6畳の部屋で北欧風インテリアを実現!黒と白の家具と調和させる色選びとレイアウト術

インテリアについて(色使いに関する質問です)今度引っ越すので今まで全く気にかけていなかったインテリアを少しは気遣いたいとおもいます。当初の希望としてはベッドが木目なので所謂北欧的な感じにしようかとおもったのですが、テレビ台(スピーカーつきで結構でかいです)が黒でキッチン棚(これまた高さ180センチくらいです)が白なので、どうしたらいいか困っています。カーテンやラグ等、茶で統一しようかとおもっていたのですがどうでしょうか。ちなみに部屋は六畳しかありません。テレビ台等のサイズが合っていないのは貰い物のためです。いまのところテレビ台、キッチン棚の買い替えは考えていません。

6畳という限られた空間で、木目調のベッド、黒いテレビ台、白いキッチン棚という異なるテイストの家具を配置し、北欧風インテリアを実現したいとのこと。茶色で統一する案も出ていますが、6畳という空間では、色の選び方によっては圧迫感を感じてしまう可能性があります。そこで、それぞれの家具の特徴を生かしつつ、空間を広く見せるための色選びとレイアウトについて、具体的なアドバイスをさせていただきます。

北欧風インテリアの色選び:ベージュを基調に、明るさと温かみをプラス

北欧インテリアは、自然素材を活かした温かみのある空間が特徴です。今回のケースでは、既存の家具の色(黒、白、木目)を考慮し、ベージュを基調とした色選びがおすすめです。ベージュは、白と黒の両方を繋ぐ役割を果たし、空間全体に調和をもたらします。また、明るさと温かみを兼ね備えているため、6畳という狭い空間でも圧迫感を感じさせにくく、リラックスできる雰囲気を演出できます。

ベージュは、様々なトーンが存在するため、家具や壁の色とのバランスを考慮して選択することが重要です。例えば、壁の色が白であれば、少し明るめのベージュ、壁の色が濃い色であれば、落ち着いたトーンのベージュを選ぶと良いでしょう。

具体的な色使いとアイテム選び

カーテンとラグ:ベージュ系で統一感を

カーテンとラグは、空間の印象を大きく左右する重要なアイテムです。ここでは、ベージュ系で統一することで、落ち着いた雰囲気と広がり感を演出することを目指しましょう。具体的には、

  • カーテン:オフホワイトやライトベージュの、透け感のあるカーテンを選ぶことで、自然光を効果的に取り込み、空間を明るく見せることができます。厚手のカーテンと組み合わせることで、プライバシーの保護と保温性も確保できます。
  • ラグ:ベージュやグレージュといった落ち着いた色のラグを選びましょう。素材は、ウールやコットンなど、自然素材のものを選ぶと、北欧風の温かみのある雰囲気を演出できます。サイズは、部屋の広さに合わせて適切なものを選び、圧迫感を避けることが大切です。小さめのラグを複数敷くのも、空間を広く見せるテクニックです。

壁の色:白をベースに、アクセントクロスで変化を

壁の色は、白をベースにするのがおすすめです。白は、空間を広く見せる効果があり、北欧インテリアにもよく合う色です。ただし、一面だけアクセントクロスとして、淡いベージュやグレーを取り入れることで、空間により奥行きと変化を与えられます。

その他のアイテム:木目調と白を効果的に配置

既に木目調のベッドと白のキッチン棚があるため、これらの素材感を活かしたアイテム選びが重要です。例えば、

  • 小物:木製のトレーやコースター、白い陶器の食器など、自然素材やシンプルなデザインの小物を配置することで、北欧風の雰囲気をさらに高めることができます。
  • 収納:白い収納ボックスやバスケットなどを活用することで、散らかりがちな小物をすっきり収納し、空間を広く見せることができます。木製の収納棚も、ベッドとの統一感を出すのに効果的です。

レイアウト:家具の配置で空間を広く見せる

6畳の部屋では、家具の配置が空間の広さや使い勝手を大きく左右します。特に、大きなテレビ台とキッチン棚は、配置を工夫することで圧迫感を軽減できます。

  • テレビ台:壁面にぴったりと配置し、圧迫感を軽減しましょう。テレビ台の上がごちゃごちゃしないように、収納ボックスなどを活用して整理整頓することも重要です。
  • キッチン棚:壁の一角に配置し、視線を遮らないようにしましょう。棚の上には、あまり物を置かず、すっきりとした状態を保つことが大切です。必要最低限の食器や調理器具だけを収納し、その他のものは別の場所に収納しましょう。
  • ベッド:窓際に配置することで、自然光を効果的に取り込み、空間を明るく見せることができます。ベッドの周りに十分なスペースを確保し、圧迫感を避けることが大切です。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、6畳の部屋に黒と白の大きな家具がある場合、色のバランスが重要になります。今回のケースでは、ベージュを基調とすることで、黒と白の家具をうまく繋ぎ、空間全体に調和をもたらすことができます。また、自然素材を多く取り入れることで、温かみのある北欧風インテリアを実現できます。ただし、6畳という限られた空間では、家具の配置にも注意が必要です。大きな家具は壁に沿って配置し、視覚的な圧迫感を軽減しましょう。さらに、鏡やガラスなどの反射素材を取り入れることで、空間をより広く見せる効果が期待できます。

まとめ:6畳でも実現できる、心地よい北欧風インテリア

6畳の狭い空間でも、適切な色選びと家具の配置によって、心地よい北欧風インテリアを実現できます。ベージュを基調とした色使い、自然素材を活かしたアイテム選び、そして家具の配置を工夫することで、明るく、温かみのある、そして広々とした空間を演出できるはずです。今回のアドバイスを参考に、あなただけの素敵な空間を創造してください。

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