6月頃から部屋に現れる蜂の正体と駆除方法|巣の発見と予防策

6月頃から部屋に蜂が現れます。 最初は網戸と窓の間に現れたので偶然入り込んだのだと思っていたのですが、その後も窓とカーテンの間に現れたり、蛍光灯の紐にたかっていたり、部屋に吊るしていた服に死骸が引っ掛かっていたりと、数回に渡り同じ部屋の中で蜂を発見しました。 自分の部屋なので、夏の間は怖くて別の部屋で過ごしていました。蜂はいつも一匹で現れます。写真がその蜂の死骸なのですが、この蜂は何という蜂なのでしょうか。刺された場合どうなるでしょうか。 9月に入り蜂を見かけなくなったので部屋の中や雨戸に巣らしきものがないか調べてみたところ、雨戸に怪しいものがあったのですが、これは巣でしょうか?まだ怖くて触れられていません。しかし、窓を閉め切って以降も蜂は部屋に現れていたので、やはり部屋のどこかに巣があるのでしょうか。 また暖かくなる前に対処をしたいです。回答よろしくお願いします。

蜂の種類の特定と危険性の確認

ご自宅に現れる蜂について、大変お困りのことと思います。写真がないため断定はできませんが、室内に侵入し、単独で活動する蜂から、アシナガバチの可能性が高いと考えられます。アシナガバチは、スズメバチと比べると体が細く、攻撃性も比較的低いとされていますが、巣に近づいたり、威嚇したりすると刺される可能性があります。

刺された場合の症状は、個人差がありますが、激しい痛み、腫れ、発赤などが起こります。アナフィラキシーショックを起こす可能性もあり、呼吸困難や意識障害などの重篤な症状に繋がるケースもあります。蜂に刺された経験がある方や、アレルギー体質の方は特に注意が必要です。 万が一刺された場合は、すぐに医療機関を受診してください。

雨戸の怪しい物体と巣の確認

雨戸に発見された「怪しい物体」が蜂の巣かどうかは、写真がないため判断できませんが、アシナガバチの巣の可能性があります。アシナガバチの巣は、灰褐色で、つぼのような形をしていることが多いです。巣の大きさは、時期によって異なりますが、初期の段階では小さく目立たないこともあります。絶対に素手で触らないようにしてください。

蜂の巣の発見には、慎重な確認が必要です。もし巣を発見した場合、ご自身で駆除しようとせず、専門業者に依頼することを強くお勧めします。

蜂の侵入経路と予防策

窓を閉め切っても蜂が現れることから、巣が室内にある可能性が高いです。屋根裏や壁の中、床下などに巣を作っているケースもあります。蜂の侵入経路を特定することが、駆除・予防の第一歩です。

蜂の侵入経路の特定方法

* 窓や網戸の隙間を丁寧に確認する:小さな隙間でも蜂は侵入できます。
* 換気扇や排水口を確認する:意外な場所から侵入している可能性があります。
* 壁や天井の亀裂を確認する:小さな穴でも蜂は侵入できます。
* 家の周囲を確認する:軒下や雨どいなどに巣がないか確認します。

蜂の侵入を防ぐための具体的な対策

* 窓や網戸の隙間を埋める:隙間テープやパテなどで隙間を塞ぎます。
* 換気扇に防虫ネットを取り付ける:換気をしながら蜂の侵入を防ぎます。
* 排水口に金網を設置する:蜂だけでなく、ゴキブリなどの害虫の侵入も防ぎます。
* 家の周囲の清掃を行う:ゴミや枯れ葉などを除去し、蜂が巣を作りにくい環境にします。
* 殺虫剤を使用する:蜂が侵入してきた際に、すぐに駆除できるよう、殺虫剤を準備しておきましょう。ただし、巣に直接噴射するのは危険なので避け、専門業者に依頼することをお勧めします。
* 明るい色の外壁を選ぶ:蜂は暗い色を好む傾向があります。

専門業者への依頼

蜂の駆除は、専門業者に依頼することを強くお勧めします。ご自身で駆除しようとすると、蜂を刺激してしまい、刺される危険性が高まります。また、駆除が不完全な場合、再び蜂が現れる可能性もあります。

専門業者は、適切な薬剤と駆除方法を用いて、安全に蜂の巣を除去してくれます。費用は、巣の大きさや場所、作業内容によって異なりますが、数千円から数万円程度です。

春先の予防策

暖かくなる前に、蜂の侵入を防ぐための対策を講じることが重要です。

* 家の周囲の清掃:春先に家の周囲を清掃し、蜂が巣を作りやすい場所をなくします。
* 窓や網戸の点検:窓や網戸の破損や隙間がないか確認し、必要に応じて修理・交換します。
* 防虫ネットの設置:換気扇や窓などに防虫ネットを設置します。
* 専門業者への相談:蜂の巣を発見した場合、すぐに専門業者に相談します。

まとめ

蜂の駆除は、危険を伴うため、専門業者に依頼することが最も安全です。早めの対応が、安心安全な生活を送るために重要です。 この記事が、蜂の問題解決の一助となれば幸いです。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)