35坪平屋の間取りと収納計画:風通しの良い快適な住まいを実現するためのアドバイス

平屋35坪の間取り。平屋35坪の間取りや、収納、その他についてアドバイスをお願いいたします。何度か工務店さんと打ち合わせをし、現在の間取りとなっています。平面図の左が南側となります。本当は、南側リビングが希望だったのですが、工務店さん曰く、南側にあまりこだわらなくても東側に窓のあるリビングは落ち着いて良いとのことで、南側はリビング続きの和室になっています。(広い空間にする為に普段は和室とのしきりを開けておくので、南側の掃き出し窓からの光もリビングに入ってくると期待しています。)トイレの前の廊下は、明るいとはいえないかもしれませんが、眠るとき以外は、北東と北西の部屋の扉も閉めないつもりなので、真っ暗にはならないと思っています。(めったにないですが、お客様がいらっしゃった時にはお手洗いを使用する時に、廊下は電気を付けて対応します。)南西4.5畳のサンルームで洗濯し、干しますが、勝手口をつけているのでお天気の良い時には外に出て干します。収納は、和室の押し入れ(布団・座布団)と、キッチンにある1.5畳ほどのパントリー、ダイニング低めカウンター横の収納(古新聞・電話帳など)、脱衣室の収納(タオル・下着など)、居間のテレビボード横の収納(掃除機)、3畳ほどのシューズクローゼット(自転車・くつ・コートなど)、北東の母の寝室には2畳分のクローゼット、北西の私の寝室には1.5畳分のクローゼットです。収まるように、必要なものと必要でないものを分別して引越しをしようとは思っていますが、収納する当たり前のものでまだ何か忘れていることはあるでしょうか。風ですが、北から気持ちの良い風が吹く地域ですので、北西の部屋と北東の部屋の北側窓と、和室の掃き出し窓、サンルームの窓を開ければ風通しもあると期待しています。東西の風の場合は、キッチンの流し前と居間の窓、お風呂とシューズクローゼットの窓、北西寝室のPC上窓と北東寝室の東側窓を開けるつもりです。また、7kwの畜熱暖房機を2基(居間と廊下)、エアコンを居間と各寝室で3基設置する予定です。100パーセント叶うのは無理ながらも、いろいろ希望をお伝えし、工務店さんが間取りを考えてくださった今の形です。間取りはここをこうした方がもっといい、こういったことを忘れている、きっと暑い、きっと寒い、などありましたら、アドバイスをお願いします。そして‥もし皆さまから見て悪いところがいっぱいあったとしても、悲しくなりすぎないように、へこみすぎないように、少しだけでも良いところを見付けて教えてください<(_ _)>補足母と二人暮らし。南側の日当たりが望めない環境ではありません。工務店さんは、トイレからサンルームまでいい形だからいじりたくないそうで、そこに合わせて居間の形を綺麗にするために、和室が南側になりました。(東にキッチン、南にリビングが理想です)wakabadouzenさんが言われるいろいろなパターンは、ご提案いただいていません‥多分。私は素人のため、書いてくださっている文章の間取りを想像するのが難しく‥残念です(>_<)

35坪平屋の間取り:プランのメリットと改善点

35坪の平屋、母娘二人暮らしという前提で、間取りと収納について具体的なアドバイスをさせていただきます。まず、現状のプランのメリットは、風通しの良さサンルームの活用です。北からの風を効果的に利用できる設計は、省エネルギーにも繋がり、快適な住環境を実現する上で大きな強みとなります。サンルームは洗濯物干し場としてだけでなく、趣味のスペースや、ちょっとした休憩場所としても活用できるでしょう。

しかし、南リビングを諦めざるを得なかった点、そしてトイレ前の廊下の暗さについては、改善の余地があります。工務店さんのご意見も尊重しつつ、より快適な住まいを実現するためには、いくつかの点を検討してみましょう。

南側の採光を最大限に活かす工夫

南リビングが理想だったとのことですが、和室を介してリビングに光を取り込むという現在のプランも、決して悪いものではありません。しかし、より効果的に南からの光を取り込むために、以下の点を検討してみましょう。

* 和室とリビング間の仕切り戸の素材: 光を通しやすい、すりガラス調の建具や、採光性に優れたロールスクリーンなどを採用することで、より多くの光をリビングに取り込むことができます。
* 窓の配置とサイズ: 和室の掃き出し窓のサイズや位置を見直すことで、リビングへの採光量を増やすことが可能です。
* 間接照明の活用: 南からの自然光に加え、間接照明を効果的に配置することで、リビング全体を明るく、温かみのある空間に演出できます。オレンジ色の間接照明は、リラックス効果も期待できます。

トイレ前の廊下の明るさ確保

トイレ前の廊下は、どうしても暗くなりがちな場所です。お客様が来た時だけ照明をつけるという方法もありますが、普段から明るくしておく方が、生活の質を高める上で重要です。

* 明るめのクロス: 壁や天井に、光を反射するような明るい色のクロスを使用することで、空間を明るく見せることができます。
* 間接照明の設置: 廊下の天井や壁に間接照明を設置することで、柔らかな光で空間を照らし、圧迫感を軽減できます。
* 採光窓の設置: 可能であれば、トイレや廊下にも小さな窓を設置することで、自然光を取り込むことができます。

収納計画の見直しと不足分の検討

現在の収納計画は、一見充実しているように見えますが、いくつか見直すべき点と、不足している可能性のある収納を検討しましょう。

* リビング収納: テレビボード横の収納は掃除機のみとのことですが、リモコンやゲーム機、DVDなど、リビングで使用するものは他にありますか? 収納量を見直す必要があるかもしれません。
* キッチン収納: パントリーは1.5畳と広めですが、食品ストック以外にも、調理器具や食器などを収納するスペースは十分でしょうか? 収納方法を見直すことで、より効率的な収納を実現できます。
* 寝室収納: 寝室のクローゼットは、衣類以外にも、季節の寝具やオフシーズンの衣類などを収納するスペースが必要になるかもしれません。
* その他: 掃除用具、工具、非常用品、季節物など、収納場所を確保していないものがないか、改めてリストアップしてみましょう。 押入れやクローゼットだけでなく、ベッド下収納や、壁面収納なども検討すると良いでしょう。

専門家の視点:平屋設計における注意点

平屋は、バリアフリーで生活しやすいというメリットがありますが、設計によっては、夏場の暑さや冬場の寒さが問題となる場合があります。

* 断熱性能: 高性能な断熱材を使用し、窓には断熱効果の高いペアガラスを採用することで、省エネルギー効果を高め、快適な室温を保つことができます。
* 日射遮蔽: 夏場の直射日光を遮るために、庇やブラインド、カーテンなどを活用しましょう。
* 換気計画: 風通しの良い設計は重要ですが、適切な換気システムを導入することで、室内の空気を常に清潔に保つことができます。

まとめ:理想の住まいを実現するために

現状のプランは、風通しの良さやサンルームの活用など、多くのメリットがあります。しかし、南側の採光や廊下の明るさ、収納計画については、改善の余地があります。工務店さんと相談しながら、上記で挙げた点を参考に、より快適で、あなたとご母堂にとって理想的な住まいを実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)