6畳の応接間を魅力的な空間に!大人のための落ち着いた来客用空間デザイン

大人4人で生活する家を新築します。玄関横に6畳洋間の応接室を設けます。変形でもなくごく普通の形です。ここは、生活感のあるLDKに通すほど仲良しではなく、仏壇に盆暮れのお参りに来るだけですが付き合い続けないといけない親族、などの来客をお通しします。(仲が悪いわけではないです)なので仏壇がありますが、仏壇を収納するように設置するので仏壇に用事が無い来客時は完全に見えないようにできます。ママ友とかも、本当に仲良くしてる人以外はその部屋で済ませるつもりです。お茶位は出すけど、小1時間もおしゃべりしたらお帰り頂く感じです。子供は居ないので調度品などの制限はありません。壊れものも置けます。というような使い道の部屋に、ソファセットを置くべきか、それとも折り畳み式のこたつくらいの高さの小さなテーブルと1人用の座椅子を3つ程用意するか。はたまたカフェ風の丸テーブルと椅子を置くか・・・。悩んでいます。テレビの設置もするかどうか悩んでいます。無音より、音があった方がいいかなあ、なんて。その程度の間柄の人が沢山来ますので。そして、出来たらアジアン風や、いっそホテルのバーの個室みたいなちょっとアンティークな雰囲気の部屋、カフェテーブルを置くなら徹底的にカフェっぽい空間にしたいなあ~とか思ってます。何故なら他の部屋は主人が、飽きないことが一番といってシンプルな壁紙や家具だからです。普段は各自自分の部屋があり収納も十分あるので、その部屋を利用することは無いと思います。完全に来客対応部屋です。仕事関係の人は来ません。あくまで親戚やお付き合いが続いてる友達です。そのような部屋に思いっきりテーマを決めたインテリアで演出しますか? 来客用だから誰からも特に印象を持たれない無難なインテリアにしたほうがいいのか・・・。また、お茶を飲む程度ですがソファだと長居されそうだからカフェ風テーブル。とか、仏壇がある部屋だから座椅子とか、ご自身だったらどれにするかなど、聞きたいです。あくまで既に間取り決定しており、そのうちの一部屋の装飾や調度品の選択についてですので、そもそもそんな部屋が必要無いとか、大きさが足りないだとか、親族に対して云々・・などこの質問の回答から外れる指摘などはご遠慮下さい。

6畳の応接間:理想のレイアウトと家具選び

6畳の応接室は、来客対応を主目的としたプライベート空間として活用したいとのこと。限られたスペースを最大限に活かし、かつ、ご希望のアジアンテイストやホテルライクな雰囲気を取り入れるための具体的な提案をさせていただきます。

家具選び:ソファ、座椅子、カフェテーブル、どれを選ぶ?

まず、家具選びについてですが、ソファ、座椅子、カフェテーブル、それぞれのメリット・デメリットを比較検討してみましょう。

  • ソファセット:寛ぎやすさは抜群ですが、6畳の空間では圧迫感を感じやすく、長居を招く可能性があります。来客の滞在時間を短くしたいというご希望にはやや不向きかもしれません。
  • 座椅子:コンパクトで場所を取らず、複数用意することで来客人数に対応できます。カジュアルな雰囲気になりやすく、長時間の滞在には適していません。仏壇があることとの関連性も考慮すると、落ち着きのある空間には少し合わないかもしれません。
  • カフェ風テーブルと椅子:程よくカジュアルで、滞在時間を調整しやすい点が魅力です。椅子はスタッキングできるタイプを選べば、来客がない時は収納できます。アジアンテイストやホテルライクな雰囲気にも合わせやすいでしょう。

ご希望の「アジアン風」や「ホテルのバーの個室風」といった雰囲気を考えると、カフェ風テーブルと椅子が最も適していると考えられます。丸テーブルは空間を柔らかく見せる効果があり、ホテルライクな雰囲気にも繋がります。

空間演出:アジアンテイストとホテルライクな雰囲気の融合

6畳の空間で、アジアンテイストとホテルライクな雰囲気を両立させるには、以下のポイントに注意しましょう。

アジアンテイストの取り入れ方

  • 素材:ラタンやバンブー製の家具、チーク材のテーブルなど、自然素材を積極的に取り入れることで、アジアンテイストを演出できます。ただし、6畳という限られたスペースでは、素材感を出しすぎると圧迫感につながる可能性もありますので、バランスが大切です。
  • 色合い:ブラウンやダークブラウンを基調とした落ち着いた色合いに、アクセントとしてグリーンやゴールドなどを加えることで、洗練されたアジアンテイストを表現できます。今回のご希望の色であるブラウンは、アジアンテイストと非常に相性が良い色です。
  • 照明:間接照明やペンダントライトなどを効果的に使用することで、温かく落ち着いた雰囲気を作り出せます。例えば、竹製のペンダントライトや、和紙を使った照明器具などがおすすめです。
  • 小物:バリ島などのアジアン雑貨や、落ち着いた色合いのクッションなどを配置することで、より一層雰囲気を高めることができます。ただし、多すぎるとごちゃごちゃした印象になるので、厳選して配置しましょう。

ホテルライクな雰囲気の演出

  • 落ち着いた色調:ブラウンやベージュ、ダークブラウンといった落ち着いた色調を基調とすることで、高級感と落ち着きのある空間を演出できます。壁の色も、これらの色をベースにすると良いでしょう。
  • 間接照明:スタンドライトやフロアライトなどを効果的に配置することで、柔らかな光と影が織りなす、ムーディーな空間を演出できます。間接照明は、リラックス効果も期待できます。
  • 高級感のある素材:上質なファブリックのカーテンや、レザー調の椅子など、高級感のある素材を取り入れることで、ホテルライクな雰囲気を高めることができます。
  • シンプルで洗練されたデザイン:家具や小物は、シンプルで洗練されたデザインのものを選び、ごちゃごちゃとした印象にならないように注意しましょう。無駄を省いたミニマルなデザインが、ホテルライクな空間には適しています。

テレビの設置について

テレビの設置は、来客の滞在時間や雰囲気を考慮して判断しましょう。無音だと少し寂しい雰囲気になる可能性がありますが、テレビの音声が常に流れていると落ち着かない場合もあります。 テレビを設置する場合は、壁掛けテレビがおすすめです。省スペースで、すっきりとした印象になります。また、Bluetoothスピーカーなどを併用し、必要に応じて音楽を流すことも検討しましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、6畳の応接室を「アジアン風ホテルライク」に仕上げるには、空間の広さを最大限に活かすことが重要です。家具選びでは、コンパクトで多機能なものを選び、収納にも工夫を凝らすことで、より広く、そして洗練された空間を演出できます。 例えば、折りたたみ式のテーブル収納付きの椅子などを活用することで、来客時以外でもスペースを有効活用できます。また、を効果的に配置することで、空間の広がりを感じさせることも可能です。

まとめ:6畳の応接室を魅力的な空間に変えよう

6畳の応接室を、来客が快適に過ごせる、そしてご自身が満足できる空間に仕上げるには、家具選びと空間演出の両方に工夫が必要です。 今回のご希望である「アジアン風ホテルライク」な雰囲気を実現するには、ブラウンを基調とした落ち着いた色合いに、自然素材の家具や間接照明などを効果的に取り入れることが重要です。カフェ風の丸テーブルと椅子を選ぶことで、程よくカジュアルで、滞在時間を調整しやすい空間が実現します。 テレビの設置は、必要に応じて検討し、Bluetoothスピーカーなどを併用することで、柔軟に対応できます。 これらのポイントを参考に、あなただけの魅力的な応接室をデザインしてください。

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