36歳引きこもり男性への対応:家族の苦悩と具体的な解決策

36歳引き篭もり男性 対応についてのご相談です。御相談があります。36歳実兄。約10年引き篭もりなのですが 現在は大阪で父・母と3人暮らしです。父親68歳は年金とタクシー運転手のアルバイト?みたいなもので小銭を稼ぎ 母63歳は専業主婦です。住まいも文化住宅で言い方が悪いと生活保護の方が住むレベルです。2部屋で風呂無し。私はその劣等な家庭環境が嫌で半ば逃げる形で東京に出て 就職して最初の数年はかなり苦労しましたが何とか世田谷区にマンションを分譲マンションを購入まではこれました。自分の生活はある程度満足はしております。年齢は31歳になります。同じ兄弟である兄は高校を卒業して1回就職してから 3年で辞めてバイク便や配送などの個人事業主の仕事を1.2年していたとは聞いております。その後は何も定職に就く事は無く。10年ぐらい引き篭もりとの事です。去年に大阪に行く機会があり実家の住所を尋ねると 玄関はゴキブリだらけだった為に中に入れず。裏口の方から窓だけ開けた形で兄の部屋が丁度あり 会話をする機会がありました。まず驚いたのが数カ月は風呂に入って無いだろう外見。当然洗って無いだろう布団。悪臭が窓の外まで漂い。本人も自覚の無いままだったので我慢をして会話をしました。※ちなみに昔の家は滞納で退去されられて、役所の方が立ち会い?した際に 兄に生活保護などの提案もされてるそうです。私「親父から働かないと聞いたけど身体が悪いのか?」兄「いいや悪くない」私「なら何で仕事をしない?親も年金だし長く続かないだろ?」兄「・・・」私「したい仕事とかはないのか?」兄「・・・」私「生活保護の話しも役所からあったが何故拒否した?」私「自立支援みたいのもあるがどうか?」私「動くのにお金が必要なら多少は工面できるが?」殆ど問いかけには沈黙しており 古い型の(地デジ対応でもない)テレビでプレステ1のゲームをずっとしておりました。※また彼女なども聞いた事が無いので多分ではありますが童貞です。※昔に遊んでた友達もいますが全員結婚を機会に兄とは遊んでないそうです。普通なら関係を切るとも思えますけど・・・彼は狭い部屋で1日中じっとして 母親が買ってくる半額になった弁当を1日2つ食べ ベッドの中で1日中寝て古いゲームをずっと繰り返し。ビデオテープなどにダビングした古いAVなどを見て自慰などをしている。と部屋の散らかり具合を見て把握できました。父親と母親を呼び出し 「あなた方は先に死ぬ、自立させる事が親の役目では無いのか?そりゃ36歳の子供に自立云々は無いが ここまで甘やかしたのはあなた達の怠慢だろう」と数年ぶりにあった両親に注意をしました。親も「言っても聞かないからもういいんだ。あまり言うと興奮して手におえないからな」との事。もう無理だなと私も無言で車に乗り 変わった地元を眺めていると 普通の生活をしている家庭は大勢いる。勿論厳しい環境の人もいる。彼は自分から何かする事を諦めた。自分はそれが嫌で嫌で努力して今の環境を手に入れた。弟としてこんな情けない家庭に生まれ、本当に情けないなと悲しくなりました。引き篭もりが心の病気なのか身体なのか分かりません。ただ今のままでは両親が死んだらホームレスor自殺or何らかの犯罪などが考えられます。皆様の中で同じ境遇になった方はどうされましたか?正直何を考えても兄が社会と繋がりが無くなっているので 兄が死んでも分からないだろなと最悪な場合まで考える自分が嫌にもなります。最後まで読んで頂きありがとうございました。補足補足が後だしで申し訳ありませんが 親とは不仲です。子供の頃から親として未熟であり、家にお金が無く私は保育園・幼稚園も通えなかった。高校は自分のアルバイト。食事も不十分、不満があれば暴言と暴力。更に風呂無しです。東京に来て仕事を一心不乱に頑張り、通信の大学を出て、家も買えました。棄てたのは事実ですが棄てられて当然な人もいるのです。自分は努力して得た今がある 努力しないで負けた父や兄の気持ちや考えが分からないのです。

10年間の引きこもり、そして家族の苦悩

ご相談ありがとうございます。36歳の実兄が10年間引きこもり、ご両親も高齢で劣悪な環境にあること、そしてご自身も辛い思いをされていること、よく理解いたしました。ご兄弟間の溝、ご両親との複雑な関係、そしてご自身の成功体験との対比による葛藤…多くの問題が複雑に絡み合っている状況ですね。まず、ご自身の置かれている状況を客観的に見て、ご自分を責めないことが大切です。

引きこもりの原因を探る:専門家の視点

ご兄の引きこもりの原因は、単純に「怠惰」とは言い切れません。長期間の引きこもりには、精神的な問題社会的な問題家庭環境の問題など、複数の要因が複雑に絡み合っている可能性が高いです。

可能性のある原因

* うつ病、社会不安障害、統合失調症などの精神疾患:引きこもりの背景には、精神疾患が潜んでいるケースが多くあります。長期間の社会からの孤立は、症状を悪化させる可能性も。
* 過去のトラウマやストレス:高校卒業後の就職失敗、個人事業の挫折、家庭環境の悪さなど、過去のネガティブな経験が引きこもりの原因になっている可能性があります。
* 対人関係の困難さ:コミュニケーション能力の低さや、対人関係におけるトラウマなどが、社会参加を困難にしている可能性があります。
* 生活習慣の乱れ:不衛生な生活環境、不規則な生活リズム、偏った食生活などは、精神状態の悪化を招き、引きこもりを長期化させる要因となります。

これらの可能性を考慮し、まずは専門家の助けを借りることが重要です。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

ご兄の状況を変えるためには、段階的なアプローチが必要です。

ステップ1:専門機関への相談

まず、精神科医や臨床心理士などの専門家に相談することを強くお勧めします。ご兄の状況を詳しく説明し、適切な診断と治療計画を立ててもらうことが重要です。

* 地域包括支援センター:お住まいの地域にある地域包括支援センターは、高齢者や障害者の相談窓口として、様々な支援サービスを紹介してくれます。
* 精神保健福祉センター(精神科病院):専門医による診察を受け、必要に応じて治療やカウンセリングを受けることができます。
* 相談窓口:インターネット上にも、引きこもりに関する相談窓口が多数あります。匿名で相談できる窓口もありますので、気軽に利用してみてください。

ステップ2:ご両親への支援

ご両親も高齢で、ご兄の介護に疲弊されている可能性があります。ご両親への支援も必要です。

* 介護サービスの利用:介護サービスを利用することで、ご両親の負担を軽減することができます。
* 家族支援団体への相談:家族支援団体は、ご両親の相談相手となり、具体的な支援策を提案してくれます。

ステップ3:ご兄とのコミュニケーション

ご兄とのコミュニケーションは、非常にデリケートな問題です。無理強いせず、ゆっくりと時間をかけて関係を築くことが大切です。

* 小さなことから始める:いきなり大きなことを求めるのではなく、挨拶を交わしたり、簡単な雑談をすることから始めてみましょう。
* 彼のペースを尊重する:彼のペースに合わせて、ゆっくりと関係を築いていくことが重要です。
* 非難や批判を避ける:彼の行動を非難したり、批判したりすることは、かえって関係悪化につながる可能性があります。
* 彼の興味や関心に触れる:プレステ1のゲームや古いAVといった彼の興味関心に触れることで、共通の話題を見つけ、コミュニケーションのきっかけを作ることができます。

ステップ4:生活環境の改善

ご兄の生活環境は、改善が必要です。

* 清掃:まずは、部屋の清掃から始めましょう。専門の清掃業者に依頼するのも一つの方法です。
* 住環境の改善:可能であれば、より清潔で快適な住環境を提供しましょう。

ご自身のケアも忘れずに

ご自身も辛い思いをされていると思います。ご自身のケアも忘れずに、定期的に休息を取り、必要に応じてカウンセリングや相談窓口を利用しましょう。

まとめ:長期的な視点と専門家の協力を得て

ご兄の引きこもり問題は、一朝一夕に解決できるものではありません。長期的な視点と、専門家の協力を得ながら、少しずつ改善していくことが大切です。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。

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