6畳のコンクリート床のリノベーション|ジョイントマット&カーペット以外の賢い選択とは?

部屋の床を改装したいです。現在6畳程度の広さの部屋を使用しているのですが、床をキレイにしたいと思ってます。コンクリの床に置き畳を敷いているのですが、劣化がひどくなってきているので畳を取ってしまって洋室みたいにしたいです。自分で考えたのは、ジョイントマットを敷き詰めてその上にカーペットを敷こうと考えてるんですが、この方法はダメでしょうか?もっといい方法もあれば教えて欲しいです。ちなみに借家などではなく家族所有の家です。

6畳のコンクリート床リフォーム:ジョイントマットとカーペットのメリット・デメリット

6畳のコンクリート床のリフォームをご検討中とのこと、現状の置き畳の劣化でお困りのことと思います。ジョイントマットの上にカーペットを敷くというご案、確かに手軽で費用を抑えられそうですが、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。

ジョイントマットとカーペットのメリット

* **費用対効果が高い:** ジョイントマットとカーペットは比較的安価で入手できます。DIYでも簡単に施工でき、リフォーム費用を抑えられます。
* **手軽に模様替えできる:** 飽きたり、傷んだら、比較的簡単に交換できます。
* **防音効果がある程度期待できる:** ジョイントマットとカーペットは、ある程度の防音効果を発揮します。特に、階下への騒音対策に役立ちます。

ジョイントマットとカーペットのデメリット

* **耐久性に欠ける:** ジョイントマットは、長期間の使用で劣化しやすく、へこみや剥がれが生じやすいです。カーペットも、頻繁な移動や摩擦により、毛玉や汚れが目立ちやすくなります。
* **見た目の安っぽさ:** ジョイントマットとカーペットは、高級感に欠けるため、お部屋全体の雰囲気を損なう可能性があります。特に、来客が多い場合、印象が悪くなる可能性があります。
* **掃除のしにくさ:** ジョイントマットの隙間やカーペットの繊維に、ホコリやゴミがたまりやすく、掃除が大変です。ダニやカビの繁殖にも繋がることがあります。
* **防音効果は限定的:** 本格的な防音対策には不十分です。階下への騒音対策をしっかりしたい場合は、より高性能な防音材が必要になります。

6畳のコンクリート床リフォーム:より良い選択肢

ジョイントマットとカーペットの組み合わせは、手軽な反面、耐久性や見た目の面で課題があります。6畳というスペースを考えると、より長く快適に過ごせる床材を選ぶことをお勧めします。

1.フローリングの施工

最も一般的な方法です。様々な種類があり、価格帯も幅広いため、予算に合わせて選択できます。

* **メリット:** 耐久性が高く、見た目が綺麗で高級感があります。掃除もしやすく、メンテナンスも容易です。
* **デメリット:** DIYでは難しい場合が多く、専門業者への依頼が必要となるため、費用が高くなる可能性があります。

2.クッションフロア

比較的安価で施工が容易な床材です。デザインも豊富で、フローリング調のものもあります。

* **メリット:** 価格が安く、DIYでも施工可能です。デザインも豊富で、様々なインテリアに合わせられます。
* **デメリット:** フローリングに比べて耐久性が低く、傷つきやすいです。

3.塩ビシート

クッションフロアと同様に、比較的安価でDIYでも施工可能です。デザインの選択肢も豊富です。

* **メリット:** クッションフロアよりも薄いため、敷き込みが容易です。価格も比較的安価です。
* **デメリット:** 耐久性や耐水性はクッションフロアとほぼ同等です。

4.コルクタイル

天然素材のコルクを使用しており、保温性・防音性に優れています。

* **メリット:** 保温性・防音性に優れ、足触りが柔らかく快適です。環境にも優しい素材です。
* **デメリット:** 水に弱いため、水回りの使用には不向きです。価格も比較的高いです。

5.無垢材フローリング

天然木を使用しており、高級感があり、経年変化も楽しめます。

* **メリット:** 高級感があり、温かみのある空間を演出できます。耐久性も高く、長く使用できます。
* **デメリット:** 価格が高く、メンテナンスも必要です。

専門家への相談

床材選びは、お部屋の雰囲気や生活スタイル、予算などを考慮して決定する必要があります。迷った場合は、インテリアコーディネーターやリフォーム業者に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、最適な床材選びと施工方法を選ぶことができます。

6畳のリフォーム事例

例えば、6畳の洋室を明るく開放的な空間にしたい場合、明るい色のフローリングを選ぶと効果的です。逆に、落ち着いた雰囲気にしたい場合は、ダークブラウンなどの濃い色のフローリングがおすすめです。

事例1:明るい空間を演出

* 床材:明るい色のオーク材フローリング
* 壁:白系のクロス
* 家具:白とナチュラルカラーの家具

事例2:落ち着いた空間を演出

* 床材:ダークブラウンの無垢材フローリング
* 壁:濃いグレーのクロス
* 家具:ダークブラウンとブラックの家具

まとめ

6畳のコンクリート床のリフォームは、ジョイントマットとカーペットだけでなく、様々な選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の予算や好みに合った最適な方法を選択しましょう。専門家への相談も有効な手段です。快適な空間を実現するために、じっくりと検討してみてください。

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