5人家族で2K賃貸を快適に!狭小空間を有効活用する工夫と収納術

現在主人の実家で同居しております。4歳、2歳、0歳の3人の子供がいます。山奥の田舎で近所には子供もいません。 お互いの職場も離れた市内の為に車のガソリン代もばかになりません。一番上の子が小学校入学に合わせて市内に出ようかと話していました。まだ貯金も十分にないのでまず賃貸で、いずれマイホームでもと計画しています。そこで先日祖父にその話をした所、賃貸で貸しているアパートがあって上の部屋が空いてるから、タダで貸してあげるとの事。しかも私達が希望している学校区内です。しかし間取りが2Kの30㎡で狭いので2つ並びの部屋を貸してあげると言われました。もちろんタダでと行ってくれていますが、いくらか払う予定です。そこで本題ですが、5人家族で一部屋を使うとかなりきついでしょうか?荷物は必要最低限でいく予定です。主人の実家に着ない洋服は置いておくことも出来ます。2つの部屋を使うとなると、もちろん電気代、水道代基本量が2つ分ですよね。この2つの部屋をうまく活用する方法、教えて下さい。お願い致します!

5人家族と2K賃貸:狭さへの対策と空間の有効活用

30㎡の2Kアパートに5人家族で暮らすのは、確かに狭いと感じるかもしれません。しかし、工夫次第で快適な生活空間を築くことは可能です。無料という大きなメリットを活かし、収納やレイアウト、生活スタイルの見直しによって、空間を最大限に活用しましょう。

部屋の用途分けとゾーニング

まず、2つの部屋をどのように使うか、明確なゾーニングを行いましょう。例えば、以下のように役割分担を検討してみてください。

  • 部屋A:寝室兼リビング:家族全員で過ごすメインの空間として、ベッド、ソファ、テレビなどを配置。子供たちの遊びスペースも確保しましょう。コンパクトなソファベッドを選ぶと、来客時にも対応できます。
  • 部屋B:子供部屋兼収納スペース:子供たちの寝具や衣類、おもちゃなどを収納するスペースとして活用。子供たちが遊べるスペースも確保し、年齢に応じて仕切りなどを設けても良いでしょう。上の子が小学校に入学したら、学習スペースも確保しましょう。

収納の工夫:少ないスペースを最大限に活用する

限られたスペースを有効活用するために、収納は非常に重要です。

  • 壁面収納:壁一面に棚や収納を設置することで、大量の物を収納できます。特に、部屋Bは収納スペースとして重点的に活用しましょう。無印良品などの収納用品を活用すると、統一感も生まれます。
  • ベッド下収納:ベッドの下の空間も有効活用しましょう。収納ボックスなどを活用すれば、季節物の衣類や寝具などを収納できます。
  • ロフトベッド:子供部屋にロフトベッドを設置すれば、ベッド下のスペースを収納として活用できます。子供たちは秘密基地のような空間を楽しめるでしょう。
  • 多機能家具:収納付きベッド、ソファベッド、収納付きテーブルなど、多機能家具を選ぶことで、省スペースを実現できます。ニトリやIKEAなどの家具店で、様々なデザインやサイズの家具を見つけることができます。
  • 垂直収納:棚を高く設置したり、吊り下げ収納を活用することで、床面積を広く確保できます。

インテリア選び:空間を広く見せる工夫

家具やインテリアの色選びも重要です。

  • 明るい色:壁や家具に明るい色(ベージュ、アイボリー、ホワイトなど)を使用することで、空間を広く見せる効果があります。今回のテーマカラーであるベージュは、温かみがありながらも圧迫感を与えないのでおすすめです。
  • :鏡を効果的に配置することで、空間の広がりを感じさせることができます。玄関や廊下などに設置すると、より効果的です。
  • シンプルでコンパクトな家具:大きすぎない、シンプルなデザインの家具を選ぶことで、部屋が狭く感じられるのを防ぎます。

生活スタイルの見直し:ミニマリズムを取り入れる

物を減らし、本当に必要なものだけを持つミニマリズムの考え方を生活に取り入れることで、空間を広く、そして快適に保つことができます。

  • 断捨離:定期的に不要な物を処分することで、収納スペースを確保し、掃除もしやすくなります。
  • 共有スペースの整理:家族で共有するスペースは、常に整理整頓を心がけましょう。おもちゃや衣類などは、すぐに片付けられるように、収納場所を決めておきましょう。
  • デジタル化:書類や写真をデジタル化することで、紙媒体の収納スペースを削減できます。

光と風の活用:開放感を生み出す

光と風を効果的に取り入れることで、閉塞感を軽減し、開放的な空間を作ることができます。

  • カーテン:レースカーテンやロールスクリーンなど、光を取り入れやすいカーテンを選びましょう。明るい色のカーテンは、空間を広く見せる効果があります。
  • 窓辺の活用:窓辺には、観葉植物などを置いて、自然を取り入れるのも良いでしょう。

費用を抑える工夫:光熱費節約

2つの部屋を使うことによる光熱費の増加は、気になる点です。

  • 省エネ家電:省エネ性能の高い家電製品を選ぶことで、電気代を節約できます。
  • LED照明:LED照明は、白熱電球に比べて消費電力が少なく、長寿命です。
  • 節水対策:シャワーヘッドの交換や節水型のトイレなど、節水対策を行うことで、水道代を節約できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

まず、ベージュを基調としたインテリアは、温かみがありながらも、空間を広く見せる効果があります。また、収納は、目隠しできるものを選ぶことで、散らかりにくく、見た目もスッキリとした印象になります。さらに、子供たちが安全に過ごせるよう、家具の配置や素材にも注意しましょう。小さなお子さんには、角のない家具を選ぶなど、安全面にも配慮することが大切です。

まとめ

5人家族で2Kの賃貸に住むことは、確かにチャレンジングですが、工夫次第で快適な生活を送ることができます。今回ご紹介した収納術やインテリアの選び方、生活スタイルの見直しなどを参考に、あなたにぴったりの空間を創造してください。祖父からの好意を最大限に活かし、家族皆が笑顔で過ごせる素敵な住まいを実現しましょう。

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