングライトって、どうやったらフレンチカントリーっぽくできるのでしょうか。また、ペンダントライトや、鳥かごなどを天井から吊るすには、どうしたら吊るせますか?(今は吊るすところがなにもありません。S字フックなど、どうやって取り付けるのでしょうか。)部屋は6畳くらいで、ベッド、机、ドレッサーがあります。木製の茶色なので、アクリルかなにかで白く塗ろうかと考えています。よろしくお願いします。

フレンチカントリー風インテリアの始め方:6畳の部屋をDIYで変身させるステップ

6畳の部屋をフレンチカントリー風にDIYで模様替えしたい、とのこと。素敵な計画ですね!初心者の方でも、段階的に進めていけば、素敵な空間を低コストで実現できます。まずは、全体像を把握し、優先順位を決めることが重要です。

ステップ1:全体像の把握と計画

まずは、完成イメージを具体的にしましょう。PinterestやInstagramなどで「フレンチカントリー 6畳部屋」などで検索し、お気に入りの画像を保存して、自分の部屋に合う要素をピックアップしてみましょう。 色味、素材感、家具の配置などを具体的にイメージすることで、DIYの方向性が定まります。

ステップ2:DIYしやすい場所から始める

いきなり大きな家具のリメイクに挑むのではなく、まずは小物から始めてみましょう。例えば、

  • 100均アイテムのリメイク:木箱を白くペイントして収納ボックスにしたり、カゴにレースを貼って小物入れにしたりするなど、手軽にフレンチカントリーの雰囲気を取り入れられます。
  • 既存家具のペイント:質問にあるように、ベッド、机、ドレッサーを白くペイントするのは効果的です。やすりで研磨し、下地処理をしっかり行うことで、仕上がりが美しくなります。アクリル絵の具だけでなく、水性塗料もおすすめです。
  • ファブリックの変更:クッションカバーやベッドカバー、カーテンなどを、チェック柄や花柄の布地に変えることで、手軽に雰囲気を変えられます。リネン素材やコットン素材がおすすめです。

これらの小規模なDIYから始めることで、成功体験を積み重ね、モチベーションを維持することができます。

ステップ3:天井の演出:シーリングライトをフレンチカントリー風に

白い平らな天井にシーリングライト…これは多くの日本の住宅に見られる光景です。しかし、フレンチカントリー風にすることは可能です!

  • シーリングライトカバーのDIY:木材やアンティーク風の金属板などで、シーリングライトを覆うカバーを作成します。100均の木材や、ホームセンターで手に入る木材をカットし、白くペイントすれば、簡単に作れます。 カバーにレースやリボンなどを飾り付けると、よりフレンチカントリー風になります。
  • ペイント:シーリングライト本体を白やアイボリーにペイントするのも効果的です。ただし、電球の熱でペイントが剥がれる可能性があるので、耐熱性の塗料を使用しましょう。
  • 周辺装飾:シーリングライトの周りに、ドライフラワーや造花、アンティーク風の小物を飾ることで、視覚的にフレンチカントリー風の雰囲気を演出できます。

本格的な梁などは、賃貸では難しい場合が多いですが、これらの方法で十分に雰囲気を出すことができます。

ステップ4:ペンダントライトや鳥かごの吊り下げ方法

天井に吊り下げるための金具がない場合、いくつか方法があります。

  • シーリングフック:ホームセンターで手軽に購入できます。シーリングライトの取り付けと同じように、天井に直接取り付けることができます。ただし、天井の材質によっては取り付けられない場合がありますので、事前に確認が必要です。
  • 突っ張り棒:天井と床の間に突っ張り棒を取り付け、そこにS字フックなどを掛けて吊り下げる方法もあります。ただし、突っ張り棒が目立つ可能性があるので、インテリアに合う色を選ぶ必要があります。
  • 粘着フック:強力な粘着フックを使用する方法もあります。ただし、剥がす際に天井が傷つく可能性があるので、注意が必要です。また、重たいものを吊り下げるには不向きです。

いずれの方法も、耐荷重を確認し、安全に作業を行うことが重要です。不安な場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

ステップ5:家具の配置と全体のバランス

6畳の部屋には、ベッド、机、ドレッサーがあります。これらの配置を工夫することで、空間をより広く、そしてフレンチカントリー風に演出できます。

  • ベッドの配置:窓際にベッドを配置することで、自然光を取り入れ、明るく開放的な空間を作ることができます。
  • 家具の配置:家具を壁際に寄せることで、部屋の中央にスペースを作り、動きやすい空間を作ることができます。また、家具の脚が見えるようにすることで、空間が広く感じられます。
  • 色の統一感:白を基調とした家具に、アイボリーやパステルカラーの布地などを組み合わせることで、統一感のある空間を作ることができます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。 まず、フレンチカントリースタイルは、白やアイボリーを基調とした色使いが特徴です。しかし、白一色では殺風景になりがちなので、パステルカラーのアクセントカラーを取り入れることをおすすめします。例えば、ラベンダーやローズピンクなどの淡い色合いのクッションやカーテンなどを加えることで、より柔らかく、女性らしい雰囲気になります。 また、素材感にも注目しましょう。木製の家具や、リネンやコットンのファブリックを使用することで、より自然で温かみのある空間を作ることができます。アンティーク風の雑貨や、ドライフラワーなども効果的です。 最後に、DIYは楽しい反面、失敗する可能性もあります。完璧を求めすぎず、自分らしいアレンジを加えて、楽しくDIYを進めていきましょう。

まとめ:6畳の部屋をフレンチカントリー風にDIY!

6畳の部屋をフレンチカントリー風にDIYするポイントは、段階的に進めること、そして自分らしいアレンジを加えることです。100均アイテムや既存の家具をリメイクすることで、低コストで素敵な空間を実現できます。 天井の演出や家具の配置にも工夫を凝らし、自分らしいフレンチカントリースタイルを完成させてください。

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