6畳の子供部屋が暗い!シーリングライトの電球交換と部屋を明るくする工夫

購入したシーリングライトが暗いので明るい電球に替えたいのですが… 先日ネットでこちらのシーリングライトを購入しました。 http://item.rakuten.co.jp/kaiteki-homes/lt063-lt-063/ 6畳の子供部屋に使用したいのですが、普段蛍光灯に慣れているせいか、ものすごく暗く感じます。 部屋を明るくするため付属の電球からもっと明るい電球に替えたいのですが、商品説明を見ると「40W×5まで対応」と記載されています。 この場合、40W以上の電球(例えば60W)に替えると、やはりまずいでしょうか? 熱がこもって、火事になったりしますか? ちなみに連続使用時間は、一日最大5時間程です。 規定以上のものを使用した場合、どういうことになるのか、初心者にも分かりやすく説明して下さい。 また、部屋を明るくするには、やはり間接照明しか方法はないのでしょうか? お知恵をお貸し下さい<(_ _)>

シーリングライトのワット数と安全性の確認

6畳の子供部屋にシーリングライトを設置し、暗いと感じているとのこと、お気持ちお察しします。 まず、シーリングライトの商品説明に「40W×5まで対応」と記載されているのは、ライト器具の許容ワット数を示しています。これは、そのシーリングライトが安全に使える電球の消費電力の上限です。40Wを超える電球を使用すると、以下のリスクがあります。

  • 発熱による故障:電球が規定以上の電力で動作すると、発熱量が増加し、シーリングライトの内部部品が損傷する可能性があります。最悪の場合、火災につながる危険性も否定できません。
  • 火災の危険性:過剰な発熱は、シーリングライトの周囲の可燃物に引火する可能性があります。特に、子供部屋のように、布製品やぬいぐるみなどが置かれている場合は注意が必要です。
  • 寿命の短縮:規定以上のワット数の電球を使用すると、シーリングライト自体の寿命が短くなる可能性があります。

40W以上の電球(例:60W)の使用は、絶対に避けてください。 火災リスクを考えると、非常に危険な行為です。

明るさを確保するための適切な方法

では、どのようにして部屋を明るくすれば良いのでしょうか? 60W相当の明るさを求めるのであれば、LED電球への交換が最も安全で効果的です。

LED電球のメリット

  • 省エネ:同じ明るさであれば、白熱電球や蛍光灯よりも消費電力が少なく、電気代を抑えることができます。
  • 長寿命:LED電球は白熱電球や蛍光灯に比べて寿命が非常に長いため、交換頻度が少なくなります。
  • 発熱が少ない:LED電球は発熱が少ないため、シーリングライトの故障や火災のリスクを低減できます。
  • 明るさの調整:調光機能付きのLED電球を選べば、明るさを調整することも可能です。

40W相当の白熱電球の明るさを実現するには、6~8W程度のLED電球を選べば十分です。 ただし、LED電球には色温度(ケルビン値)があり、数値が高いほど青白い光になります。子供部屋には、昼白色(5000K前後)や電球色(2700K前後)がおすすめです。昼白色は明るく、勉強にも適しています。電球色は暖かく、リラックスした雰囲気になります。

シーリングライトの選び直しも検討

現在のシーリングライトがどうしても暗い場合は、より明るさの高いシーリングライトへの買い替えも検討しましょう。 購入前に、「6畳用」「明るさ(ルーメン値)」などをしっかり確認し、必要ワット数と照度を確認することが大切です。 多くの製品ページには、推奨畳数や明るさが記載されていますので、それらを参考に選んでください。

間接照明との組み合わせ

間接照明は、部屋の雰囲気を柔らかくし、リラックス効果を高めるのに役立ちますが、メイン照明として使うには明るさが不足することが多いです。 そのため、シーリングライトで十分な明るさを確保した上で、間接照明を補助的に使うのが効果的です。

例えば、フロアスタンドやテーブルランプを、ソファの横やベッドサイドに置くことで、読書灯やリラックス空間の演出に役立ちます。 また、壁付け照明も、間接照明として効果的です。 間接照明を選ぶ際には、光の色温度にも注意しましょう。 メイン照明とは異なる色温度を選ぶことで、空間のメリハリをつけることができます。

専門家への相談

どうしても明るさが確保できない、または電気工事が必要な場合などは、電気工事士などの専門家に相談することをお勧めします。 安全性を確保するためにも、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

まとめ

シーリングライトの明るさ不足は、適切な電球選びと照明計画で解決できます。 40W以上の電球を使用するのは危険なので避け、LED電球への交換を検討しましょう。 必要に応じて、より明るいシーリングライトへの買い替えや、間接照明の活用も検討してみてください。 安全で快適な空間を作るために、適切な照明選びを心がけましょう。

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