4ヶ月の子猫の早朝鳴き声対策|猫のトイレ問題と生活空間の改善

4ヶ月の雄猫(4ヶ月)が、毎朝5時からずっと鳴きます。 4ヶ月ですが成長が早いようで、体も大きく体重も2・8㌔ある雄猫を飼っています。(去勢済み) 中身はもちろんまだまだ仔猫なのでイタズラも多く、特に最初はトイレのしつけが大変でした。 今ではトイレも覚え、ちゃんとできるのですがどうしてもフワフワした布団がトイレと勘違いしてしまうようで 飼い始めに数回、つい最近は猫用に買ったベッドに敷くクッションに粗相をしてしまいました。その事から、羽毛布団の必要なくなる季節までは1DKの寝室とキッチンを隔てる引き戸を仕切って寝るようにしています。 猫がいつも寝る場所もキッチンの棚の上にあり、夜はそこで寝ています。 しかし、毎朝5時になると絶対に起きて鳴き始めます。 ドアを開けてほしいのと、お腹が空いてるからだと思います。 引き戸に飛びかかるので、爪の擦れる「シャーー」と大きな音も鳴ります。 幸いペット可マンションで爪あとがつきにくい性質の戸なのか爪あとは今まで見たことないのですが鳴き声が隣近所に迷惑になるんじゃないかと心配です。 一度だけ、片方の部屋の方に偶然お会いした時に「うるさくてすみません」と謝ったのですが「全然、聞こえませんよ」と仰ってましたが・・。 ちなみに、しつけで良く聞く「水スプレー」や「大きな音で驚かす」は全く効きません。 水は大好きで喜びますし、大きな音は一瞬ビックリしますが次第に慣れて気にせず鳴きます(涙) お腹が空いてるのかと思い、起きてエサを与えまたベッドに戻るのですが食べ終わると再開して結局寝れません。 遊んでほしいのはわかるんです。 でも、毎日釣りネズミで走り回っているし主人とも追いかけっこをしてハーハー息がきれるくらいはしゃいでます。 キャットタワーもあります。 酷い時は3時、4時に起きて鳴くので夜寝てるの!?と驚く程です。(昼間によく寝てるからでしょうけど) 無視し続け、諦めるのを待つ・・・しかないんでしょうか? 大人になれば治まると聞きますが、まだ4ヶ月でこれがあとどのくらい続くのかと想像しただけでゲッソリです。 普段は甘えたでとっても可愛いのですがこの早朝の鳴き声だけすごく悩んでいます。 長々とすみませんでした。 他の方の質問等も読んだのですが、うちの猫の場合本当に何も効かないのでそういったケースの経験をお持ちの方がいらっしゃればぜひアドバイスお願いします!!

4ヶ月の子猫の早朝鳴き声問題:原因と解決策

4ヶ月の子猫の早朝鳴き声は、多くの飼い主さんが直面する悩みの種です。 今回のケースでは、トイレの失敗、早朝からの鳴き声、そしてしつけが効かないことなど、複数の問題が複雑に絡み合っています。 解決のためには、これらの問題を個別に分析し、総合的なアプローチが必要です。

1. 早朝鳴き声の原因の特定

子猫の早朝鳴き声の主な原因は、以下の3つが考えられます。

  • お腹が空いている:子猫は成長期のため、頻繁な食事が必要です。特に早朝は空腹感が強くなるため、鳴き声で訴える可能性があります。
  • 遊びたい:子猫は遊び好きで、朝は活動的な時間帯です。十分な運動や遊びが不足していると、鳴き声で遊びを要求することがあります。
  • 寂しい・不安:一人ぼっちで過ごすことが不安で、飼い主さんの気を引こうとしている可能性があります。特に夜間は不安感が増幅されるため、早朝に鳴き出すケースが多いです。

今回のケースでは、お腹が空いていることと、遊びたいという欲求が考えられますが、寂しさや不安も無視できません。 朝ごはんをあげても鳴き続けることから、単なる空腹感だけではない可能性が高いでしょう。

2. トイレ問題の再確認と対策

猫が布団やクッションに粗相をするのは、トイレが気に入っていない、またはトイレの位置が不便な可能性があります。

  • トイレの種類と数:砂の種類、トイレの大きさ、数などを確認しましょう。猫砂の種類を変えてみる、トイレを増やす、もしくは場所を変えることで改善する可能性があります。
  • トイレの清潔さ:猫は清潔なトイレを好みます。毎日排泄物を処理し、こまめに砂を交換しましょう。
  • ストレス:ストレスを感じていると、トイレの失敗につながることがあります。猫が安心して過ごせる環境づくりが重要です。

フワフワした素材への粗相は、猫が本能的に砂のような感触を求めている可能性があります。猫砂と似た感触のトイレシートを使用したり、トイレ砂を少し多めに入れてみるのも有効です。

3. 早朝鳴き声への具体的な対策

従来の方法(水スプレー、大きな音)が効かない場合は、以下の対策を試みましょう。

  • 就寝前のルーティン:就寝前に十分な遊び時間を取り、猫を満足させてから寝かせましょう。 疲れていれば、早朝に鳴く可能性が低くなります。
  • 自動給餌器の導入:朝ごはんを自動で与える自動給餌器を使用することで、飼い主さんが起きる前に食事を済ませることができ、鳴き声を軽減できます。
  • 環境エンリッチメント:猫が楽しめる環境を作ることで、ストレスを軽減し、鳴き声を抑制できます。例えば、猫が登れるキャットタワー、様々な種類の玩具、窓辺での日光浴などです。 既にキャットタワーはありますが、より高いものや、様々な素材のものを追加してみるのも効果的です。
  • フェロモン製品の使用:猫のフェロモンを模倣した製品(フェリウェイなど)を使用することで、猫の安心感を高め、ストレスを軽減できます。
  • 無視するのではなく、適切な反応:完全に無視するのではなく、鳴き声が収まった時に優しく声をかけたり、撫でたりすることで、猫に安心感を与えましょう。 ただし、鳴いている間は一切反応しないことが重要です。
  • 就寝場所の見直し:猫が寝室で寝ている場合、飼い主さんのベッド近くに猫ベッドを設置し、一緒に寝ることで安心感を高めることができます。 今回のケースのように、引き戸で仕切っている状態では、猫は飼い主さんと離れて不安を感じている可能性があります。

4. 専門家への相談

上記の方法を試しても改善が見られない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。 専門家は、猫の行動や性格を詳しく分析し、適切なアドバイスをしてくれます。 もしかしたら、何らかの健康問題が隠れている可能性もあります。

まとめ:根気と愛情で解決を

子猫の早朝鳴き声問題は、根気と愛情を持って解決していく必要があります。 焦らず、一つずつ対策を試み、猫の様子を観察しながら、最適な方法を見つけていきましょう。 改善には時間がかかる場合もありますが、諦めずに継続することが大切です。 そして、近隣への配慮も忘れずに、良好な関係を築く努力をしましょう。

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