2LDKの部屋選びで迷ったら!NGな部屋の特徴と理想の住まい探し

部屋決め。教えて下さい!【2LDK】※たくさんあります。このような部屋はやめておいた方がいいでしょうか?いくつかの部屋を見に行ったのですが・・・ ・ベランダ北向き。 ・目がチカチカするほど壁と床が真っ白な部屋。床は妙に光沢有り。 ・窓を開けると他のアパートなので「見えないカーテン」が設置されている部屋。 ・駅から3分だが少し電車の音が聞こえる。 ・車道に近くて常に車の音が聞こえる。 ・何も問題はなさそうなのに、入ったら鳥肌・・・(変な気配・・・) 家賃を安く抑えようとしたら、ちょっとくらい我慢すべきでしょうか??? 大阪市内、希望家賃73000円、共益費6000円です。

大阪市内2LDK物件探しにおける注意点

大阪市内、希望家賃73000円、共益費6000円という条件での2LDK物件探しは、競争率が高く、妥協が必要な部分もあるかもしれません。しかし、妥協すべき点とすべきでない点を明確にすることで、快適な住まいを見つけやすくなります。質問者様が挙げられた懸念点について、一つずつ詳しく見ていきましょう。

NGな部屋の特徴と改善策

ベランダが北向き

ベランダが北向きだと、日当たりが悪く、洗濯物が乾きにくい、部屋が暗くなりがちな点がデメリットです。特に冬場は日照時間が短くなるため、室内が寒く、電気代が高くなる可能性も。南向きのベランダに比べて、植物の育成も難しいでしょう。

改善策:日当たりを重視するなら、南向きか東向きのベランダのある物件を探しましょう。どうしても予算を抑えたい場合は、室内に十分な照明を設置したり、暖房効率の良い設備を選ぶことで、快適性を高める工夫が必要です。

目がチカチカするほど真っ白な部屋

壁と床が真っ白で、床が光沢のある素材だと、光が反射して目がチカチカしたり、落ち着かない空間になりがちです。特に、小さなお子さんや高齢者の方には負担が大きいかもしれません。また、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。

改善策:白を基調とした部屋でも、家具やカーテン、ラグなどで色味を加えることで、落ち着きのある空間を演出できます。例えば、グレーやベージュなどの落ち着いた色合いの家具や、温かみのある木製の家具を取り入れることで、視覚的な負担を軽減できます。床材も、マットな質感のものを選ぶと、光沢を抑えられます。

「見えないカーテン」が設置されている部屋

窓を開けると隣のアパートが見えるため、「見えないカーテン」が設置されている部屋は、プライバシーが確保されていない可能性があります。常に視線を気にしながら生活するのはストレスが溜まりやすく、快適な居住空間とは言えません。

改善策:プライバシーを重視するなら、隣接建物との距離が十分にある物件、もしくは窓の位置や配置をよく確認しましょう。カーテンやブラインドなどで視線を遮る工夫も必要です。

電車や車の音が気になる部屋

駅から近いのは便利ですが、電車の音が気になる場合は、騒音対策が必要です。同様に、車道に近いと車の騒音でストレスを感じる可能性があります。特に、寝室が道路に面している場合は、睡眠の質に影響が出かねません。

専門家の視点(建築音響の専門家):騒音レベルを測る機器を用いて、実際に騒音レベルを測定するのが理想的です。防音窓の有無や、建物の構造なども騒音レベルに影響します。不動産会社に騒音レベルに関する情報を求めることも可能です。

改善策:防音効果のあるカーテンや窓、遮音性の高い家具などを活用しましょう。また、窓を閉めた状態でも騒音が気になる場合は、耳栓を使用するのも有効です。

変な気配を感じる部屋

「何も問題はなさそうなのに、入ったら鳥肌が立った」という感覚は、無視できない重要なサインです。直感的に嫌な気持ちになる空間は、住む上でストレスが溜まりやすいため、避けた方が賢明です。

改善策:他の物件を探しましょう。直感的な嫌悪感は、住環境だけでなく、建物の歴史や周辺環境など、様々な要因が複雑に絡み合って生じる可能性があります。無理に我慢する必要はありません。

家賃を安く抑えるための工夫

家賃を抑えたい気持ちは理解できますが、快適な生活を送るためには、ある程度の妥協は必要です。しかし、妥協すべき点とすべきでない点を明確にすることが重要です。

家賃を抑えるための工夫:

  • 立地条件を見直す:駅から少し離れた場所や、利便性がやや低いエリアを検討する。
  • 築年数を考慮する:築年数が古い物件は、家賃が比較的安価な場合があります。
  • 間取りを見直す:1LDKなど、より小さな間取りを検討する。
  • シェアハウスやルームシェアを検討する:家賃を分担することで、一人当たりの負担を軽減できる。

理想の住まい探しのためのアドバイス

73000円という予算内で、理想の2LDK物件を見つけるためには、妥協点と譲れない点を明確にすることが重要です。

  • 優先順位を決める:日当たり、静かさ、駅からの距離など、あなたにとって最も重要な条件を決めましょう。
  • 複数の物件を比較検討する:複数の物件を見学し、それぞれのメリット・デメリットを比較検討することで、最適な物件を見つけやすくなります。
  • 不動産会社に相談する:不動産会社は、物件に関する豊富な知識を持っています。希望条件を伝えることで、最適な物件を紹介してもらえます。
  • 時間をかけて探す:理想の物件を見つけるには、ある程度の時間が必要です。焦らず、じっくりと探しましょう。

まとめ

家賃を抑えたい気持ちは分かりますが、快適な生活を送るためには、妥協すべき点とすべきでない点を明確にすることが大切です。今回の質問で挙げられた懸念事項は、生活の質に大きく影響する可能性があります。妥協できない点を優先し、予算と相談しながら、じっくりと理想の物件を探しましょう。

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