6畳の和室をアジアンテイストに模様替え!壁や畳を活かしたインテリア術

部屋の模様替えでアジアンな感じにしたいと思っているんですが… 部屋は… 6畳の床は畳で、壁は土壁のような繊維壁のような、触るとボロボロ落ちるような緑、白にキラキラとしたのが混ざってる壁です。で、ベッド、テレビ、と縦長と低いカラーボックス(薄いベージュ)が2つあります。押し入れが襖になっていて、ものが多く、統一感がないインテリアになっています(–;) ずっと模様替えしたいと思っているんですが、壁、畳をどう活用すればいいかわかりません… どうしたら、アジアンな感じになりますか?

現状の把握と課題整理

6畳の和室、畳の床、緑と白の繊維壁、ベージュのカラーボックス、そして整理されていない押し入れ…現状の課題は、壁の傷み、収納の不足、そして何より統一感の欠如です。アジアンテイストを目指すには、これらの課題を解決しながら、素材や色使いを効果的に取り入れる必要があります。 既存の畳と壁を最大限に活かすことで、費用を抑えつつ、魅力的なアジアン空間を実現できます。

アジアンテイストのポイント:素材と色使い

アジアンテイストのインテリアでは、自然素材と落ち着いた色使いが重要です。代表的な素材は、竹、ラタン、木、麻など。色は、ブラウン、ベージュ、グリーン、そしてアクセントとしてゴールドやターコイズブルーなどが効果的です。 既存の緑色の壁は、アジアンテイストの雰囲気と意外に相性が良い可能性があります。

壁と畳の活用方法

壁の補修と装飾

現状の壁は、ボロボロと剥がれるとのことですので、まずは補修が必要です。 完全に塗り替えるのではなく、剥がれた部分を補修し、その上にアジアンテイストの装飾を施すことをおすすめします。

  • 補修方法:剥がれた部分を丁寧に除去し、下地処理をした後、壁紙の上から塗装する、または、和紙を貼る方法があります。 専門業者に依頼するのも良いでしょう。費用を抑えたい場合は、ホームセンターで売られている補修材を利用してDIYに挑戦してみるのも良いかもしれません。
  • 装飾方法:アジアンテイストの壁紙を貼る、または、バティック柄の布を貼り付けるのも良いでしょう。 また、壁に直接絵を描く、または、アジアンテイストの絵画やタペストリーを飾るのも効果的です。 緑色の壁を生かし、自然な雰囲気を演出するなら、竹や木のフレームに入った絵画などがおすすめです。

畳の活用

畳は、そのままでもアジアンテイストの雰囲気に合います。 ただし、汚れや傷みが気になる場合は、畳表の張替えを検討しましょう。 新しい畳表は、より清潔感があり、空間全体の印象が向上します。

家具の配置と選び方

ベッド

ベッドは、アジアンテイストの家具に交換するか、ベッドカバーやシーツをアジアンテイストのものに変えることで、雰囲気を変えることができます。 例えば、木製のベッドフレームに、麻や綿のベッドカバーを合わせると、自然で落ち着いた雰囲気になります。

カラーボックス

薄いベージュのカラーボックスは、アジアンテイストには少し合わないかもしれません。 もし可能であれば、竹やラタン製の収納家具に交換することをおすすめします。 しかし、交換が難しい場合は、ボックスにアジアンテイストの布を掛けて隠したり、上にアジアンテイストの小物を飾ることで、雰囲気を調整できます。

押し入れ

押し入れの中身を整理整頓し、収納ボックスなどを活用して、見せる収納にしましょう。 竹やラタン製の収納ボックスを使うと、アジアンテイストの雰囲気を高めることができます。 襖は、そのままでも良いですが、アジアンテイストの柄の襖紙に張り替えるのも良いでしょう。

照明と小物で雰囲気を高める

照明

照明は、空間の雰囲気を大きく左右します。 アジアンテイストの照明器具を選ぶことで、より本格的な雰囲気を演出できます。 例えば、竹やラタン製のペンダントライト、または、ランタン風の照明などがおすすめです。 間接照明を効果的に使うことで、落ち着いた雰囲気を作り出すことも可能です。

小物

アジアンテイストの小物を効果的に配置することで、空間全体に統一感を持たせることができます。 例えば、バリ島の石像、木製の置物、手編みのバスケット、アジアンテイストのクッションカバーなど、様々なアイテムがあります。 これらの小物を、バランスよく配置することで、より魅力的な空間を演出できます。

具体的な模様替えステップ

1. 壁の補修と塗装/壁紙張り替え: 専門業者に依頼するか、DIYで挑戦します。
2. 収納の整理整頓: 押し入れの中身を整理し、収納ボックスなどを活用して見せる収納にします。
3. 家具の配置換え: ベッドとカラーボックスの配置を最適化します。 可能であれば、アジアンテイストの家具に交換します。
4. 照明器具の交換: アジアンテイストの照明器具に交換します。
5. 小物の配置: アジアンテイストの小物をバランスよく配置します。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、既存の緑色の壁は、うまく活用すればアジアンテイストの空間を創り出す上で、意外な強みとなります。 例えば、緑色の壁を背景に、ブラウンやベージュの家具を配置することで、自然の中に溶け込むような、落ち着いた空間を演出できます。 ただし、壁の傷みが気になる場合は、補修は必須です。 専門業者に相談することで、最適な補修方法や装飾方法を見つけることができます。

まとめ

6畳の和室をアジアンテイストに模様替えするには、壁や畳を最大限に活用し、自然素材と落ち着いた色使いを意識することが重要です。 具体的なステップを踏むことで、費用を抑えつつ、魅力的なアジアン空間を実現できます。 迷った場合は、インテリアコーディネーターなどの専門家に相談してみるのも良いでしょう。

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