6年連れ添った野良猫の階段昇降困難…獣医への受診と費用、ストレスへの配慮

6年程前から家に居着いた野良猫の話で質問です。 ここ4日ほど、階段の昇り降りが困難になってきたようで、降りる時は足にまとわりついて、自分で降りてこないので抱っこしておろしています。 食欲は変化無いようにみえます。 鳴き声が、少しかすれたような声になったように感じます。 野良猫出身ですが、今では私の家と私の実家(隣)を行ったり来たりしていて、日中は外に出たがれば出しますが、ほとんど実家の庭の何処かで寝ている事が多かったのですが、 ここ3日ほど、日中姿が見えないそうです。 私が仕事から夕方帰ってくると、どこからか現れてついてきますが、日中実家の庭に全く姿が見せないのは、ここ6年で始めてだそうです。 病気だとおもうので明日、病院に連れて行こうとおもうのですが、 ◦野良猫だったので、今まで一度も病院に連れていったことがありません。猫はストレスを感じやすいと聞きますが、そのストレスのせいで、より悪化する様な事はありえますか? ◦病院ではもともと野良猫、と正直に言って大丈夫でしょうか。処分する様な方向にはならないですか。 ◦検査やその他色々、処置によって、一概には言えないと承知ですが、大まかで結構ですので、大体の費用目安わかりますか? ◦心がモヤモヤして仕方が無いです。 手遅れ、って事は無い…と言って頂けませんか…。 長い付き合いになったので、出来る事はしてやりたいと思っています。 メスの猫で、矯正手術してあるようで、トイレもしつけてないのに出来ます。 初めて私の家に来たのは6年ほど前、大雨の日に家のドアの前でニャーニャー鳴いていて、猫は一度家に入れると居着くときいていたので、私は心を鬼にして聞こえないフリをしていたのですが、あまりに雨が強くて可哀想になったので部屋に入れた時です。 居着くといっても、日中は外に出たがって、外で会ったら知らん顔するような猫です。 でもその距離感が好きで、いつの間にか存在が見えないと気になるようになっていきました。 出会ってしまったので、猫が楽になるならと思い,病院に連れて行こうと思いました。 猫をかっていらっしゃる方からすれば、一度家に入れたなら、責任を持って飼うべき、年に一度くらいは検診に連れて行くべきだった とお叱りを受けると承知の上での質問です。 そして、そうしなかった事を後悔しています。 回答をよろしくお願いします。 補足 皆さんの温かい回答、本当にありがとうございました。土曜日に病院に行って、検査の結果を今朝聞きにいき、今帰ってきました。 肥満気味なのと、ちょっと糖尿病の危険はあるので食事を考慮して下さい、との事で、症状に対処できるエサと、お薬を貰いました。 本当に緊急性は無くて、ホッとしました。 こちらで質問して本当に良かったです。 皆さんにBAの気持ちでいっぱいですが、もう少し考えてみたいと思います(≧∇≦)

愛猫の異変…獣医への受診が最優先

6年間、あなたと寄り添ってきた野良猫ちゃん。階段の昇降困難、かすれた鳴き声、そして日中の姿が見えないという状況は、確かに心配ですよね。まずは、明日獣医さんに診てもらうというご決断、素晴らしいです! 猫は感情表現が人間とは異なるため、病気のサインを見逃しがちですが、今回の変化は獣医の診察が必要なレベルと言えるでしょう。

野良猫出身への配慮と獣医への対応

野良猫出身を伝えることへの不安

野良猫出身であることを獣医に正直に伝えることに不安を感じるのは当然です。しかし、隠すよりも正直に伝える方が、適切な治療につながります。獣医は、猫の健康を第一に考え、適切な診断と治療を施してくれます。処分されるようなことはまずありませんのでご安心ください。むしろ、野良猫時代の生活歴を伝えることで、より正確な診断に繋がる可能性があります。例えば、寄生虫の有無や、過去の怪我の痕跡など、獣医が考慮すべき情報となるでしょう。

ストレスによる悪化の可能性

猫はストレスに非常に敏感な動物です。病院への移動や検査、治療そのものがストレスとなり、症状が悪化する可能性はあります。しかし、適切な対応をすることで、そのリスクは軽減できます。例えば、キャリーケースを事前に猫に慣れさせたり、病院選びで落ち着ける環境を選ぶことなどが有効です。獣医に相談し、猫にとって負担の少ない方法を選択しましょう。

獣医にかかる費用

検査費用

検査費用は、実施する検査の種類によって大きく異なります。血液検査、尿検査、レントゲン検査など、様々な検査が考えられます。一般的な血液検査だけでも数千円から1万円程度、レントゲン検査は数千円から1万円程度、さらに詳しい検査が必要な場合は、費用は高額になる可能性があります。

治療費用

治療費用も、病気の種類や重症度によって大きく変動します。投薬治療であれば、数千円から数万円程度。手術が必要な場合は、数十万円かかる場合もあります。

その他の費用

その他、診察料、薬代、入院費用などが発生する可能性があります。

費用目安

総合的に考えると、最低でも数千円から、場合によっては数十万円かかる可能性も考慮しておきましょう。経済的な負担が心配な場合は、獣医さんに相談して、治療費の分割払いなどの可能性を探るのも良いでしょう。

手遅れではない!今できること

「手遅れではないか」という不安は、飼い主さんとして当然の感情です。しかし、今、獣医さんに診てもらうという行動を起こしたことは、すでに大きな一歩です。早期発見・早期治療が、猫の回復に繋がる可能性を高めます。

獣医さんは、猫の健康状態を正確に判断し、適切な治療方針を提案してくれます。まずは、獣医さんの指示に従い、猫ちゃんに寄り添ってあげましょう。

具体的なアドバイス

* 落ち着いて、猫ちゃんを優しく抱っこして病院へ連れて行きましょう。 猫は飼い主さんの感情に敏感です。不安な気持ちを猫に伝えないように心がけましょう。
* 獣医さんに、猫の普段の様子(食欲、排泄、活動量など)を詳しく伝えましょう。 出来るだけ詳細な情報を伝えることで、より正確な診断に繋がります。
* 治療計画や費用について、獣医さんとよく相談しましょう。 治療方法や費用について疑問があれば、遠慮なく質問しましょう。
* 猫が落ち着ける環境を整えましょう。 キャリーケースに事前に慣れさせたり、病院までの移動を快適にする工夫をしましょう。
* 治療中は、猫のストレスを軽減する工夫をしましょう。 フェロモンタイプの猫用スプレーを使用したり、猫が落ち着ける場所を用意するなど、できる限りの配慮をしましょう。
* 日々の様子を記録しておきましょう。 食欲、排泄、活動量、鳴き声など、変化があれば記録しておくと、獣医さんの診断に役立ちます。

専門家の視点:動物病院選びのポイント

動物病院を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

* 経験豊富な獣医師がいるか:特に猫の診療に精通した獣医師がいる病院を選ぶことが大切です。
* 設備が整っているか:必要な検査機器や治療設備が整っている病院を選びましょう。
* 対応が丁寧か:飼い主さんの不安や疑問に丁寧に答えてくれる病院を選びましょう。
* 24時間対応をしているか:緊急時に対応できる病院を選ぶことも重要です。

まとめ

6年間共に過ごしてきた愛猫の異変は、飼い主さんにとって大きな不安でしょう。しかし、今、行動を起こしたことは素晴らしいことです。獣医さんの診察を受け、適切な治療を受けさせることで、猫ちゃんの健康状態を改善できる可能性は十分にあります。落ち着いて、獣医さんの指示に従い、猫ちゃんに寄り添ってあげましょう。

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