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6畳の部屋、黄土色の壁のリフォーム:DIYの可能性と費用
6畳の部屋、黄土色の壁が剥き出しでシミだらけ…お気持ちよく分かります。実家の一室とはいえ、生活空間として気持ちよく過ごしたいですよね。幸い、6畳という比較的コンパクトな空間なので、DIYでリフォームに挑戦することも十分可能です。壁紙を貼る方法と、壁を塗装する方法、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
方法1:壁紙を貼る
必要なものと費用
まず、壁紙を貼る場合に必要なものと、おおよその費用を把握しましょう。
- 壁紙: 6畳の場合、必要な壁紙の量は壁の面積によって異なります。事前に壁の面積を測り、必要なロール数を計算しましょう。1ロールあたり2,000円~5,000円程度が相場です。柄や素材によって価格が大きく変わるので、予算に合わせて選びましょう。デザイン性の高い輸入壁紙などは高価になる可能性があります。
- 接着剤: 壁紙の接着剤は、壁紙の種類に合わせて選びます。1,000円~2,000円程度です。
- 道具: ローラー、ヘラ、メジャー、カッター、バケツ、はけなど。既に持っているものがあれば費用を抑えられますが、全て揃えるとなると3,000円~5,000円程度かかります。
- 下地処理材: シミが目立つ場合は、下地処理材が必要になる可能性があります。1,000円~2,000円程度です。
合計費用: 壁紙の種類や使用する道具によって大きく変動しますが、最低でも5,000円~15,000円程度、高価な壁紙を使用する場合は、それ以上の費用がかかる可能性があります。
手順と注意点
- 下地処理: 壁の汚れやシミを落とす、下地処理剤を塗布するなど、下地をしっかり整えることが重要です。これが仕上がりの美しさに直結します。
- 壁紙のカット: メジャーで正確に寸法を測り、ハサミやカッターで壁紙をカットします。初めての方は、少し大きめにカットし、後で調整する方が安全です。
- 壁紙の貼り付け: 接着剤を壁と壁紙に塗り、ヘラを使って空気を抜くように丁寧に貼っていきます。丁寧に作業しないと、仕上がりが悪くなったり、剥がれてしまう可能性があります。
- 余分な部分のカット: 壁紙が乾いてから、余分な部分をカッターでカットします。
専門家への依頼も検討: 壁紙の張り替えは、一見簡単そうに見えますが、綺麗に仕上げるには技術と経験が必要です。自信がない場合は、プロの業者に依頼するのも一つの手段です。費用は高くなりますが、仕上がりの美しさや仕上がりの早さを考えると、費用対効果が高い場合もあります。
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方法2:壁を白く塗装する
必要なものと費用
壁を白く塗装する場合に必要なものと費用です。
- ペンキ: 6畳の部屋の場合、ペンキは1~2L程度必要です。種類やブランドによって価格が異なりますが、1Lあたり2,000円~5,000円程度です。水性塗料が扱いやすく、初心者向けです。
- ローラー: ペンキを塗るためのローラーです。500円~1,000円程度。
- 刷毛: 細かい部分の塗装に必要です。500円~1,000円程度。
- マスキングテープ: 塗装範囲を保護するために使用します。300円~500円程度。
- バケツ: ペンキを混ぜるためのバケツです。100円ショップでも購入可能です。
- 養生シート: 床や家具などを保護するために使用します。1,000円~2,000円程度。
- 下地処理剤: 壁の吸い込みを抑え、ペンキのノリをよくする効果があります。1,000円~2,000円程度。
合計費用: 材料費だけで、最低でも5,000円~10,000円程度は必要です。
手順と注意点
- 下地処理: 壁の汚れやシミを落とす、下地処理剤を塗布するなど、下地をしっかり整えることが重要です。これは壁紙を貼る場合と同様です。下地処理を怠ると、仕上がりが悪くなったり、ペンキが剥がれたりする可能性があります。
- マスキング: 塗装する範囲以外をマスキングテープで保護します。養生シートで床や家具も保護しましょう。
- 塗装: ローラーと刷毛を使って、薄く均一にペンキを塗っていきます。一度に厚塗りせず、数回に分けて塗ることで、ムラなく綺麗に仕上がります。
- 乾燥: ペンキが完全に乾燥するまで待ちます。乾燥時間はペンキの種類によって異なりますので、製品の説明をよく読んでください。
専門家への依頼: 塗装も、綺麗に仕上げるには技術と経験が必要です。自信がない、時間がない場合は、プロの業者に依頼することを検討しましょう。
まとめ:DIYかプロへの依頼か、予算と時間配分を考慮しよう
6畳の部屋の壁紙リフォームは、DIYでも十分可能です。しかし、綺麗に仕上げるには、下地処理や作業手順をしっかり理解することが重要です。時間や費用、仕上がりのクオリティなどを考慮し、DIYかプロへの依頼か、どちらが最適なのかを判断しましょう。