30代女性が直面する結婚の悩み:金銭感覚の違いと将来への不安

30才の女性、会社員です。社内の4才上の男性とおつきあいして1年になります。 デートはドライブや映画など月に3回くらいです。 最初は感じませんでしたが金銭感覚が違うのです。彼の家はお店をしています。私はサラリーマン(公務員)の娘です。 デート代はほとんど彼が払いますが、私もときどきは負担します。彼はデートの日に大手スーパーのカードのATMでお金を借り入れしていました。そんなにお金がないなら、私がデート代を出してもいいのです。そう言うと「借りてみたいだけだったから」と言いました。 彼の家に遊びに行くとお母様はいつも出前を取ってくれます。私の母は手作りです。彼の家はお店ですから、問屋さんに払わなくてはならないお金であっても、いつも現金があります。私の家はお給料だけでやりくりするしかありません。 彼の家は新築されたのですが、年頃の息子がいるならそれなりの2世帯住宅を考えると思いますが、全然考えてなく、トイレは1階のお店と2階のお父様お母様のお部屋の隣にあります。だから別居したいと言いました。彼の返事は「家はそんなに裕福じゃないから両親は反対する。自分は65才までローンがあるし…」 それならデート代も割り勘にするとか出前も止めて、見栄を張らずあるだけのお金でやりくりすればいいと思いました。 単純なことかもしれませんが、人間は環境で随分生活観が違うようです。たったそれだけのことですが、結婚に自信がなくなりました。 彼は貯金がほとんどなく、お父様が月末に問屋さんに払うお金がないと言うそうです。私は貯金はそれなりにあると思います。 そんな彼と結婚したら、私の貯金までなくなっていくような気がします。金銭面での生活観は難しいですよね。おつきあいを止めて、同じような環境の方を探した方がいいでしょうか。 補足短時間でたくさんのご意見をありがとうございます!別居については家の構造的なこともありますが、彼は長男、私も一人娘の跡取りで、その都度お母様にお許しをもらうのではなく、身軽に家に帰りたいのです。両親は一人娘をもらうならそれくらいのことは…と言っています。彼が家のローンや問屋さんへの代金を払うのなら、私のお給料で生活していかなければならないので、それくらいのわがままはと思うのはいけないでしょうか?

金銭感覚の違いから見える価値観の相違

彼との1年間のお付き合いの中で、徐々に明らかになってきた金銭感覚の違い。これは単なるお金の問題ではなく、生活習慣や価値観、将来設計への考え方の違いを反映している可能性が高いです。デート代をATMで借り入れる行為、毎日のように出前を取る習慣、そして新築住宅でありながら2世帯住宅を検討しないことなど、これらの行動は彼の家庭環境と深く関わっていると考えられます。

生活習慣の違い:支出と貯蓄のバランス

あなたの家庭では、計画的な家計管理と貯蓄が重視されているのに対し、彼の家庭では現金の流動性が高く、支出に対する意識が異なるようです。これは決してどちらが良い悪いではなく、育ってきた環境による価値観の違いです。 彼の家庭では、事業を営んでいるため、現金のやりくりが日常的に行われている可能性があります。しかし、それが必ずしも健全な財政状況を意味するとは限りません。月末に問屋への支払いに困る状況は、資金繰りにおけるリスクを示唆しています。

住宅事情と将来設計:別居の希望と現実

新築住宅でありながら、トイレが店舗と隣接していること、そして2世帯住宅を検討していない点から、彼の家庭の経済状況や将来への展望に疑問を感じるのは自然なことです。 別居を希望するあなたの気持ちも理解できます。一人娘として、結婚後も自分のペースで生活したいという希望は、決してわがままではありません。しかし、彼の家庭事情や経済状況を考慮すると、別居は容易ではないかもしれません。

結婚への不安:金銭面だけでなく、生活スタイルの相違も考慮すべき

結婚は、単なる恋愛関係の延長ではなく、人生における大きな転換期です。金銭感覚の違いは、結婚生活における大きなストレス要因となる可能性があります。 彼の貯蓄が少ないこと、そして彼の家庭の経済状況から、結婚後、あなたの貯金が減少していく可能性を懸念するのは当然です。

具体的な解決策を探る:話し合いと現実的な計画

まずは、彼とじっくり話し合うことが重要です。あなたの不安や懸念を率直に伝え、彼の考えや家庭環境について理解を深めましょう。 単に「お金がない」という事実だけでなく、その背景にある原因や彼の考え方を理解することが大切です。 例えば、彼の家庭の事業がどのような状況なのか、将来的な見通しはどうなのかを尋ねてみましょう。

専門家の意見を参考に:ファイナンシャルプランナーへの相談

結婚前に、ファイナンシャルプランナーに相談することも有効です。 二人の収入や支出、将来のライフプランなどを具体的に提示することで、結婚後の経済的な不安を解消するための具体的なアドバイスを得ることができます。 専門家の客観的な意見を聞くことで、より冷静に判断できるようになるでしょう。

ライフスタイルのすり合わせ:妥協点を見つける

金銭感覚だけでなく、生活スタイルの違いも結婚生活における課題となります。 彼の家庭では出前が日常的ですが、あなたは手作り料理を好むようです。 これらの違いを完全に一致させることは難しいかもしれませんが、お互いに歩み寄り、妥協点を見つける努力が必要です。 例えば、週に何回かは手作り料理、残りは外食や出前というように、バランスを取ることが考えられます。

将来を考える:結婚の決断とその後の人生

彼との結婚について、最終的な決断はあなた自身が行う必要があります。 金銭的な不安だけでなく、生活習慣や価値観、将来設計への考え方の違いについても、十分に考慮しましょう。

結婚後の人生設計:具体的なステップ

* 彼と徹底的に話し合う:あなたの不安を伝え、彼の考えを理解する。
* 家庭環境を理解する:彼の家庭の経済状況や将来の見通しを把握する。
* 専門家に相談する:ファイナンシャルプランナーに相談し、客観的なアドバイスを得る。
* ライフスタイルのすり合わせ:お互いの妥協点を見つける。
* 将来のビジョンを共有する:結婚後の生活設計について、具体的な計画を立てる。

自分にとっての幸せを優先する:結婚はゴールではなくスタート

結婚は、人生における大きな決断です。 彼との結婚が、あなたにとって本当に幸せな未来につながるのか、じっくりと時間をかけて考えてください。 もし、不安や疑問が解消されず、結婚に踏み切る自信が持てない場合は、お付き合いを続ける必要はないかもしれません。 大切なのは、自分自身の幸せを優先することです。 そして、結婚はゴールではなく、人生の新たなスタートであることを忘れないでください。

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