3DKのお部屋、家具配置に迷ったら?広々快適な空間づくりのための完全ガイド

3DKの家具の配置 2LDKから3DKに引っ越し予定です。それぞれの部屋が狭いので家具の配置に困っています。6畳和室は寝室。北側の5.1畳の部屋は物置の予定です。5.6畳の洋室は片面が全て収納棚になっています。ソファーやTVをどのように置くべきか迷っています。5.6畳の洋室が収納棚があるので使いにくいため、主人は7.9畳のダイニングにダイニングテーブルとソファーとTVを置く!と言っていますが狭くごちゃごちゃしないか気になります・・。ソファーは4人掛けのL字で大きめです。TVの線はダイニングと5.6畳洋室の2か所についてます。インテリアのセンスがなく雑誌とかのおしゃれな部屋を見てもいざとなるとどのようにしたらいいか分からなく、困っています。アドバイスお願いします!どうぞよろしくお願いします。補足テレビ用コンセントの位置は、(図面で見て)洋室が左下(収納の横)ダイニングが左上になります。分かりにくい説明ですみません。。

お部屋の間取りと家具のサイズを把握する

まず、現状のお部屋の間取りと、ソファ、ダイニングテーブル、テレビなどの家具の寸法を正確に把握することが重要です。スケールを合わせた間取り図に家具の配置を書き込んでみましょう。 これは、家具の配置を考える上で最も基本的なステップです。 引っ越し前に、メジャーで家具の幅、奥行き、高さを測り、メモしておきましょう。 特に、L字型のソファは大きいため、正確な寸法を把握することが重要です。 間取り図は、不動産会社からもらったものや、自分で作成したものでも構いません。 フリーのアプリやサイトを利用して、簡単に作成することも可能です。

それぞれの部屋の機能と目的を明確にする

3DKのお部屋をどのように活用したいか、それぞれの部屋の機能と目的を明確にしましょう。

  • 6畳和室(寝室):ベッド、収納、照明などを配置するスペースを確保します。ベッドのサイズはシングル、ダブルなど、部屋の広さに合わせて選びましょう。
  • 5.1畳(物置):収納棚や衣装ケースなどを効率的に配置し、収納力を最大限に高めましょう。通路スペースも確保することを忘れずに。
  • 5.6畳洋室:収納棚が片面にあるため、残りのスペースを有効活用することが重要です。ソファやテレビの配置を検討する前に、収納スペースの使い勝手を確認しましょう。収納棚の奥行きや高さなどを測り、収納する物に合わせて配置を決めましょう。
  • 7.9畳ダイニング:ダイニングテーブル、ソファ、テレビを配置するスペースです。それぞれの家具の配置を検討し、動線を確保しましょう。

7.9畳ダイニングへの家具配置:広々快適な空間づくりのポイント

ご主人の案である、7.9畳のダイニングにダイニングテーブル、L字ソファ、テレビを配置する案について検討してみましょう。7.9畳は、これだけの家具を配置するにはやや狭いかもしれません。しかし、工夫次第で快適な空間を実現できます。

家具の配置パターンを検討する

いくつかの配置パターンを試してみましょう。

  • パターン1:L字ソファを壁際に配置 L字ソファの一辺を壁に沿って配置し、もう一辺はダイニングテーブルと対面するように配置します。テレビは、ソファとダイニングテーブルの間に配置するか、壁掛けにすることを検討します。この配置では、ソファとテーブルが近く、会話がしやすいというメリットがあります。
  • パターン2:ソファをダイニングテーブルと一体化 L字ソファの一部をダイニングテーブルに接続するように配置し、一体感を演出します。テレビは壁掛けにするか、コンパクトなものを選びます。この配置は、空間を広く見せる効果があります。
  • パターン3:テレビを洋室に配置 テレビのコンセントが洋室にもあることを活かし、テレビを洋室に配置し、ダイニングはダイニングテーブルとソファのみを配置します。この配置は、ダイニングを広く使えるというメリットがあります。ただし、洋室の収納棚との兼ね合いを考慮する必要があります。

それぞれの配置パターンで、人が自由に動けるスペース(通路)を確保しているかを確認しましょう。通路幅は、最低でも70cmは確保したいところです。

インテリアのセンスを磨くためのステップ

インテリア雑誌を参考にしたい気持ちはよく分かります。しかし、雑誌の画像はプロのスタイリングによるものであり、そのまま真似することが難しい場合があります。

具体的なステップ

  • 自分の好きなスタイルを見つける:インテリア雑誌やウェブサイト、Pinterestなどを参考に、自分の好きなインテリアスタイル(北欧風、モダン、シンプルなど)を見つけましょう。好きなスタイルの写真を保存し、共通点を探してみましょう。
  • 色使いを意識する:ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーを決め、全体の色調を統一しましょう。今回の場合、ベージュをベースカラーにすると、落ち着いた雰囲気になります。ベージュは、他の色とも合わせやすく、リラックスできる空間づくりに最適です。
  • 素材感を大切にする:木、布、金属など、様々な素材を組み合わせることで、奥行きのある空間を作ることができます。素材の質感や色合いを意識して、家具や小物を選びましょう。
  • 照明計画:間接照明やスポットライトなどを効果的に使うことで、空間の雰囲気を大きく変えることができます。部屋の用途に合わせて、適切な照明を選びましょう。
  • 少しずつ揃える:いきなり全てを揃えるのではなく、少しずつ家具や小物を揃えていくことで、自分のペースでインテリアを楽しむことができます。まずは、ソファやダイニングテーブルなどの大型家具から揃えていくのがおすすめです。

専門家の力を借りる

インテリアコーディネーターに相談することも検討しましょう。プロの視点から、最適な家具配置やインテリアプランを提案してくれます。

まとめ

3DKの家具配置は、それぞれの部屋の広さや家具のサイズ、そしてご自身のライフスタイルを考慮して、最適なプランを立てることが重要です。 今回ご紹介したポイントを参考に、理想のインテリアを実現してください。 最初は難しく感じても、少しずつ工夫することで、快適で素敵な空間を作ることができます。

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