3歳半のセキセイインコ突然死と、家族への心のケア

今日の午後7時半に3歳半のオスのセキセイインコが突然死をしました。毎日、テーブルの上に餌と大好きな鏡を用意して放鳥しているのですが、今日もいつもと同じようにテーブルの上に放鳥して、変わりのない様子でした。私が数分間、隣の部屋にいたら娘が大声で私を呼び行ってみると、娘の掌で横たわっていました。テーブルの上でいつものようにしていたのに急に静かになったので、鉛筆で絵を描いていた娘が顔を上げると既に横たわっていたそうです。一人娘の7歳の誕生日にお迎えし、兄弟同様に可愛がっていました。おしゃべりも上手で人懐こい頭の賢い子でした。昨年、私の父が他界しおじいちゃん子だった娘に寄り添い、慰めてくれショックから少しずつ立ち直らせてくれたパートナーでもありました。1年半前にマンションの3階のバルコニーにゲージを出して日向ぼっこしていたら、羽を切っていたのにも関わらずゲージから逃げ出し、そのまま地上にダイブし、無傷で誰かに保護されて生還した運の良い子でもありました。その他その子は色々と楽しい思い出を残して貰いました。私も家族同然に可愛がっていたのでショックで娘と一緒に号泣しました。今年の初めにひとりじゃ可哀想との事で、主人と娘が新しい子をお迎えしたのですが、この子は気性が荒く、追いかけ回して突いていました。このままじゃ、ストレスになると思いゲージを新たに買い分けようと思っていました。でも新しい子が3週間前に卵を産み温めるようになり、静かになったのでそのままにしていました。もしその事が原因だったとしたら悔やんでもくやみきれません。同じように突然死を経験された方おられますか?明日からあの子のおしゃべりとあの可愛らしい顔が見れないと思うと辛くて今夜は眠れません。明日、娘と一緒にお墓を作りお花を添えようと思います。

突然死の原因を探る

愛鳥の突然死は、飼い主にとって計り知れない悲しみです。3歳半という年齢は、セキセイインコにとってまだ若く、突然の別れはショックが大きいですよね。まずは、ご冥福をお祈りいたします。

セキセイインコの突然死の原因は様々です。残念ながら、数分間の出来事では、明確な原因を特定するのは困難です。しかし、いくつか考えられる可能性を検討してみましょう。

考えられる原因

* **心臓疾患:** セキセイインコは、心臓疾患にかかりやすい傾向があります。特に高齢の個体では発症リスクが高まりますが、若い個体でも突然発症することがあります。症状がほとんどないまま、心臓が停止してしまうケースも少なくありません。
* **脳卒中:** ストレスや高血圧などが原因で脳卒中を起こす可能性があります。新しいインコとの関係性や、環境の変化がストレス要因になっていたかもしれません。
* **内臓疾患:** 肝臓や腎臓などの内臓疾患が原因で、突然死に至るケースもあります。普段は症状に気づきにくいことが多いです。
* **中毒:** 誤って有害なものを食べてしまった可能性も考えられます。テーブルの上にあるもの、あるいは放鳥中に誤食した可能性を検討する必要があります。
* **遺伝的な要因:** まれに、遺伝的な要因で突然死するケースもあります。
* **ストレス:** 新しいインコとの関係性、環境の変化、騒音など、様々なストレスが原因で免疫力が低下し、病気を発症しやすくなります。特に、新しいインコが卵を温めている間、縄張り意識やストレスが強まっていた可能性があります。

心のケア

愛鳥との別れは、深い悲しみと喪失感をもたらします。特に、お子様にとっては、兄弟のような存在だったとのことですので、心のケアは非常に大切です。

ご自身へのケア

* **悲しみを受け入れる:** 悲しみを否定せず、素直に感じてください。泣きたい時は泣いて、悲しむ時間を与えることが大切です。
* **誰かに話す:** ご家族や友人、ペットロスサポート団体などに、あなたの気持ちを打ち明けてみましょう。話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。
* **適切な休息:** 十分な睡眠と休息を取り、心身ともにリラックスできる時間を作るように心がけましょう。
* **専門家の相談:** 必要であれば、精神科医やカウンセラーに相談することも検討しましょう。

お子様へのケア

* **正直に話す:** お子様に、インコが亡くなったことを正直に伝えましょう。年齢に合わせて、分かりやすい言葉で説明することが大切です。
* **一緒に悲しむ:** お子様の悲しみを否定せず、一緒に悲しんであげましょう。お子様の気持ちを受け止め、寄り添うことが大切です。
* **思い出を共有する:** 一緒に写真を見たり、楽しかった思い出を語り合ったりすることで、お子様の心を癒すことができます。
* **新しいペットをすぐに迎えるのは避ける:** 新しいペットをすぐに迎えることは、お子様にとって混乱を招く可能性があります。十分な時間をかけて、心の準備を整えることが大切です。
* **専門家の相談:** お子様の年齢や状況によっては、児童精神科医やスクールカウンセラーに相談することを検討しましょう。

今後の対策

新しいインコとの同居におけるストレス軽減策について、検討してみましょう。

* **十分なスペースの確保:** 複数のインコを飼育する場合は、それぞれが快適に過ごせるだけの十分なスペースが必要です。ケージを複数用意するだけでなく、放鳥スペースも広く確保しましょう。
* **ケージの配置:** ケージの位置や配置も重要です。お互いに視界に入らないように配置することで、ストレスを軽減できます。
* **おもちゃの提供:** それぞれのインコが楽しめるおもちゃを豊富に用意することで、ストレスを軽減し、遊びを通してコミュニケーションを促進できます。
* **観察と早期発見:** 日頃からインコの様子を注意深く観察し、異変に気づいたらすぐに獣医に相談しましょう。早期発見・早期治療が大切です。

まとめ

愛鳥の突然死は、想像を絶する悲しみです。しかし、悲しみを乗り越え、前を向いて生きていくために、ご自身とご家族の心のケアを最優先に考えてください。そして、今回の経験を活かし、今後のペットとの生活をより良いものにしていきましょう。

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