3世代同居の光熱費と食費節約:70代母の生活習慣と改善策

エコとは真逆の生活の母。私は改めて欲しいのですが、間違っているのはどっち? 3世代5人で同居、家事を担当してくれている70手前の実母の生活習慣の話です。 昨今エコ、節約と盛んに叫ばれていますが、母はそんな風潮もどこ吹く風、あくまでもマイペース生活を送っています。 まず一番家計に大きいと思うのが母の買い物(食品)習慣です。 とにかく「買いすぎ」るのです。 パンや肉等消費期限が明示されているものをまず期限内に食べきることはありません。 腐っている野菜を冷蔵庫の奥から見つけることもたまにあります。 甘い物が大好きで、よく饅頭やケーキを買ってくるのですが、いつも大量に買ってきてはいつまでも残っています。 ミスドに行けば必ず10個以上買ってきますが、結局見かねた私が次の日に無理矢理食べるという感じです。 いつも「自分が食べたいものを自分で食べる分だけ買うように」と口酸っぱく言っても、「みんな食べたいでしょ?自分一人だけ食べるのは申し訳ない」などと言います。 ちなみに母は服やブランド品などを買うことは無く、金の使い道は食品の買い物だけなのでそれが趣味と割り切れないこともありません。 次に家事について。 母はテレビ&DVD視聴等、台所で1日を過ごすことが多く、例えば冬の一日。 朝起きるとまず台所に来て照明&テレビ&石油ストーブをつけます。 そして洗濯のため洗濯機のある脱衣所の照明をつけ洗濯機のスイッチオン、それから洗濯物を干す部屋の照明&石油ストーブをつけます。 以降3つの場所を行ったりきたりしていますが、上記の電気器具及びストーブはずっとつけっぱなしです。 さすがに誰もいない部屋でストーブをつけっぱなしにしているのは危ないので注意するのですが聞いてくれません。 いない時に勝手に消すと怒られます。 料理する時も冷蔵庫を開けてから何を取るか考えるので、いつも冷蔵庫のドアがピーピー鳴っていますw ストーブをつけているんだからとストーブの上にやかんや鍋を置くと「そんなセコイ真似するな」みたいなことを言われます。 私はそんな母の無駄について気づいた時にその都度指摘したり、無言で照明を消したりするのですが母はそれが気にいらないらしく、 「そんないちいち文句言われたらストレスがたまる」と怒るのです。 私としてはあまりある無駄を少しでも節約してもらいたいだけです。 まるで姑のように細かい私も悪いかもしれませんが、(私は基本的に大雑把な性格なんです。)母と私どちらが悪いのでしょうか?

70代母の生活習慣と光熱費・食費の無駄:問題点の整理

70代の実母と同居する3世代5人家族での、食費と光熱費に関する問題についてご質問いただきました。 ポイントは、母の「買いすぎ」と「電気・ストーブのつけっぱなし」による無駄遣い、そしてそれを指摘する娘さんとの摩擦です。 この問題を解決するには、まず現状を客観的に把握し、母と娘さん双方の立場を理解することが重要です。

食費の問題点

* 消費期限切れの食品の購入と廃棄:食品ロスによる経済的損失と、食品の安全面でのリスクがあります。
* 大量購入による食べ残し:特に甘いものの大量購入は、健康面にも悪影響を及ぼす可能性があります。
* 「みんなのために」という名目の過剰消費:善意の裏返しではありますが、結果的に無駄な支出につながっています。

光熱費の問題点

* 照明・ストーブのつけっぱなし:特に石油ストーブは火災の危険性も伴います。
* 冷蔵庫のドアの開け閉めが多い:冷蔵庫の効率が悪くなり、電気代が増加します。
* ストーブの活用方法が非効率:ストーブの上で調理しないなど、エネルギーの無駄遣いをしています。

改善策:具体的な提案とコミュニケーションのポイント

問題は、単に「無駄遣い」というだけでなく、70代のお母様の生活習慣と、それを指摘する娘さんの間のコミュニケーション不足が原因となっています。 一方的に注意するのではなく、お互いの気持ちを理解し、協力して改善していくことが重要です。

食費の節約:具体的なアドバイス

* 買い物リストの作成:事前に必要なものをリスト化し、リストから外れたものは買わないようにする。
* 少量購入の習慣化:消費期限の短いものは、必要な分だけ購入する。
* 買い物の同行:一緒に買い物に行くことで、お母様の買い物量を調整する。
* 食品ロス削減アプリの活用:消費期限管理やレシピ提案をしてくれるアプリを活用する。
* 冷凍保存の活用:余った食材は冷凍保存することで、無駄を減らす。
* 「みんなで食べる」という考え方の修正:食べたいものを食べたい人が食べるという考え方にシフトしていく。
* お菓子の購入制限:週に一度、決まった量だけ購入するなど、ルールを作る。

光熱費の節約:具体的なアドバイス

* タイマーの活用:照明やストーブにタイマーを付けて、一定時間後に自動的にオフになるようにする。
* センサーライトの導入:人がいないと自動的に消灯するセンサーライトを導入する。
* 省エネ家電への買い替え:古い家電を省エネタイプに買い替えることで、電気代を削減する。
* 断熱対策:窓の断熱シートなどを活用して、室温を維持しやすくする。
* ストーブの上での調理:安全に配慮しつつ、ストーブの上で湯沸かしや簡単な調理を行う。
* 冷蔵庫の整理整頓:冷蔵庫の中を整理整頓し、必要な食材を見つけやすくすることで、ドアの開閉回数を減らす。

コミュニケーションの改善:共感と協調を重視

* 感謝の気持ちを伝える:家事をしてくれていることに感謝の気持ちを伝える。
* 共感する姿勢を示す:お母様の気持ちに共感し、理解を示す。
* 提案ではなく、相談する:「一緒に節約する方法を考えよう」と提案する。
* 小さな成功体験を共有する:節約できたことなどを共有し、モチベーションを維持する。
* 専門家の意見を参考にする:家計管理士やファイナンシャルプランナーに相談する。

専門家の視点:高齢者の生活習慣と節約

高齢者の生活習慣は、若い世代とは異なる側面があります。 例えば、若い世代が効率性を重視するのに対し、高齢者は「自分のペース」を重視する傾向があります。 そのため、いきなり生活習慣を変えることを求めるのではなく、段階的に、そして共感に基づいたアプローチが重要です。 また、高齢者にとって節約は「我慢」ではなく、「賢く暮らす」というポジティブな側面を強調することも大切です。

まとめ:継続的な努力と家族の協力がカギ

70代のお母様の生活習慣を変えることは、容易ではありません。 しかし、上記の具体的なアドバイスとコミュニケーションの改善策を実践することで、少しずつ改善していくことが可能です。 重要なのは、お母様と娘さん双方が協力し、継続的に努力していくことです。 焦らず、小さな成功体験を積み重ねながら、より快適で経済的な生活を目指しましょう。 そして、何より大切なのは、家族間の良好な関係を維持することです。

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