3LDKマンション、兄弟2人の子ども部屋と寝室レイアウトの悩みを解決!

来年小学生になる男の子と、生後2ヶ月の男の赤ちゃんの4人家族です。住まいは3LDKで92㎡のマンションです。北側に8畳、6畳弱の部屋と、南側に16畳のLDがあり、リビングに接している洋間6畳(中和室だったところをリフォーム済)があります。今、リビングに上の子の小さい机(学習机ではなく、幼児用の机、手づくり)があり、リビング隣の部屋に2段ベッドを置いてます。そして変なのですが、2段ベッドに主人と上の子が寝ており、横に布団を敷いて私と赤ちゃんが寝てます。変ですよね^^;北側の部屋は、一つが物置状態、もう一つが主人の仕事部屋(個人事業のため必要)質問は子ども部屋・寝室をどのようにしようかということです。物置部屋になってるところに2段ベッドを移動して、そこに寝るのがいいかと思うのですが、そこは家族4人が寝れません。かといって子ども二人だけで寝るようになるには、まだ当分無理そうです。どのようなレイアウトにすればよいのでしょうか?電子ピアノや子どもグッズを置く場所も確保しなければなりません。ちなみに、リビングに学習机を置くつもりです。

現状と課題の整理

現在、ご家族はリビングと隣室を寝室として使用しており、収納スペース不足、子ども部屋の確保、そして将来的に兄弟がそれぞれ独立した空間を持つ必要性といった課題を抱えています。92㎡の3LDKという広さから考えると、適切な間取りと家具配置によってこれらの課題は解決可能です。

理想の空間イメージ:家族の成長に合わせた柔軟性

まずは、将来を見据えた理想の空間をイメージしましょう。小学生になるお子さんには、学習に集中できるスペース、赤ちゃんには安全で快適な空間、そしてご夫婦には安らげる寝室が必要です。さらに、電子ピアノや子ども用グッズの収納場所も確保しなければなりません。

ステップ1:部屋の機能割り当て

* リビング:家族が集まる中心空間。学習机の設置場所として確保。
* 6畳洋室(リビング隣接):お子さん2人の寝室兼遊び場。将来的には、それぞれの学習スペースを確保できるよう、仕切りや家具の配置を工夫します。
* 8畳部屋:主人の仕事部屋として継続。収納スペースも確保。
* 6畳弱の部屋:物置状態の部屋を整理整頓し、家族共有の収納スペースとして活用。ベビーベッドや、お子さんの衣類、おもちゃなどを収納します。将来的には、お子さんの成長に合わせて、趣味のスペースや書斎などとしても活用できます。

ステップ2:家具配置とレイアウト

6畳洋室(お子さん部屋):

* 2段ベッド:兄弟で一緒に寝るためのベッドとして継続利用。将来的に、それぞれが独立したベッドになることを考慮し、配置を検討します。
* 収納:おもちゃ箱、絵本棚などを配置。壁面収納を活用することで、スペースを有効活用できます。
* 学習スペース:将来、それぞれの学習スペースを確保するために、机を2つ置くか、仕切りを設置するなど、柔軟に対応できるレイアウトを検討します。

8畳部屋(主人の仕事部屋):

* 作業スペース:仕事に必要な机、パソコン、書類棚などを配置。
* 収納:仕事に必要な書類や備品を収納する棚やキャビネットを配置。
* 通気性:仕事部屋は換気を意識し、湿度調整も考慮しましょう。

6畳弱の部屋(収納部屋):

* 収納棚:可動式の棚を設置することで、様々なサイズの物を収納できます。
* ベビー用品収納:ベビーベッド、おむつ、ミルクなど、ベビー用品専用の収納スペースを確保します。
* クローゼット:家族の衣類などを収納するクローゼットを設置。

リビング:

* 学習机:お子さんの学習机を配置。リビング学習を取り入れることで、家族とのコミュニケーションを図りながら学習できます。
* 電子ピアノ:リビングの一角に電子ピアノを配置。防音対策も考慮しましょう。

具体的なアドバイス

* 収納の最大化:収納スペースが不足しているため、壁面収納、クローゼット、収納ボックスなどを活用して、収納量を増やしましょう。
* 家具選び:省スペースで機能的な家具を選びましょう。例えば、収納付きベッドや、折りたたみ式の机などです。
* レイアウトの柔軟性:お子さんの成長に合わせてレイアウトを変更できるよう、柔軟な家具配置を心がけましょう。
* 定期的な断捨離:不要な物を定期的に処分することで、収納スペースを確保し、部屋を広く保ちます。
* 専門家の活用:インテリアコーディネーターや収納アドバイザーに相談することで、より効果的なレイアウトや収納方法を提案してもらえます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかのポイントをアドバイスします。

* 色の効果:部屋の色使いは、リラックス効果や集中力に影響を与えます。子ども部屋は、落ち着きのある青や緑、学習スペースは集中力を高める青やグレーなどを活用すると効果的です。
* 照明:適切な照明は、空間の雰囲気を大きく変えます。学習スペースには、集中力を高める明るい光、寝室にはリラックス効果のある間接照明などを活用しましょう。
* 素材:自然素材を取り入れることで、温かみのある空間を演出できます。木製の家具や、天然素材のラグなどを活用しましょう。

まとめ:段階的な改善で理想の空間を実現

現状の課題を整理し、将来を見据えた柔軟なレイアウト計画を立てることが重要です。段階的に改善を進めることで、家族皆が快適に過ごせる理想の空間を実現できます。収納スペースの確保、家具の配置、色の効果、照明などを考慮し、専門家のアドバイスも活用しながら、最適なプランを立てていきましょう。

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