4階角部屋の暑さ対策!マンションの中間階は本当に涼しい?

真ん中の部屋は涼しいの?。 梅雨明けして朝から毎日ジリジリと暑いです。 私の部屋は4階建ての4階の角部屋(東側)で南向きです。 部屋に電波時計や温度計を置いて気温をチエックしてます。 外は風が有り涼しくても、夜になっても気温は一向に下がりません。 帰宅してカーテン開けて扇風機で1時間暑い空気出しても33℃のまんまです。 そんな部屋の温度が下がらないまんまでクーラー掛けてます。 そう言えば朝からジリジリ照ってるし、昼も屋根・天井に太陽の光がジリジリと12時間は照ってます。 白いコンクリートだけど、暑さも全て吸収してるような・・・。 2、3階の真ん中の部屋(303や204とか)だと、ジリジリの暑さも南向きの窓からだけですよね?。 もしかして、2、3階の真ん中の部屋(303、204とか)だと多少は涼しいの?。

4階角部屋の暑さの原因と対策

4階建てマンションの4階、南向き角部屋(東側)にお住まいとのこと。確かに、真夏の直射日光は強烈で、室温上昇に悩まされるのも無理はありません。特に、白いコンクリート造りの建物は、日射熱を吸収しやすく、夜になっても熱を放出し続けるため、室温が下がりにくいという特徴があります。

日射熱対策:遮熱カーテンと窓ガラスフィルム

まず、日射熱の侵入を防ぐことが重要です。 33℃という室温は、相当な暑さです。現状の対策では、効果が不十分と言えます。

* 遮熱カーテンの導入:一般的なカーテンよりも、日射熱を反射・吸収する効果が高い遮熱カーテンがおすすめです。生地の素材や色によって遮熱効果が異なりますので、遮熱効果の高いものを選びましょう。濃い色のカーテンは、熱を吸収しやすいので、明るい色、特に白やベージュなどの淡い色が効果的です。
* 窓ガラスフィルムの活用:窓ガラスに貼るフィルムも、日射熱をカットする効果があります。遮熱効果の高いフィルムを選ぶことで、室温の上昇を抑えることができます。施工も比較的簡単で、賃貸住宅でも利用できる製品もあります。
* 外付けブラインド:窓の外側に設置するブラインドは、窓ガラスに直射日光が当たるのを防ぎ、効果が高いです。

通風対策:効果的な窓の開け方

扇風機で1時間換気しても効果がないとのことですが、換気の仕方も重要です。

* 窓の配置と風向き:部屋の窓の位置と風向きを考慮し、風が通り抜けるように窓を開けましょう。対角線上に窓があれば、より効果的です。
* 時間帯:朝夕など、気温が低い時間帯に窓を開けて換気することで、室温上昇を抑えることができます。日中の暑い時間帯は、遮熱カーテンで日差しを遮り、窓を閉めておきましょう。

その他の暑さ対策

* エアコンの適切な使用:エアコンは、室温を下げるための最も効果的な方法です。設定温度を28℃程度に設定し、こまめにON/OFFを切り替えることで、節電効果を高めることができます。
* 床材の工夫:床材が熱を吸収しやすい素材の場合は、涼感素材のラグやマットを敷くことで、足元の暑さを軽減できます。
* グリーンの活用:観葉植物は、室温を下げる効果はありませんが、心理的な涼しさを感じさせてくれます。

マンションの中間階(2階、3階)の温度について

ご質問の中間階(203、304など)の部屋が涼しいかどうかですが、必ずしも涼しいとは限りません

確かに、4階角部屋と比べると、直射日光の当たる時間が短く、日射熱の影響を受けにくい可能性はあります。しかし、階下からの熱気の影響を受けたり、建物の構造や周囲の環境によって、室温は大きく異なります。

中間階のメリットとデメリット

* メリット:直射日光が4階ほど強くなく、日中の室温上昇が比較的少ない可能性がある。
* デメリット:階下からの熱気の影響を受けやすい。隣接する部屋からの熱の影響も受けやすい。

中間階の温度を下げるための工夫

中間階でも、上記で紹介した遮熱カーテンや窓ガラスフィルム、効果的な換気などの対策は有効です。さらに、以下のような工夫もおすすめです。

* 断熱性の高いカーテンレール:カーテンレール自体にも断熱効果のあるものがあります。
* 窓枠の気密性の向上:窓枠の隙間から熱気が侵入するのを防ぐために、隙間テープなどを活用するのも効果的です。

専門家(建築士)の視点

建築士の視点から見ると、マンションの室温は、建物の構造、日当たり、風通し、周囲の環境など、様々な要素が複雑に絡み合って決まります。

上記で挙げた対策は、一般的な対策ですが、より効果的な対策を行うには、専門家による熱環境診断を行うことがおすすめです。熱環境診断では、建物の熱特性を分析し、具体的な対策を提案してくれます。

まとめ:快適な住環境を目指して

4階角部屋の暑さ対策は、日射熱対策と通風対策が重要です。遮熱カーテンや窓ガラスフィルム、効果的な換気方法などを組み合わせることで、室温上昇を抑えることができます。中間階も必ずしも涼しいとは限らないため、同様の対策を行うことがおすすめです。状況に応じて、専門家への相談も検討してみてください。快適な住環境を実現するためには、様々な対策を組み合わせることが重要です。

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