6畳の畳部屋をパリのアパルトマン風に!茶色家具との調和を実現するインテリアコーディネート術

アパルトマン風のコーディネート 押し入れのある畳の部屋に引っ越します。広さは6畳くらいです。 壁は白で、全体的に古めです。自分としてはパリのアパルトマン風を目指したかったのですが、ベッドは茶色の折り畳み式だし机もカリモク60を検討中です。棚は無印良品のスタッキングシェルフのウォールナッツを検討中です。 つまり全体的に家具が茶色になってしまうのですが、少しでもパリ風に近づけるコツはありますか?

6畳の畳部屋をパリのアパルトマン風にするためのポイント

6畳の畳部屋、白壁、そして茶色の家具…一見、パリのアパルトマンとは程遠い印象かもしれませんが、工夫次第で素敵な空間を演出できます!ポイントは、茶色の家具を活かしつつ、アパルトマン風の要素を効果的に取り入れることです。 今回は、具体的な方法と、選び方のコツを解説します。

1. 茶色家具を「主役」にする

まず、諦めないでください!茶色の家具は、パリのアパルトマン風インテリアにおいても、巧みに取り入れることができます。 カリモク60や無印良品のウォールナットの棚は、質の高い素材感とシンプルなデザインが魅力です。これらの家具は、むしろ空間のベースとして、落ち着いた雰囲気を醸し出すのに役立ちます。 大切なのは、これらの家具が「主役」であることを意識することです。他のアイテムは、この主役を引き立てる脇役として選びましょう。

2. 色と素材で「軽やかさ」を演出

茶色一色では重たくなってしまうため、白やアイボリー、ベージュなどの明るい色を効果的に取り入れることが重要です。 具体的には、以下のアイテムで軽やかさをプラスしましょう。

  • ラグ:白やクリーム色の、麻やジュート素材のラグは、畳の部屋に温かみと自然な雰囲気を与えます。また、サイズ感にも注意しましょう。6畳の部屋では、大きすぎず小さすぎないサイズを選ぶことが重要です。
  • カーテン:リネン素材の白やオフホワイトのカーテンは、光を優しく取り込み、空間に広がりを与えます。透け感のある素材を選ぶと、より軽やかな印象になります。
  • クッション:白、ベージュ、グレーなどの無地クッションや、ストライプ柄のクッションなどをプラスすることで、視覚的なアクセントと柔らかさを演出できます。 柄物を選ぶ場合は、全体の色調と調和するものを選びましょう。
  • 照明:ペンダントライトやスタンドライトなどを活用して、柔らかい光で空間を演出しましょう。 白熱電球を使用すると、より温かみのある雰囲気になります。

3. パリのアパルトマン風を演出するアイテム

家具の色が茶色でも、以下のようなアイテムを取り入れることで、パリのアパルトマン風の雰囲気を演出できます。

  • アートポスターや絵画:パリの街並みや風景画、抽象画などを飾ることで、洗練された雰囲気を演出できます。 フレームの色は、黒や白、ゴールドなどがおすすめです。
  • ミラー:鏡は、空間を広く見せる効果があります。 アンティーク風のミラーや、シンプルなデザインのミラーなどを壁に飾ると、よりパリらしい雰囲気になります。
  • 植物:観葉植物を置くことで、自然の温かみをプラスできます。 グリーンやホワイトの鉢カバーを選ぶと、より洗練された印象になります。
  • アンティーク調の雑貨:小さなアンティーク調の雑貨をいくつか配置することで、空間の個性を引き立てます。 例えば、小さな花瓶やキャンドルホルダーなど、お気に入りのアイテムを選んでみましょう。

4. 押し入れの活用

押し入れは、収納スペースとしてだけでなく、インテリアの一部として活用できます。 扉にミラーを貼ったり、カーテンで目隠ししたりすることで、空間を広く見せたり、隠したいものを収納したりできます。

5. 間接照明の活用

間接照明は、空間を柔らかく、そしてドラマチックに演出するのに最適です。 フロアランプやテーブルランプ、壁掛け照明などを効果的に配置することで、より洗練された雰囲気を演出できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回のケースでは、茶色の家具をベースに、白やベージュなどの明るい色を効果的に組み合わせることで、重厚感と軽やかさのバランスを取ることが重要です。 また、素材感にも注目しましょう。リネンや麻などの自然素材を取り入れることで、より温かみのある空間を演出できます。 さらに、壁に絵画やポスターを飾ったり、植物を配置したりすることで、視覚的なアクセントを加え、より魅力的な空間を作り上げることが可能です。 ただし、6畳という限られた空間では、アイテムの数を絞り込み、レイアウトを工夫することが重要です。 ご自身の好みと、空間のバランスを考慮しながら、一つずつアイテムを選んでいくことをおすすめします。

まとめ:6畳の畳部屋でも実現できる!あなただけの「パリのアパルトマン風」

6畳の畳部屋であっても、工夫次第でパリのアパルトマン風の素敵な空間を演出できます。 茶色の家具をベースに、明るい色や素材感を効果的に組み合わせ、空間の広がりと奥行きを意識したレイアウトを心がけましょう。 今回ご紹介したポイントを参考に、あなただけの「パリのアパルトマン風」インテリアを実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)