4ヶ月のジャックラッセルテリアの子犬のしつけ:噛み癖とトイレトレーニング

4ヶ月のジャックラッセルテリア♂を飼っているんですが、しつけに困ってます(= =;) 噛み癖がひどいんです…。まだ小さいので歯がかゆいのはわかるんですが、手を手加減なしでガブガブ噛むんです(-∀-#) 『ダメ!!』と言ってもやめてくれず、体になかなか触らせてくれないんです(泣) 何か口に加えているか、寝ぼけている時にしか触れません…笑 またトイレの位置が分かってないのか部屋で遊んでいると、その辺で用を足してしまいます。※サークル内では失敗する事はほとんどありません。 ペットショップの人に聞いたところによると、サークルから出した時に急に広い範囲で遊ばせたりすると戻れなくなってしまったのかも…と言われました。 対策としてはどうすれば良いのでしょうか?また部屋に出して遊ぶ時間は何分ぐらいが目安なんでしょうか? いつもは10~15分くらいで数回出す感じです。(1~5回)

1. 噛み癖への対策:遊び方と代替品の提供

4ヶ月のジャックラッセルテリアは、活発で遊び好き、そして歯が生え変わる時期でもあるため、噛み癖はよくある問題です。 「ダメ!」だけでは効果がないのは当然です。犬は言葉の意味を理解していません。代わりに、犬が理解できる方法で、噛む行動を修正する必要があります。

1-1. 噛みグセの原因を理解する

まず、噛む行動の原因を理解することが重要です。

  • 歯の痒み:生え変わる歯の痒みを解消するために、噛むおもちゃを十分に提供しましょう。犬用の歯固め、ロープおもちゃ、ボールなど、様々な素材と形状のおもちゃを用意し、ローテーションすることで飽きさせないようにしましょう。
  • 遊びの興奮:遊びの最中に興奮して噛んでしまう場合は、遊び方を工夫する必要があります。激しい遊びは避け、穏やかな遊びに切り替えましょう。引っ張りっこ遊びは興奮しやすいので、避けた方が無難です。代わりに、嗅覚を使うゲームや、おもちゃ探しゲームなどを試してみましょう。
  • ストレスや不安:ストレスや不安から噛むこともあります。十分な運動と休息を与え、安全で落ち着ける場所(クレートやベッド)を用意してあげましょう。
  • 注意不足:飼い主の注意を引くために噛むこともあります。常に構ってあげることが重要ではありません。無視することで、噛む行動が効果がないことを学習させましょう。

1-2. 代替行動を教える

噛む代わりにやってほしい行動を教えましょう。例えば、「おすわり」や「待て」などのコマンドを教え、それを実行した時に褒めてご褒美を与えましょう。噛もうとした瞬間にコマンドを出し、成功したら褒めることで、噛む行動よりもコマンドを実行した方が良い結果が得られると学習させます。

1-3. 噛まれた時の対処法

噛まれた時は、決して怒鳴ったり叩いたりしてはいけません。犬は恐怖を感じ、さらに噛みつきやすくなります。代わりに、大きな声で「痛い!」と伝え、すぐに犬から離れましょう。数分間無視し、落ち着いてから再び優しく接しましょう。

2. トイレトレーニング:場所とタイミング

サークル内で失敗が少ないのは良い兆候です。問題は、サークル外での排泄です。

2-1. トイレの場所を特定する

トイレシートの位置を固定し、犬が排泄するたびにその場所に連れて行きましょう。排泄したら必ず褒めてご褒美を与え、トイレシートの位置を覚えさせます。

2-2. サークルからの出し入れ

ペットショップのアドバイス通り、サークルから出す時と入れる時の行動に注意が必要です。急に広い空間に出すと、犬は戸惑い、トイレの場所を忘れてしまう可能性があります。

  • 段階的に広い範囲へ:最初はサークルから出してすぐの場所で遊ばせ、徐々に範囲を広げていきましょう。最初は数分間だけ、徐々に時間を延ばしていくことが重要です。
  • トイレ休憩のタイミング:遊び始める前、遊びの途中で、そして遊び終わった後など、決まったタイミングでトイレに連れて行きましょう。
  • サインを見逃さない:犬がトイレに行きたがっているサイン(落ち着きがなくなる、クンクンする、歩き回るなど)を見逃さないように注意しましょう。サインが見られたら、すぐにトイレシートのある場所に連れて行きましょう。

2-3. 部屋に出す時間の目安

10~15分間を数回に分けて出すのは、4ヶ月の子犬には適切な時間です。しかし、犬の年齢や体力、排泄の頻度によって調整する必要があります。

  • 排泄の頻度:子犬は、食事の後や睡眠後、遊びの後など、比較的短い間隔で排泄します。排泄の頻度に合わせて、部屋に出す時間を調整しましょう。
  • 様子を見て調整:犬の様子をよく観察し、排泄のサインが出たらすぐにトイレに連れて行きましょう。もし、部屋で排泄してしまったら、叱るのではなく、すぐにトイレシートのある場所に移動させ、排泄を促しましょう。
  • 徐々に時間を延ばす:問題なくトイレトレーニングが進めば、徐々に部屋に出す時間を延ばしていきましょう。しかし、急に時間を長くするのは避け、犬のペースに合わせて徐々に時間を延ばすことが重要です。

3. 専門家への相談

しつけにどうしても困る場合は、動物行動学の専門家や、信頼できる獣医、ペットトレーナーに相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、犬の性格や行動パターンを理解し、より効果的なしつけ方法を見つけることができます。

4. インテリアとの関連:犬に優しい空間づくり

犬と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

  • 滑りにくい床材:犬が滑ってケガをするのを防ぐため、滑りにくい床材を選びましょう。カーペットやマットなどを活用しましょう。
  • 安全な家具:犬が噛んだり、登ったりしてケガをする可能性のある家具は、犬が届かない場所に移動するか、カバーなどを付けましょう。
  • トイレスペースの確保:トイレシートを置くスペースを確保し、犬が落ち着いて排泄できる環境を作りましょう。トイレシートは、犬が落ち着いて排泄できる場所に設置しましょう。また、トイレシートの近くに、犬が落ち着いて休める場所を用意するのも良いでしょう。
  • 犬のベッド:犬がリラックスして休める場所として、犬用のベッドを用意しましょう。ベッドは、犬が落ち着いて休める場所であると同時に、犬が自分のテリトリーとして認識する場所でもあります。そのため、ベッドは、犬が落ち着いて休める場所を選び、清潔に保つことが重要です。

ベージュのインテリアは、落ち着きと温かみを与え、犬にとってもリラックスできる空間を作りやすい色です。

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