40代5人家族、アパートからマイホームへ?家購入のメリット・デメリットと賢い選択方法

住まいについて。 40代です。子ども3人、家族5人で、アパートに住んでいます。結婚してすぐは旦那の実家に住んでいましたが、上の子が生まれて引越しました。8年になります。のちのちは、実 家を継ぐ話だったので、子どもが増えてもアパート暮らしでいいと考えていました。 しかし最近、義母が家を買ったら?と言います。実家に入る時は売ればいいんだから。アパートの家賃もったいない、と。 あれ?実家に戻るのに?一軒家? 家を買うほうが維持費がかかり、お金大変だと思うのですが。売りたい時に売れるかどうかも分からないし、、、家って、そんな簡単な考えで売買できるのですか? 子どもには広い部屋があったら、のびのびしていいと思うけど、いまからお金がかかるのに。共働きですが低賃金。大きなローン大丈夫かなと心配です。旦那はいい物件があれば考えるといっています。 どう思いますか?補足コメントありがとうございます。 実家を出たのは仕事の都合上で、仲は悪くないです。実家はちょっとずつリフォームしてるみたいです。(旦那に相談なくやってました)アパートは更新料なく、いまは生活苦ないです。 旦那は家を継ぐと言ってます。なのに家買うの、将来的リスク大きいですよね?

現状分析:アパート暮らしのメリットと、マイホーム購入の悩み

現在、40代のご夫婦と3人の子供さん、5人家族でアパート暮らしを8年間続けられています。義母からの「家を買ったら?」という提案に戸惑いを感じているとのことです。アパートの家賃がもったいないという義母の意見、そして将来実家を継ぐ予定でありながらマイホーム購入を検討することへの疑問、低賃金でのローンの不安など、複雑な状況が伺えます。

まず、現状のアパート暮らしのメリットを改めて確認してみましょう。更新料がなく、生活に困窮していないとのことですので、現在の住環境は比較的安定していると言えます。これは大きなメリットです。一方、マイホーム購入は、大きなメリットとデメリットが同時に存在します。

マイホーム購入のメリットとデメリット

メリット

  • 広い空間とプライバシーの確保:アパートと比べて、より広い空間を確保でき、家族それぞれが自分の空間を持つことができます。子供たちの成長にも良い影響を与えます。
  • 資産価値:適切な立地と管理をすれば、住宅は資産価値を持つ可能性があります。将来的に売却することで、資金を得ることができます。ただし、必ずしも資産価値が上昇するとは限らない点には注意が必要です。
  • 自由度の高さ:リフォームやDIYなど、自分の好みに合わせて自由にカスタマイズできます。アパートでは制限が多い部分も、一軒家なら自由に設計できます。
  • 安定した住環境:賃貸と違い、更新料や家賃値上げの心配がなく、長期的な住まいを確保できます。転勤などがない限り、ずっと住み続けることができます。

デメリット

  • 高額な初期費用:頭金、諸費用、リフォーム費用など、多額の初期費用が必要です。低賃金のご家庭では、大きな負担となる可能性があります。
  • 毎月のローン返済:長期間にわたるローン返済は、家計への大きな負担となります。金利上昇リスクも考慮する必要があります。
  • 維持費:固定資産税、修繕費、メンテナンス費用など、毎月の維持費がかかります。老朽化による修繕費用は、予想以上に高額になる可能性があります。
  • 売却時のリスク:必ずしも希望価格で売却できるとは限りません。市場状況や物件の状態によって、売却価格が下がる可能性もあります。また、売却にかかる費用も考慮する必要があります。
  • 流動性の低さ:アパートのように簡単に引っ越しができません。ライフスタイルの変化や仕事の都合で引っ越しが必要になった場合、売却に時間がかかったり、損失を被る可能性があります。

義母の提案と実家相続:現実的な視点

義母は「実家に入る時は売ればいい」と言っていますが、これは必ずしも簡単な話ではありません。中古住宅の売却は、市場状況や物件の状態、立地など様々な要因に影響されます。希望価格で売却できない可能性も高く、売却に時間がかかるケースも珍しくありません。また、リフォーム済みの実家に住むという選択肢も考慮すべきです。

賢い選択のためのステップ

1. 家計の見直し:現在の収入と支出を詳細に把握し、住宅ローンの返済が可能かどうかをシミュレーションしましょう。金融機関の住宅ローンシミュレーションツールを活用すると便利です。
2. 物件探しと予算設定:予算に合わせて、希望するエリアや条件の物件を探しましょう。不動産会社に相談して、専門家の意見を聞きながら、現実的な予算を設定することが重要です。
3. 住宅ローンの比較:複数の金融機関の住宅ローンを比較し、金利や返済期間、返済方法などを検討しましょう。金利上昇リスクにも注意が必要です。
4. 専門家への相談:ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーなどに相談し、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
5. 実家相続の計画:実家相続についても、具体的な計画を立てましょう。いつ相続するか、どのように活用するかなどを事前に検討することで、将来のリスクを軽減できます。

具体的なアドバイス

* まずは家計簿をつけ、収支を把握しましょう。住宅ローン返済シミュレーションツールを活用して、余裕のある返済計画を立てましょう。
* 不動産会社に相談し、希望エリアや予算に合った物件を探しましょう。複数の物件を見学し、比較検討することが大切です。
* 住宅ローン金利の動向を注視し、金利上昇リスクを考慮した返済計画を立てましょう。
* 専門家(ファイナンシャルプランナー、不動産会社、住宅ローンアドバイザーなど)に相談し、客観的な視点を得ましょう。
* 義母との話し合い:義母の提案について、率直な意見交換を行い、双方の考えを理解し合うことが重要です。

まとめ

マイホーム購入は大きな決断です。メリットだけでなく、デメリットも十分に理解した上で、慎重に検討することが重要です。ご自身の状況を客観的に分析し、専門家のアドバイスを参考にしながら、ご家族にとって最適な選択をしてください。

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