4ヶ月の柴犬♂の快適なケージ生活とトイレトレーニング

もうすぐ4ヶ月の柴犬♂の飼い方についてアドバイスをお願いします。共働きでお留守番が長いので、ほとんどケージの中で過ごしています。 ケージの広さは新聞紙を広げたサイズで、トイレと給水器、オモチャを入れています。少しでも快適に過ごしてもらいたいので、ケージを倍くらいに拡張してベッドも置こうと思っているのですが、何冊か本を見ると、ハウス(クレイト)を必ず置くこと、と書いてありました。ハウスのしつけも兼ねてパピーのうちから置いておく方がよいのでしょうか。 あとトイレについて。ケージの中にいるときはトイレの場所を大体覚えてくれて、トイレ以外の場所ですることが少なくなってきました。ただ、部屋に出して遊ぶとき、すごく気をつけているつもりなのですが、一瞬の隙にオシッコやウンチをしてしまいます。部屋に出す直前にトイレでオシッコしてても、出た途端に部屋でしたりします。もっと長い時間ケージから出して遊びたいのですが、トイレが不安で躊躇してしまいます。しそうになったらトイレに連れていく、というタイミングがいまひとつ分かりません。また、連れて行っても全然しそうにないのでまた部屋に出した途端に粗相して、、の繰り返しです。しつけの時間も限られているので、特に気長に、根気強く、とは思っているのですが、もっと効果的な方法があったら教えてください。よろしくお願いします。

ケージの広さとハウス(クレイト)の必要性

4ヶ月の柴犬は活発な時期です。新聞紙を広げた程度のケージでは、狭すぎる可能性があります。ケージを倍の広さに拡張する計画は素晴らしいです。 ケージは単なる閉じ込め場所ではなく、愛犬が安全に休息できる快適な空間であるべきです。拡張したケージには、広々とした寝床となる犬用ベッドを置くことをお勧めします。

ハウス(クレイト)については、必ずしも必須ではありませんが、メリットはあります。ハウスは愛犬にとって「自分の安全な隠れ家」となり、安心感を与えます。特に、お留守番が多い場合は、ハウスで落ち着いて過ごすことができるようになると、ストレス軽減に繋がります。 ハウスのしつけは、最初はハウスに誘導し、おやつや褒め言葉で良い経験を結びつけることから始めましょう。無理強いせず、徐々にハウスに慣れていくようにすることが大切です。

ハウスのメリット:

  • 安心できる隠れ家を提供
  • ストレス軽減
  • 落ち着ける場所の確保
  • 災害時などの安全確保

ハウス選びのポイント:

  • 愛犬のサイズに合った大きさを選ぶ
  • 通気性が良い素材を選ぶ
  • 清潔に保ちやすい素材を選ぶ

トイレトレーニングの改善策

ケージ内ではトイレを覚えているのに、部屋に出ると粗相してしまうのは、多くの犬が経験する問題です。これは、興奮や安心感の低下が原因であることが多いです。

トイレサインの見極めと対応

犬がトイレを必要とするサインを見つけることが重要です。サインには、落ち着きがなくなり、クンクンと地面を嗅いだり、円を描くように歩き回ったり、急に落ち着かなくなったりすることがあります。これらのサインに気づいたら、すぐにトイレに連れて行きましょう。

トイレサインの見極め:

  • 落ち着きがなくなり、ソワソワし始める
  • 地面をクンクンと嗅ぎ始める
  • 円を描くように歩き回る
  • 特定の場所に何度も行く

効果的なトイレトレーニング方法

  • 徹底したタイミング管理:食事後、睡眠後、遊びの後など、トイレに行きたがるタイミングを把握し、積極的にトイレに連れて行きましょう。
  • 成功体験の積み重ね:トイレで排泄したら、必ず褒めてご褒美を与えましょう。 言葉だけでなく、優しく撫でたり、お気に入りのオモチャで遊ばせてあげたりするのも効果的です。
  • 失敗時の叱責は厳禁:粗相した際には、叱るのではなく、落ち着いて後片付けを行いましょう。叱ると、犬はトイレをすること自体を怖がるようになってしまいます。
  • サークルやゲートの使用:部屋全体を自由にさせるのではなく、最初はサークルやゲートを使って、行動範囲を限定することで、粗相のリスクを減らすことができます。徐々に範囲を広げていくことで、犬はトイレの場所を覚えやすくなります。
  • トイレシートの種類と配置:犬が好むタイプのトイレシートを選び、複数枚を配置することで、より排泄しやすい環境を作ることができます。
  • 専門家への相談:どうしても改善しない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、愛犬に合ったトレーニング方法を見つけることができます。

お留守番対策

お留守番が長い場合は、ケージ内を快適にするだけでなく、愛犬のストレス軽減策も重要です。

  • 十分な運動:お留守番前に、十分な散歩や運動をさせてあげましょう。疲れていると、お留守番中の落ち着きも変わってきます。
  • 知育玩具:お留守番中に退屈しないように、知育玩具を用意しましょう。これにより、愛犬は遊びながら時間を過ごすことができます。
  • 安心できる環境:お気に入りのぬいぐるみやタオルなどをケージに入れてあげましょう。これにより、愛犬は安心感を得ることができます。
  • ケージの場所:ケージは、家族の生活空間をある程度見渡せる場所に置きましょう。

まとめ

4ヶ月の柴犬のトイレトレーニングは、根気と愛情が大切です。焦らず、少しずつステップを踏んでいくことで、必ず成功します。 ケージの拡張とハウスの導入、そして適切なトイレトレーニング方法を実践することで、愛犬はより快適に、そして安心して生活できるようになります。 それでも改善が見られない場合は、獣医師や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

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