5ヶ月閉め切った沖縄の部屋…帰ったらどうなる?虫対策とカビ対策の完全ガイド

初めまして。ある理由で5ヶ月間、一人暮らしの家を離れる事になりました。その間家賃を払い続けてるのでまた住む予定です。出る前に冷蔵庫を綺麗に掃除し、部屋の中には食べ物やゴミは置いてないです。窓もすべて閉めきった状態です。一応湿気とりを20個くらい置いてきました。こんな経験した人いますか??経験された方戻られた時は部屋に変わりはありましたか?家が沖縄にあり、飛行機でしか帰れないので一度も帰ってません。期間は12月~5月までです。虫がすごく苦手で帰るのが怖いです。補足回答有難うございます!そうなんですか!!少し安心しました\(^o^)/極力、得たいの知れない物体には遭遇したくない(;_;)帰る時は殺虫剤とバルサン買って帰ります(>_<)

5ヶ月間の空室、沖縄の気候を考慮した対策は?

5ヶ月間、窓を閉め切ったまま家を空けるというのは、特に沖縄のような高温多湿な地域では、帰ってきた時の状況が心配になりますよね。ご心配されているように、虫やカビの発生が大きな懸念材料です。湿気取りを20個も設置されているとのことですが、その効果と、さらにどのような対策が必要なのかを詳しく見ていきましょう。

沖縄の気候と空室期間の長さによるリスク

沖縄は年間を通して湿度が高く、特に梅雨時期(5月~6月)と台風シーズン(7月~10月)は湿度がさらに上昇します。12月から5月までの5ヶ月間、窓を閉め切った状態では、湿気がこもりやすく、カビやダニの繁殖、そしてゴキブリなどの害虫の発生リスクが高まります。湿気取り20個は確かに多いですが、部屋の広さや構造によっては、十分な効果が得られない可能性もあります。

5ヶ月空室後の部屋の状態:可能性と対策

5ヶ月間の空室後、考えられる状況と、それぞれの対策を具体的にご紹介します。

1. カビの発生

* **可能性:** 高い湿度と温度がカビの繁殖に最適な環境を作り出します。特に、浴室、キッチン、クローゼットなどの湿気がたまりやすい場所では、カビが発生している可能性が高いです。
* **対策:**

  • 換気: 帰ってきたら、まず窓を開けて徹底的に換気を行いましょう。サーキュレーターなどを活用して、部屋全体の空気を入れ替えるのが効果的です。できれば、数日間窓を開け放つのが理想です。
  • カビ取り: カビを発見したら、市販のカビ取り剤を使用し、丁寧に除去しましょう。換気を十分に行い、ゴム手袋やマスクを着用して作業してください。ひどい場合は、専門業者に依頼するのも良いでしょう。
  • 予防: 普段から除湿剤を使用したり、定期的に換気を行うことで、カビの発生を防ぎます。除湿機を使用するのも有効です。

2. ダニの発生

* **可能性:** ダニは湿気を好み、布団やカーペット、家具などに潜んで繁殖します。
* **対策:**

  • 掃除機掛け: 帰ってきたら、まず部屋全体を掃除機で丁寧に掃除しましょう。布団やカーペットも念入りに掃除機をかけます。できれば、ダニ対策用の掃除機ヘッドを使用すると効果的です。
  • 洗濯: 布団やカーテン、衣類などは、高温で洗濯し、乾燥機でしっかり乾燥させましょう。ダニを死滅させるためには、60℃以上の高温で洗濯することが重要です。
  • 乾燥: 部屋全体を乾燥させるために、除湿機を使用したり、扇風機で風を循環させたりしましょう。

3. 害虫の発生

* **可能性:** ゴキブリ、アリ、ハエなど、様々な害虫が発生する可能性があります。特に沖縄はゴキブリが多い地域なので注意が必要です。
* **対策:**

  • 殺虫剤: 帰ってきたら、まず殺虫剤を散布しましょう。ゴキブリなどの害虫は、隙間などに潜んでいることが多いので、隅々まで丁寧に噴霧します。バルサンなどのくん煙剤も有効です。
  • 駆除業者: 害虫の発生が多い場合は、専門の駆除業者に依頼することを検討しましょう。プロの技術で、より効果的に害虫駆除を行うことができます。
  • 予防: 食品を放置しない、ゴミをきちんと処理する、排水溝を清潔に保つなど、害虫の発生を防ぐための対策を普段から行いましょう。

4. その他

* **異臭:** 長期間閉め切ったことで、カビ臭や、湿気による独特の臭いが発生している可能性があります。換気と消臭剤の使用で改善を試みましょう。
* **家具の劣化:** 木製の家具などは、湿気によって変形やカビが発生する可能性があります。状態を確認し、必要に応じて修理や交換を検討しましょう。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、5ヶ月間の空室期間を経て、部屋のインテリアに影響が出る可能性は十分にあります。特に、湿気による影響は無視できません。

「湿気取りを20個も置いた」というご努力は素晴らしいですが、それだけでは不十分な場合もあります。部屋の構造や広さ、窓の大きさなどによって、湿気の滞留状況は大きく異なります。

帰省前に、信頼できる業者に依頼して、防カビ・防虫処理を行うことを検討するのも良いでしょう。専門業者であれば、状況に合わせた適切な対策を提案してくれます。

具体的な帰省前の準備と帰省後の対応

帰省前にできることを事前に準備することで、帰省後の不安を軽減できます。

帰省前の準備

* 湿気取りを増やす:20個では足りない可能性があります。追加で設置するか、より強力な除湿機を導入しましょう。
* エアコンの清掃:カビや汚れを除去し、清潔な状態にしておきましょう。
* 窓の確認:窓の開閉を確認し、問題があれば修理しておきましょう。
* ゴミの処理:完全にゴミを処分しておきましょう。
* 通気性の良い収納:通気性の良い収納を使用することで、湿気によるカビの発生を抑えることができます。

帰省後の対応

* 換気:まずは窓を開けて換気をしましょう。
* 掃除:掃除機や雑巾で丁寧に掃除をしましょう。
* カビ・虫のチェック:カビや虫の発生がないかを確認しましょう。
* 必要に応じて専門業者に依頼:状況によっては、専門業者に依頼しましょう。

まとめ

5ヶ月間の空室は、特に沖縄のような高温多湿な地域では、カビや害虫の発生リスクが高まります。湿気取りの設置は有効ですが、換気や掃除、殺虫剤の使用など、他の対策も併用することが重要です。帰省前にできる準備をしっかり行い、帰省後も迅速な対応をすることで、安心して過ごせる空間を取り戻せるでしょう。不安な場合は、専門業者に相談することをお勧めします。

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