3LDKマンションの子ども部屋問題!小学2年生の娘さんのための理想的な空間づくり

子ども部屋、どこに作ろうか迷っています。分譲マンション住まい3LDK+納戸付き、リビングダイニング12畳、併設する和室6畳、洋室A 5畳、洋室B 8畳、夫婦+小学2年の女の子です。3年生になると個室が欲しいというのですが、どこに部屋を作ったらいいか迷っています。今勉強はリビングでしており、洋室Aは夫の部屋兼寝室、Bに私と娘の寝室にしています。和室はおもちゃ部屋となっていますが、殆ど使っておらずおもちゃ置き場と化しています。和室をこのまま子ども部屋にした方が早いと思うのですが、ふすま一枚でリビングダイニングになり騒がしいだろうと思うのです。娘は少し神経質で集中力が弱く、聴覚視覚的に過敏な所があります。なのでできる限り静かな部屋の方がいいのかなと思って。ならば夫の部屋を娘にするのが部屋のサイズ的にもいいと思うのですが、そうすると夫の衣類や寝床をどうするか・・・。夫はとても体臭もちで部屋も閉め切ると吐き気がする程に臭います。だらしなくて汚部屋です。洗濯する衣類を取りに入るのも息を止めなければなりません。そんな人を和室に入れるのは嫌です。家族3人でBの部屋に寝るなんてありえない。いびきもうるさいし、私が色んな意味で寝れません。じゃあ、私が和室で寝るとなると、私の衣類も多くてBの部屋に置かせてもらわないといけなく、娘の部屋として使う事が出来なくなります。間仕切るという方法もありますが。娘の勉強机などはまだ購入していません。一人部屋を与えてから、色々と買ってあげようと考えています。娘はもう一人部屋の事を考えるとずっとワクワクしていて、イケアでずっと品定めをしてたりレイアウトを紙に描いたりしています。今更ないよ、とも言えません。よくあるマンションのパターンだと思いますが、何か名案はありませんか?インテリアなどに疎いので、お知恵を貸してください。

現状と課題の整理:家族構成と居住空間

現在、3LDK+納戸のマンションにお住まいで、ご夫婦と小学2年生のお嬢さんの3人家族ですね。洋室Aを夫の寝室兼書斎、洋室Bを夫婦と娘さんの寝室、和室はおもちゃ置き場として使用しているとのこと。3年生になる娘さんには個室が必要になり、どこに部屋を作るか悩んでいらっしゃいます。 和室が候補ですが、リビングとの間仕切りが襖一枚であること、娘さんの聴覚・視覚過敏、そしてご主人の生活習慣(体臭、汚部屋)が課題となっています。

解決策の提案:最適な子ども部屋プランとインテリアコーディネート

いくつかプランを提案し、それぞれメリット・デメリットを検討してみましょう。

プラン1:和室を子ども部屋にする(騒音対策重視)

和室を子ども部屋にするプランは、最も現実的な選択肢です。しかし、リビングとの騒音問題が懸念されます。これを解決するために、以下の対策を講じましょう。

騒音対策:

* 防音カーテンの設置:遮音性の高いカーテンを設置することで、ある程度の騒音を軽減できます。厚手の生地や、遮音効果の高い特殊な素材のカーテンを選びましょう。 * 断熱効果の高い襖への交換:既存の襖を、断熱性・遮音性に優れた二重構造の襖や、厚手の素材の襖に交換することで、騒音と冷暖房効率の改善を図れます。 * カーペット敷設:床にカーペットを敷くことで、足音などの衝撃音を吸収し、騒音を軽減します。防音効果のあるカーペットを選ぶとより効果的です。 * 間仕切り壁の設置:予算が許せば、襖の代わりに壁を設置することで、より効果的な遮音を実現できます。

インテリアコーディネート:

娘さんの聴覚・視覚過敏を考慮し、落ち着いた色合いのインテリアを選びましょう。例えば、ピンクやパステルカラーを基調に、自然素材を取り入れた家具を配置することで、リラックスできる空間を作ることができます。壁面には、吸音効果のあるクロスを使用するのも良いでしょう。

プラン2:洋室Bを娘さんの部屋に、夫婦は別の部屋へ(プライバシー重視)

ご主人の部屋を娘さんに譲り、ご夫婦は別の部屋で寝るというプランです。しかし、ご主人の生活習慣が課題となります。

解決策:

* ご主人の生活習慣改善:まずはご主人に、生活習慣の改善を促しましょう。整理整頓、こまめな換気、体臭対策など、具体的な改善策を話し合い、協力体制を築くことが重要です。 * ご主人の寝室確保:ご主人の寝室は、納戸を改造するか、リビングの一部に小さな書斎スペースを作るなど、工夫が必要です。納戸改造の場合は、収納スペースを確保するための計画的な収納家具の配置が重要になります。 * インテリアコーディネート:ご主人の寝室は、機能性と清潔感を重視したシンプルなデザインにしましょう。ダークブラウンやグレーなどの落ち着いた色合いの家具を選び、清潔感を保ちやすい素材のものを選ぶと良いでしょう。

プラン3:洋室Aと和室を繋げて広々とした子ども部屋に(空間拡張重視)

洋室Aと和室を繋げて、広々とした子ども部屋を作るというプランです。この場合、洋室Aの機能を別の場所に確保する必要があります。

解決策:

* ご主人の書斎スペース確保:リビングの一角に書斎スペースを作り、パソコンや書棚などを配置します。コンパクトなデスクと収納棚で、効率的なワークスペースを確保しましょう。 * インテリアコーディネート:広々とした空間を活かし、娘さんの趣味や好みに合わせたインテリアを自由に配置できます。ピンクや白を基調とした明るい色合いで、開放的で楽しい空間を演出しましょう。学習スペースと遊びスペースを明確に分けることで、集中力を高めることができます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、娘さんの年齢や性格、そして家族の生活スタイルを考慮した上で、最適なプランを選択することが重要です。特に、娘さんの聴覚・視覚過敏を考慮した、静かで落ち着ける空間づくりが求められます。 騒音対策だけでなく、照明や色彩、素材選びにも注意を払い、リラックスできる環境を整えましょう。 必要に応じて、専門家であるインテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。

まとめ:最適なプラン選びと実践的なステップ

どのプランを選ぶにしても、家族で話し合い、全員が納得できる結論を出すことが大切です。 娘さんの意見を尊重し、彼女の成長をサポートできるような空間づくりを目指しましょう。 具体的なステップとしては、

  • 家族会議で各プランのメリット・デメリットを話し合う
  • 予算を決め、実現可能なプランを選択する
  • インテリアショップやホームセンターで、家具や建材などを探す
  • 必要に応じて、インテリアコーディネーターに相談する
  • 少しずつでも、理想の空間を形作っていく

これらのステップを踏むことで、娘さんにとって快適で、家族みんなが幸せに暮らせる住空間を実現できるでしょう。

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