4LDKのお部屋、大きなタンスが邪魔!可愛い部屋にするための模様替え術

部屋の家具について。私の家は二階建て4LDKで、リビングと和室が1階、あと部屋3つが2階です。お父さん、兄、私で3つそれぞれでお部屋を使い、お母さんは和室か私の部屋を使っています。私の部屋が一番狭いのですが、でっかい木のタンスが2個もあります。そのタンスは、結婚のときにおばあちゃんが20万円ぐらいするのを買ってくれたらしいです。昭和感の漂うタンスです。模様替えをしても動かせないし、友達みたいに可愛い部屋にしたくても、その2つのタンスのせいで台無しです。移動したくてもデカイし重いし、謎にドアを通らないらしいし最悪です。しかも高級なタンス。お母さんに言っても「無理」の一言です。どうにか可愛い部屋に作りたいので、タンスを退ける方法があれば教えてください。

大きなタンスを動かさずに可愛い部屋を作る方法

おばあちゃんからもらった大切なタンス。思い出も詰まっていて、簡単に処分したり移動したりできない気持ち、よく分かります。でも、せっかくの自分の部屋を可愛くしたいという気持ちも大切ですよね。そこで、タンスを動かさずに、可愛い部屋を作るための方法をいくつかご提案します。

1. タンスを「主役」にするインテリアコーディネート

まず、タンスをどうしても移動できないと割り切りましょう。そして、そのタンスを部屋の主役として、インテリアを組み立てることを考えてみましょう。

  • タンスの色味に合わせたコーディネート:タンスがブラウン系であれば、床や壁の色、カーテン、ベッドカバーなどをブラウン系のトーンで統一することで、タンスが部屋に自然と溶け込むようにコーディネートできます。例えば、床にブラウン系のラグを敷き、壁に木目調の壁紙を貼るのも良いでしょう。 ベージュやアイボリーなどのニュアンスカラーを組み合わせると、より柔らかな印象になります。
  • タンスを隠すのではなく、活かす:タンスの上を有効活用しましょう。可愛らしい雑貨やグリーン、写真立てなどを飾り、タンス自体をディスプレイの一部として取り入れることで、昭和レトロな雰囲気を活かした、個性的で魅力的な空間を演出できます。アンティーク風の取っ手や金具を付け替えるのもおすすめです。
  • 間接照明で雰囲気を変える:タンスの周囲に間接照明を配置することで、タンスの存在感を和らげ、落ち着いた雰囲気を作ることができます。暖色系の照明は、より温かみのある空間を演出します。

2. タンスの周りを工夫する

タンスのサイズや配置によっては、どうしても圧迫感を感じてしまうかもしれません。そこで、タンスの周りを工夫して、空間を広く見せるテクニックを試してみましょう。

  • 鏡を活用する:鏡をタンスの近くに置くことで、視覚的に空間を広げることができます。全身鏡であれば、着替えにも便利ですし、おしゃれな鏡を選ぶことでインテリアとしても楽しめます。ただし、鏡の大きさと配置には注意が必要です。大きすぎると圧迫感を感じてしまう可能性があるので、部屋の広さに合ったサイズを選びましょう。
  • 壁面収納を取り入れる:タンスの隣に、壁面収納を取り入れることで、収納スペースを増やし、部屋をスッキリさせることができます。棚や引き出しを活用して、小物や洋服などを整理整頓しましょう。壁面収納は、様々なデザインがあるので、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
  • 空間を区切る:タンスを部屋の仕切りとして活用することもできます。タンスの後ろにカーテンやパーテーションを設置することで、ベッドスペースやデスクスペースを区切り、プライベート空間を作ることができます。これにより、タンスの存在感を和らげ、部屋をより広く感じさせることができます。

3. 他の家具や小物で可愛らしさを演出する

タンスは動かせなくても、他の家具や小物で可愛らしさを演出することは可能です。

  • ベッドやデスクを可愛くする:ベッドカバーや枕カバー、デスクマットなどを、お気に入りの柄や色でコーディネートすることで、部屋全体の印象を大きく変えることができます。パステルカラーや花柄など、可愛らしいデザインを選ぶと、より女性らしい空間を作ることができます。
  • 照明を工夫する:照明は、部屋の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。可愛らしいデザインのランプや間接照明を取り入れることで、より温かみのある空間を演出することができます。また、明るさを調整できる照明を選ぶと、気分や時間帯に合わせて雰囲気を変えることができます。
  • グリーンを取り入れる:観葉植物やドライフラワーなどを飾ることで、部屋に癒しを与え、可愛らしさをプラスすることができます。グリーンは、部屋のアクセントにもなり、視覚的な効果も期待できます。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回の課題は「既存の家具(タンス)と、理想の空間との調和」にあります。無理にタンスを移動させようとするのではなく、タンスを活かした空間づくりが重要です。

例えば、タンスの素材や色味を分析し、それに合わせた色の壁紙や床材を選ぶことで、タンスが部屋に自然と溶け込むようなコーディネートができます。また、タンスの上や周囲に、適切な装飾を施すことで、タンスが部屋のアクセントになるように演出することも可能です。

重要なのは、「タンスを隠す」のではなく「タンスを活かす」という発想の転換です。 タンスの存在感をデメリットではなく、個性として捉え、それを活かしたインテリアコーディネートを心がけてみてください。

まとめ

大切なタンスを動かさずに、可愛い部屋を作ることは十分可能です。今回ご紹介した方法を参考に、あなただけの素敵な空間を創造してください。 まずは、タンスの色味や素材を把握し、それをベースに部屋全体のコーディネートを考えてみましょう。 少しずつ工夫を重ねることで、必ず理想の部屋を実現できます!

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