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長年愛用したドアホンからの買い替え、そして理想の設置場所へ
30年間もの長きに渡り活躍してくれたナショナルVL-376Fドアホン、お疲れ様でした! 長年の使用で故障してしまったとのこと、新しいテレビドアホンへの買い替えをご検討中とのこと、大変良いタイミングですね。 さらに、設置場所の変更も検討されているとのこと、快適な生活を送るために最適な配置を考えたいですよね。この記事では、テレビドアホンの選び方から、配線変更の必要性、そして理想的な設置場所の検討方法まで、詳しく解説していきます。
テレビドアホンの種類と選び方
まず、テレビドアホンを選ぶ上で重要なのは、大きく分けて以下の3つの種類があることを知ることです。
1. ワイヤレス式
配線工事不要で、親機と子機を無線で接続するタイプです。設置場所の自由度が高く、賃貸住宅でも簡単に設置できます。ただし、電波干渉の影響を受けやすく、通信距離にも制限があるため、広い家には不向きな場合があります。
2. 電源直結式
コンセントではなく、直接電源に接続するタイプです。安定した通信が可能で、ワイヤレス式よりも通信距離が長く、画質も高くなる傾向があります。ただし、配線工事が必要となるため、専門業者への依頼が必要になります。
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3. コンセント式
コンセントに接続して使用するタイプです。配線工事は不要ですが、電源コンセントの位置に制限されます。今回のVL-376Fの後継機種として検討するなら、このタイプは除外しても良いでしょう。
現在の配線状況と設置場所の変更について
現在、玄関近くに親機、奥の部屋に子機を設置されているとのこと。これを入れ替えて、玄関近くに子機、奥の部屋に親機を設置したいとのことですが、配線変更が必要かどうかは、ドアホンの種類と配線状況によって異なります。
コンセント式ドアホンからの移行の場合
VL-376Fはコンセント式とのことですので、新しいテレビドアホンもコンセント式を選ぶのであれば、配線は変更する必要はありません。しかし、子機と親機の設置場所を入れ替える場合、コンセントの位置が問題になります。奥の部屋に親機を設置したい場合、その部屋にコンセントがあるかどうかを確認する必要があります。
電源直結式テレビドアホンへの移行の場合
電源直結式テレビドアホンを選択する場合は、配線工事はほぼ必須となります。既存の配線を利用できる可能性もありますが、親機と子機の場所を入れ替えるには、配線を変更する必要があるでしょう。これは専門業者に依頼する必要があります。
配線変更が必要な場合の具体的な手順
配線変更が必要な場合は、専門業者に依頼することを強くお勧めします。専門業者は、適切な配線方法を提案し、安全に作業を進めてくれます。
1. 専門業者への依頼
信頼できる電気工事会社や、テレビドアホンの取付・修理に対応している業者に連絡を取りましょう。見積もりを依頼し、作業内容や費用を確認します。
2. 作業日の調整
業者の都合と自分の都合を調整し、作業日を決めます。作業時間は、配線の状況によって異なります。
3. 作業当日の対応
作業中は、業者に指示に従い、安全に配慮しましょう。作業が完了したら、動作確認を行い、問題がないことを確認します。
理想的なテレビドアホンの設置場所
テレビドアホンは、来訪者の確認が容易で、かつ生活空間を邪魔しない場所に設置することが重要です。
親機
* リビングや玄関ホールなど、家族が集まる場所が最適です。
* 視認性が良い場所を選び、高さは座った状態でも見やすい高さに調整しましょう。
* 照明の状況も考慮し、夜間でも来訪者の顔がはっきりと見える場所を選びましょう。
子機
* 寝室や子供部屋など、来客時にすぐに対応できない場所に設置すると便利です。
* 子機は、親機と通信できる範囲内に設置する必要があります。ワイヤレス式の場合は、電波干渉に注意しましょう。
インテリアとの調和も大切
テレビドアホンは、インテリアの一部でもあります。お部屋の雰囲気に合うデザインを選び、設置場所も考慮しましょう。例えば、ベージュ系の壁には、ベージュやホワイト系のテレビドアホンが自然と調和します。モダンなインテリアには、スタイリッシュなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
まとめ
30年使ってきたドアホンからの買い替えは、快適な生活を送るための大きな一歩です。新しいテレビドアホンを選ぶ際には、種類や設置場所、そしてインテリアとの調和を考慮しましょう。配線変更が必要な場合は、必ず専門業者に依頼し、安全に作業を進めてください。今回の経験を活かし、より快適で安全な住空間を実現しましょう。