3月駅近アパート探し!木造or軽量鉄骨?築年数?階数?防音・防犯対策も徹底解説

3月に駅近アパートへの転居予定ですが物件探しで①木造or軽量鉄骨、②築年新しいor築年数古いがリフォーム済みで内装きれい、③1階or2階で悩んでいます。ハウスコムとミニミニで相談したがいい助言はもらえず… ①は不動産会社には大して差がないと言われました。 できれば防音性が高い方がいいのですが、実際はどうなんでしょうか? 話声やテレビの音が聞こえるのはいやです。角部屋の方が騒音は減りますか? ②先日築25年の物件を内見し、内装のきれいさに驚きました。外見がボロくても中がきれいならいいかと思いましたが、水回りは不便・汚いそうです。ハウスコムでバランス釜は絶対やめた方がいいと言われましたが、私は実家で10年程使ってたので全く抵抗感がありません。古い物件は害虫が多いのでしょうか? 体験談あれば教えてください。 ③女性の一人暮らしなら絶対2階以上を勧められましたが、重い荷物の移動や階下への足音を考えると1階がいいです。騒音は迷惑をかけるのも、かけられるのも嫌です。2階の場合は防音効果のあるカーペットをしこうと思ってます。 防犯対策はしっかりやろうと考えていますが、2階の方がやっぱり安全なのでしょうか? 現在社社宅(RCマンション2階、中の部屋)に住んでますが、騒音は窓やドアの開け閉め、水道の音ぐらいであまり気になりません。隣人が窓開けて飲み会したときはかなり聞こえましたが。 初めて賃貸物件を借りるので、わからない事も多くアドバイスいただけると助かります。あと、ハウスコム等仲介会社を利用する事でのデメリットや知っておいた方がいい事などあれば教えてください。よろしくお願いします。

物件選びの3大ポイント:構造、築年数、階数

初めての賃貸探しは、多くの疑問と不安がつきものです。今回は、構造(木造or軽量鉄骨)、築年数、階数という3つのポイントに絞り、具体的なアドバイスと注意点をご紹介します。

1.構造:木造と軽量鉄骨、防音性の違いは?

不動産会社から「大して差がない」と言われた木造と軽量鉄骨ですが、防音性には違いがあります。木造は、軽量鉄骨に比べて防音性が低い傾向にあります。壁や床の厚みが薄いため、隣戸の音や階上の足音が聞こえやすいのです。特に、集合住宅の場合、生活音のトラブルに繋がりやすいでしょう。

一方、軽量鉄骨は、木造よりも防音性に優れています。ただし、全く音が聞こえないわけではありません。構造だけでなく、建物の築年数や、窓・ドアの性能、遮音材の使用状況なども影響します。

角部屋は、隣戸が片側だけなので、騒音は軽減される可能性が高いです。しかし、角部屋だから絶対静かとは限りません。窓からの騒音や、共用廊下からの音など、他の要因も考慮する必要があります。

  • 木造:防音性は低い。生活音に敏感な方は注意が必要。
  • 軽量鉄骨:木造より防音性は高いが、完璧ではない。窓やドアの性能も重要。
  • 角部屋:隣戸からの騒音は減る可能性が高いが、他の騒音源に注意。

2.築年数:築古物件のリフォームと注意点

築25年の物件の内装に驚かれたとのことですが、築年数が古い物件は、見た目だけでなく、水回り設備の老朽化が大きな問題となります。バランス釜は、安全性や効率性で新しい給湯器に劣るため、ハウスコムのアドバイスは正しいと言えるでしょう。

古い物件は、害虫の発生リスクも高まります。ゴキブリやシロアリなどの発生を防ぐためには、定期的な清掃や害虫駆除が不可欠です。入居前に、しっかりとした状態確認と、必要であれば駆除業者への依頼を検討しましょう。

  • 水回り:築年数の古い物件は、水回りの老朽化に注意。修理費用が高額になる可能性も。
  • 害虫:定期的な清掃と害虫駆除が重要。入居前に状態確認を徹底。
  • リフォーム済みの物件:内装は綺麗でも、見えない部分の老朽化に注意。専門家に見てもらうのも一つの手段。

3.階数:1階と2階、防音・防犯の両面から

1階は荷物の搬入が楽で、階下への騒音を気にしなくて良いというメリットがあります。しかし、防犯面では2階以上に劣ります。

2階は防犯面では安心ですが、重い荷物の搬入や、階下への騒音が懸念されます。防音カーペットなどの対策は有効ですが、完全に防げるわけではありません。

重要なのは、自分の生活スタイルと優先順位を明確にすることです。防犯を重視するなら2階、生活音への配慮を重視するなら1階、といったように、それぞれのメリット・デメリットを比較検討しましょう。

  • 1階:荷物の搬入が容易、階下への騒音は少ないが、防犯面で不安が残る。
  • 2階:防犯面では安心だが、荷物の搬入が大変、階下への騒音に配慮が必要。
  • 防音対策:カーペット、窓の防音シートなど、様々な対策があるが、完璧ではないことを理解しておく。

仲介会社利用のメリット・デメリット

ハウスコムやミニミニなどの仲介会社を利用するメリットは、豊富な物件情報へのアクセスと、契約手続きのサポートです。しかし、デメリットとして、仲介手数料が発生することや、担当者によって対応に差がある点が挙げられます。

良い物件を見つけるためには、複数の仲介会社に相談し、自分の希望を明確に伝えることが重要です。また、契約内容をしっかり確認し、不明な点は質問するなど、自分自身でしっかりと情報を集める姿勢を持つことが大切です。

まとめ:理想の物件を見つけるために

初めての賃貸探しは、多くの情報と選択肢に戸惑うかもしれません。しかし、今回ご紹介したポイントを参考に、自分の生活スタイルや優先順位を明確にし、じっくりと物件選びを進めていきましょう。

理想の物件を見つけるためには、時間をかけて、複数の物件を見学し、比較検討することが大切です。焦らず、納得のいく物件を見つけましょう。

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