30代夫婦、中古住宅からの住まい選び:リフォームor新築?賢い選択のための徹底ガイド

新築 リフォームについてです。22才のときに中古住宅を購入して現在30才です。住宅ローンの残りがあと12年で残りが650万ぐらいです。今家の事で考え中です。新しくリフォームするなりしたいです。みなさんならどうしますか?1、こだわりのある自分好みの全面リフォームをして新たに1300万ほど(見積もり済み)借り入れして35年で返す。2、今あるローン650万を返し終えてから今の家を売り(今の時点で土地代ぐらいです。約500万ぐらい)頭金にして新たに新築住宅を買う。3、ローンを返してから解体して今の土地に建て替えする。それ以外でも。今小1の娘が一人いて三人家族です。夫の収入が年収420万ぐらいで私がパートで年収80万ぐらいです。今の家の不満は2階がふた部屋しかない。お風呂がタイル敷きで寒い。やたら広い。全体的に内装や間取りが昔っぽい。外壁はキレイだけど外構などブロックが昔っぽい。現在は不便はそんなにはないのですがキレイな新しいおうちに憧れていてつい勢いでリフォーム会社に見積もりをだしてもらいました。補足今すぐどーするとかではありません。将来の可能性として参考までにです。

現状分析:家族構成、経済状況、住宅状況の整理

30代のご夫婦、小学1年生のお子さんを持つ3人家族。年収500万円台の世帯で、中古住宅を購入後8年経過、住宅ローン残債650万円、12年残存という状況です。現在の住宅には、収納が少ない、お風呂が寒い、間取りが古い、外構が古いなどの不満点があります。しかし、生活に支障をきたすほどの不便さはないとのことです。 リフォームの見積もり1300万円は、ご自身の希望を反映したものでしょうか? 希望するリフォーム内容を具体的に書き出してみましょう。 また、現在の住宅の価値を正確に把握するために、不動産会社に査定を依頼することをお勧めします。 500万円という土地代の推定額は、あくまで現状での推定値です。

選択肢の検討:それぞれのメリット・デメリット

提示された3つの選択肢について、それぞれメリット・デメリットを詳細に検討してみましょう。

選択肢1:全面リフォーム(1300万円借入)

* メリット:現在の住まいを自分好みに変更できる。引っ越しに伴う手間や費用が不要。
* デメリット:1300万円の借入は大きな負担となる。返済期間が35年と長く、金利負担も大きくなる。リフォーム後の住宅価値が必ずしも借入額に見合うとは限らない。工事期間中の生活に支障が出る可能性がある。

選択肢2:住宅ローン完済後、売却して新築購入

* メリット:住宅ローン完済後の資金計画が立てやすい。新築住宅は設備や性能が最新で快適。
* デメリット:現在の住宅売却額が土地代程度の場合、新築購入のための頭金が不足する可能性がある。引っ越しに伴う手間や費用がかかる。新築住宅の購入費用は高額となる。

選択肢3:住宅ローン完済後、解体して建て替え

* メリット:自分たちの理想の住宅を土地から設計できる。
* デメリット:解体費用、建築費用など、多額の費用が必要となる。住宅ローン完済後でもまとまった資金が必要となる。工事期間中の生活に支障が出る可能性がある。

賢い選択のためのステップ

上記の選択肢を比較検討する上で、以下のステップを踏むことをお勧めします。

ステップ1:将来のライフプランを見据える

* 将来の家族構成の変化(お子さんの進学など)を考慮する。
* 定年後の生活設計(住宅ローンの返済状況、老後資金など)を考慮する。

ステップ2:資金計画を綿密に立てる

* それぞれの選択肢にかかる費用(リフォーム費用、売却費用、購入費用、解体費用、建築費用、諸費用など)を正確に算出する。
* 現在の収入と支出を把握し、返済能力をシミュレーションする。
* 必要に応じて住宅ローンシミュレーションツールを活用する。
* 余裕資金を確保する計画を立てる。

ステップ3:専門家の意見を聞く

* 不動産会社、建築会社、ファイナンシャルプランナーなどに相談し、客観的な意見を聞く。
* 複数の業者から見積もりを取って比較検討する。

ステップ4:優先順位を決める

* 「快適性」「費用」「時間」など、それぞれの選択肢のメリット・デメリットを比較し、ご自身の優先順位を決める。
* 例えば、快適性を重視するならリフォームまたは建て替え、費用を抑えたいなら売却して新築購入などを検討する。

具体的なアドバイス

現在の状況では、選択肢2(ローン完済後、売却して新築購入)が現実的かもしれません。1300万円のリフォーム費用は、現在の経済状況では大きな負担です。また、建て替えも同様に高額な費用がかかります。ローン完済後に住宅を売却し、頭金として活用することで、新築購入への負担を軽減できる可能性があります。

しかし、新築住宅の購入には、土地探し、住宅メーカー選び、設計、資金計画など、多くの時間と労力がかかります。余裕を持って計画を進めることが大切です。

まとめ:後悔しない選択を

住まい選びは人生における大きな決断です。焦らず、時間をかけてじっくり検討し、ご自身の状況に最適な選択をしてください。専門家の意見を参考にしながら、将来のライフプランを見据えた上で、後悔しない選択をしましょう。

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