2LDKのお部屋、カーテン選びに迷ったら?寝室・リビング・和室の統一感を叶えるカーテンコーディネート術

インテリアに詳しい方お願いします。 引っ越しで2LDKに住み替えることにしたのですが、カーテンについて悩んでいます。 6畳(寝室)、12畳(キッチン&リビング) その横に6畳(和室)で、上から見たとしたら L字状に和室がリビングに続いている状態です。 カーテンを寝室が黄色の北欧風 リビングを青色(色々混ざった感じ)の北欧風で 考えているのですが、和室はリビングと合わせた方がいいものでしょうか? それとも北欧風のグリーンやベージュ系でも おかしくないものでしょうか? 正直、センスがないので困っています。 アドバイスよろしくお願いいたします。

新居への引っ越し、おめでとうございます!2LDKのお部屋に合わせたカーテン選びは、お部屋全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。寝室は黄色い北欧風、リビングは青色の北欧風と決まっているとのことですが、和室のカーテン選びで悩まれているんですね。ご安心ください。この記事では、インテリアのプロの視点から、それぞれの部屋に最適なカーテン選びと、お部屋全体の統一感を実現するための具体的なアドバイスをご紹介します。

お部屋のレイアウトとカーテン選びのポイント

まず、お部屋のレイアウトを改めて確認してみましょう。6畳の寝室、12畳のリビング&キッチン、そしてリビングに隣接する6畳の和室という間取りです。リビングと和室がL字型につながっているため、両部屋のカーテンの調和は、お部屋全体の印象を大きく左右します。 カーテン選びでは、以下の点を考慮することが重要です。

  • 全体の統一感:各部屋のカーテンの色やデザインを、全体のインテリアスタイルに合わせ、統一感を出す。
  • 採光とプライバシー:部屋の用途や向き、日当たりなどを考慮し、適切な生地の透け感や遮光性を選ぶ。
  • 素材と質感:部屋の雰囲気や季節に合わせた素材(綿、麻、リネンなど)や質感を選ぶ。
  • 機能性:防音、断熱、UVカットなどの機能性も考慮する。

寝室(6畳):黄色い北欧風カーテン

寝室は、リラックスできる空間が大切です。黄色い北欧風カーテンは、明るく温かみのある雰囲気を演出してくれるでしょう。 北欧風の特徴である、自然素材やシンプルなデザインのカーテンを選ぶと、より落ち着いた空間になります。例えば、リネン素材のイエローのカーテンに、さりげなく北欧柄が織り込まれたものなどがおすすめです。

リビング(12畳):青色の北欧風カーテン

リビングは、家族が集まる空間であり、くつろぎと活気のある空間が求められます。青色の北欧風カーテンは、空のような爽やかさと落ち着きを兼ね備えています。 ただし、「色々な色が混ざった感じ」とのことなので、単色の青ではなく、ストライプや幾何学模様など、少し変化のあるデザインを選ぶと、より北欧風の雰囲気を出しつつ、単調さを避けることができます。 また、リビングは採光も重要なので、透け感がある生地を選ぶのも良いでしょう。

和室(6畳):リビングと合わせる?それとも別の色?

リビングと和室がL字型につながっているため、両部屋のカーテンの調和は重要です。リビングの青色と合わせることで、空間の広がりを感じさせ、統一感のあるインテリアになります。しかし、北欧風のグリーンやベージュ系も、和室の雰囲気に合う可能性があります。

リビングと合わせた場合

リビングと同じ青系のカーテンを選ぶことで、空間の繋がりを強調し、広々とした印象を与えます。ただし、全く同じ色ではなく、明るさや柄を少し変えることで、それぞれの部屋の個性を出しつつ、統一感を保つことができます。例えば、リビングが濃い青であれば、和室は少し明るい青や、青を基調とした柄物のカーテンを選ぶのも良いでしょう。

北欧風のグリーンやベージュ系を選んだ場合

和室は、リラックスできる空間として、グリーンやベージュ系の落ち着いた色を選ぶのも良いでしょう。これらの色は、日本の伝統的な和室にも馴染みやすく、北欧風のシンプルさとも調和します。 例えば、麻素材のグリーンのカーテンや、ベージュの無地カーテンに、木製のブラインドを組み合わせるのもおすすめです。 この場合、リビングとの調和を保つために、グリーンやベージュの色味を、リビングの青色と関連付ける工夫が必要です。例えば、リビングの青色のカーテンに、グリーンやベージュのアクセントカラーが使用されている場合、その色を和室のカーテンにも取り入れることで、自然な繋がりを作ることができます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、カーテン選びのポイントをアドバイスします。 重要なのは、色の「トーン」と「彩度」を意識することです。 リビングの青色が鮮やかな色であれば、和室は少しトーンを落とした、落ち着いた青やグレーを選ぶことで、全体のバランスが良くなります。 逆に、リビングの青色が落ち着いた色であれば、和室は少し明るめの青やグリーンでアクセントを加えるのも良いでしょう。 また、柄物のカーテンを選ぶ場合は、柄のスケールにも注意が必要です。 大きな柄は、空間を狭く感じさせる可能性があるため、和室のような比較的狭い空間には、小さな柄や無地のカーテンがおすすめです。

具体的なカーテン選びのステップ

  1. 全体のインテリアスタイルを決定する:北欧風と決まっている場合は、そのスタイルに合った素材や色を選ぶ。
  2. 各部屋の用途と雰囲気を考える:寝室はリラックス、リビングは明るく開放的、和室は落ち着きのある空間にするなど。
  3. カーテンの色とデザインを決める:リビングの青色を基調に、寝室の黄色、和室の色を検討する。トーンや彩度を意識する。
  4. 素材と機能性を考慮する:光を通すか遮光するか、防音や断熱機能が必要かなどを検討する。
  5. サンプルを取り寄せて比較する:実際に生地の色や質感を確認し、お部屋に合うかを確認する。
  6. 全体のバランスを確認する:カーテンをかけた状態をイメージし、各部屋のバランスを確認する。

まとめ:あなたにぴったりのカーテンを見つけよう!

カーテン選びは、お部屋全体の雰囲気を大きく左右します。この記事でご紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりのカーテンを見つけて、素敵な新生活をスタートさせてください! 迷ったときは、インテリアショップのスタッフに相談してみるのも良い方法です。 プロのアドバイスを受けることで、より理想的な空間を実現できるでしょう。

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