5ヶ月前の引っ越しから続くカビとの戦い!マンションの湿気対策とインテリアの両立

5ヶ月前に引っ越したマンションの湿気の多さに困っています。下駄箱や玄関の横の部屋は、あちこちにカビが生えてきます。こんな事は初めてで、どうしたらいいか困っています。寒い時期の各部屋の窓の結露はもちろんですが、玄関ドアも結露がすごく、玄関床に至っては、水がしみ出したようにビショビショになります。(なるべく在宅時は換気し、玄関床はぞうきんで拭いたりしています。)そんな中、今、一番困っているのが、下駄箱と玄関横の部屋です。玄関にある下駄箱の中と、靴に、緑のフワフワしたカビが生えていて、棚を拭いてはカビキラーの薄めた液で2度拭き、除湿剤を入れ、靴はすべての靴を洗いなおしましたがその後も今朝、3度目のカビ発生に大ショック。除湿剤を置いているすぐ横の壁面にもカビが生えていました。玄関横の部屋も、壁際に3段ボックスを置いていたら、2ヶ月くらいで裏面と側面に見た事もない見事なカビがびっしり生えていて、収納していた本までカビが生えていました。(この部屋もなるべく窓を開けたりしていたのですが・・・)賃貸マンションなので構造自体は変えられないと思いますがいたちごっこの様で、私の素人のカビ対策では限界を感じています。何か良い方法はないでしょうか?お知恵をお持ちの方いらっしゃいましたら、どうぞ宜しくお願いします。

深刻な湿気問題!原因と対策を探る

5ヶ月前に引っ越しされたマンションでのカビ問題、本当に困りますよね。下駄箱や玄関横の部屋だけでなく、玄関ドアや床の結露、そして収納ボックスや本までカビが発生している状況は、深刻な湿気問題を抱えていることを示しています。 まずは、原因を特定し、効果的な対策を立てることが重要です。

湿気問題の原因を特定する

カビ発生の原因は、高湿度と温度です。マンションの構造や立地、生活習慣など様々な要因が考えられます。

  • 建物の構造:築年数、建材、断熱性能、換気システムなど。古い建物や断熱性の低い建物は、湿気がこもりやすい傾向があります。
  • 周辺環境:周囲に緑が多く、湿気が多い地域、日当たりが悪い場所なども影響します。
  • 生活習慣:換気不足、乾燥不足、浴室乾燥機の使用状況、洗濯物の室内干しなど。
  • 外壁からの浸水:ひび割れやシーリングの劣化などにより、外壁から湿気が侵入している可能性も。

これらの要因を一つずつ確認し、問題点を洗い出しましょう。管理会社に相談し、建物の構造的な問題がないか確認することも重要です。

効果的な湿気対策とインテリアとの調和

湿気対策は、大きく分けて「原因の除去」「湿気量の減少」「カビの除去」の3つの段階に分けて考えましょう。

1. 原因の除去:根本的な解決策

  • 換気:こまめな換気は必須です。窓を開けるだけでなく、24時間換気システムを有効活用しましょう。特に、朝晩の温度差が大きい時間帯は、十分な換気を心がけてください。 換気扇を効果的に使うことも重要です。キッチンや浴室の換気扇は、調理中や入浴後だけでなく、定期的に使用して湿気を排出しましょう。
  • 結露対策:窓の結露は、断熱性の低い窓が原因であることが多いです。窓に断熱シートを貼ったり、カーテンを厚手のものに変えることで、結露を軽減できます。玄関ドアの結露も同様に対策が必要です。断熱性の高いドアマットを使用するのも効果的です。
  • 防水対策:玄関ドアや窓枠のシーリングが劣化している場合は、専門業者に修理を依頼しましょう。外壁のひび割れなども、湿気の侵入経路となるため、早めの対処が必要です。

2. 湿気量の減少:除湿と乾燥

  • 除湿機:効果的な除湿には、除湿機が不可欠です。コンプレッサー式とデシカント式の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。お部屋の広さや湿気量に合わせて適切な機種を選びましょう。特に、梅雨時期や冬場など、湿気が多い時期は、24時間稼働させるのも有効です。
  • 除湿剤:下駄箱やクローゼットなど、除湿機が設置できない場所には、除湿剤を使用しましょう。効果を高めるために、定期的に交換することが重要です。また、除湿剤は、インテリアに合うデザインのものを選べば、見た目も気になりません。
  • 換気扇:キッチンや浴室の換気扇をこまめに使用し、湿気を排出しましょう。換気扇のフィルターは定期的に清掃し、効率的に換気できるようにしましょう。
  • 乾燥剤:シリカゲルなどの乾燥剤を、収納ケースの中や、湿気がこもりやすい場所に置いておくと効果的です。特に、本や衣類の収納にはおすすめです。
  • エアコン:冷房や除湿機能を使うことで、室内の湿度を下げることができます。ただし、冷房は電気代がかかりますので、適切な温度設定を心がけましょう。

3. カビの除去と予防:徹底的な清掃

  • カビの除去:カビを発見したら、すぐに除去しましょう。カビキラーなどのカビ取り剤を使用する際は、必ず換気を十分に行い、ゴム手袋などを着用して、肌への刺激を防ぎましょう。 除去後は、完全に乾燥させることが重要です。
  • 定期的な清掃:湿気がこもりやすい場所は、定期的に清掃しましょう。特に、下駄箱やクローゼット、浴室などは、こまめな清掃が大切です。掃除機や雑巾などで汚れを取り除き、その後、アルコールなどで拭き掃除をすると効果的です。
  • 通気性の良い収納:通気性の良い収納家具を選ぶことで、カビの発生を防ぐことができます。密閉性の高い収納家具は、湿気がこもりやすいため、避けるのが望ましいです。 また、収納する前に、衣類や本などをしっかりと乾燥させてから収納しましょう。

インテリアとの調和:湿気対策アイテムの選び方

湿気対策アイテムは、機能性だけでなく、インテリアとの調和も大切です。

  • デザイン性の高い除湿機:最近では、デザイン性の高い除湿機も数多く販売されています。お部屋のインテリアに合うデザインのものを選べば、生活感を感じさせずに湿気対策ができます。
  • おしゃれな除湿剤:除湿剤も、様々なデザインや香りが販売されています。インテリアに合うものを選んで、さりげなく湿気対策をしましょう。
  • 通気性の良い収納家具:通気性の良い素材やデザインの収納家具を選ぶことで、湿気対策とインテリアの両立が可能です。例えば、ラタンや竹製の家具は、通気性が良く、湿気に強い素材です。

専門家への相談も検討しましょう

状況が改善しない場合は、専門家(不動産会社、害虫駆除業者、建築士など)に相談することをお勧めします。原因を特定し、適切な対策を提案してもらえます。

まとめ

マンションの湿気問題は、適切な対策を講じることで必ず改善できます。換気、除湿、清掃を徹底し、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることで、快適な住空間を実現しましょう。 インテリアとの調和も忘れずに、快適で美しい住まいを築いてください。

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