6畳の縦長リビングを広く見せる!家具配置とインテリアディスプレイ術

部屋のインテリアディスプレイについて。部屋の片付けをしているのですが、棚をどこに置こうか、どのように家具を置けばいいか迷っています。回答頂きたい点は、部屋の間取りを考慮して『広く見える』『スッキリとした雰囲気』の空間にするには家具をどのように置けばいいかです。部屋の間取りは6畳、縦型長方形です。縦型長方形を『上から見た図面』として、出入り口が左下にあります。上側左壁にクローゼット(壁中タイプ)があり、左壁の2分の1を占めます。出入り口から真っ直ぐ見て窓があります。窓は上壁の3分の2程度占めております。家具は棚が1つとペットのゲージが1つ。どちらも同じ大きさで、壁の3分の1強といった大きさです。整理整頓は得意な方なので、棚1つに部屋内の全ての物を収められます。追加でウォールシェルフ3本が来る予定です。3本全部使うつもりはありませんが、小物やアクセサリー等を工夫して配置するつもりです。上記情報が解りづらい・足りないと思うかもしれませんので、もし気になる点ございましたら是非御教授くださいませ。回答よろしくお願い致します。

6畳の縦長リビングのレイアウト:空間を最大限に活かす配置術

6畳の縦長リビングは、家具の配置次第で広く感じさせることも、圧迫感を与えてしまうこともあります。限られた空間を最大限に活用し、「広く見える」「スッキリとした雰囲気」を実現するためには、以下のポイントを踏まえたレイアウトが重要です。

1. 家具配置の基本:視覚的な広がりを意識する

縦長の部屋では、視線が壁に沿って伸びてしまうため、圧迫感を感じやすいです。そこで、家具の配置は視覚的な広がりを意識することが大切です。

  • 家具は壁に寄せすぎない:壁から少し離して配置することで、空間の奥行きを感じさせ、圧迫感を軽減できます。特に、大きな棚やゲージは壁から10~20cmほど離すのがおすすめです。
  • 低い家具を選ぶ:背の高い家具は空間を狭く見せるため、できるだけ低い家具を選びましょう。棚も、高さのあるものよりも、低くて横長のものを選ぶと、空間が広く見えます。
  • 家具の脚を見せる:家具の脚が見えるようにすることで、床面が見える面積が増え、空間が広く感じられます。ソファやテーブルなど、脚のある家具を選ぶと効果的です。

2. 6畳の縦長リビングにおける具体的な家具配置例

あなたの部屋の間取りを考慮すると、以下の配置がおすすめです。

  • 棚:窓側の壁に配置:窓の光を遮らないように、窓側の壁に棚を配置します。窓辺に植物を置くなど、窓辺を有効活用することで、明るく開放的な空間を演出できます。
  • ペットゲージ:出入り口近くの壁に配置:ペットゲージは、出入り口近くの壁に配置することで、ペットの出し入れがスムーズになります。また、ゲージを壁際に置くことで、部屋の中央にスペースを確保できます。
  • ウォールシェルフ:空いている壁面に配置:ウォールシェルフは、残りの壁面にバランスよく配置します。高さを変えて配置したり、同じ高さに並べたりと、様々な配置を試してみましょう。飾り棚としてだけでなく、収納としても活用できます。

6畳の縦長リビングの家具配置例

3. 色選びとインテリアコーディネート:ベージュの活用

ベージュは、どんなインテリアにも合わせやすく、空間を広く見せる効果があります。壁や床の色に合わせて、家具やカーテン、クッションなどの色をコーディネートすることで、統一感のある、落ち着いた空間を作ることができます。

  • 壁の色:白やオフホワイトなどの明るい色を選ぶと、より広く感じられます。
  • 床の色:ベージュ系の床材は、部屋全体を明るく、広く見せてくれます。
  • 家具の色:ベージュやホワイト、ライトグレーなどの明るい色の家具を選ぶと、空間が広く感じられます。木製の家具は温かみのある雰囲気を演出します。
  • カーテンの色:ベージュやアイボリーなどの明るい色のカーテンは、光を取り込み、部屋を明るく見せます。

4. スッキリとした雰囲気を作るための収納術

整理整頓が得意とのことですので、収納術もポイントです。

  • 棚の収納:棚には、収納ボックスやバスケットなどを活用して、物を整理整頓しましょう。同じ大きさのボックスを使うことで、見た目もスッキリします。
  • ウォールシェルフの活用:ウォールシェルフには、小物やアクセサリーなどを飾るだけでなく、収納スペースとしても活用しましょう。小さなボックスやカゴなどを活用することで、散らかりがちな小物をスッキリと収納できます。
  • 見えない収納:クローゼットを最大限に活用し、普段使わないものはクローゼットに収納しましょう。目に見える場所に物を置かないことで、スッキリとした空間を保てます。

5. 専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、6畳の縦長リビングでは、視覚的な錯覚を利用して空間を広く見せる工夫が重要です。例えば、鏡を効果的に使うことで、空間の広がりを感じさせることができます。また、床の色と壁の色を同じトーンにすることで、空間の統一感を出し、広く見せる効果があります。

まとめ:6畳の縦長リビングを最大限に活用しよう

6畳の縦長リビングでも、家具の配置や色選び、収納術を工夫することで、広く、スッキリとした空間を作ることができます。今回ご紹介したポイントを参考に、あなただけの快適な空間をデザインしてみてください。

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