20畳リビングのレイアウトに悩む!6畳和室育ちの家族が快適な空間を作る方法

リビングのレイアウトについて質問です。6畳のリビング(和室)の家から、20畳のリビング(洋室)のある中古物件に引っ越して数年になります。もともと狭い畳でごろごろ(6畳で家族6人)して育ってきたので、20畳のリビングをうまく使えずにいます。色々調べているのですが、築30年程になるので作りが今とは違いあまり参考になりません。今の家の状況は ・ダイニングは別でリビングのみ ・長方形の洋室 ・テレビのコードをさすところが部屋の角にある ・半分に絨毯&ソファーで正面にテレビを置いています。ですので、部屋の半分が勿体ない使い方になっています。ネコがいますので、ネコの登り木のようなものを置いています。絨毯&ソファーの部分も、結局ソファーを使わず、ソファーの下でゴロゴロしている状態です…できれば、テレビを真ん中に置いて部屋全体を使いたいのと、いっそのこと全て畳にしてしまえば良いのではとも思うのですが、家族は、ソファーのある生活は気に入っているようです。(使用しておらず飾りです)何かオススメのレイアウトや、相談先をご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。

広々20畳リビングを有効活用するためのレイアウト提案

6畳の和室から20畳の洋室へ。広くなったリビングに戸惑う気持ち、よく分かります。築30年の物件ならではの構造や、家族の生活スタイル、そして愛猫の存在…様々な要素を考慮したレイアウトが必要です。 まずは、現状の問題点を整理し、理想のリビング像を明確にしていきましょう。

現状の問題点と理想のリビング像

現状は、20畳のリビングの半分しか活用できていない状態です。ソファは飾りになっており、家族はソファの下でくつろいでいるとのこと。これは、広すぎる空間への対応策として、無意識のうちに「居場所」を狭めている状態と言えるでしょう。テレビの位置も部屋の角にあるため、レイアウトの自由度が制限されています。 理想のリビング像としては、テレビを中央に配置し、部屋全体を有効活用すること。そして、家族全員が快適にくつろげる空間を実現することです。愛猫のためのスペースも確保したいですね。

レイアウト提案:ゾーン分けで快適空間を実現

20畳のリビングを有効活用するために、空間をいくつかのゾーンに分けましょう。

  • くつろぎゾーン: ソファ、ローテーブル、ラグなどを配置。家族が自由に過ごせるリラックス空間です。ソファは、あえて大きすぎないものを選び、圧迫感を軽減しましょう。ソファの下でくつろぐ習慣があるなら、ソファを壁際に配置し、その前にラグを敷くことで、くつろぎスペースを確保しつつ、部屋全体も広く使えます。
  • テレビ鑑賞ゾーン: テレビを壁掛けにするか、テレビボードを配置。壁掛けにすることで、床面積を広く確保できます。テレビボードは、収納スペースを兼ね備えたものを選ぶと、リモコンやゲーム機などをすっきり収納できます。築30年の物件の場合、配線処理が課題となる可能性があります。配線ダクトなどを活用して、すっきりとした印象に仕上げましょう。
  • 猫スペース: 猫の登り木やベッドなどを配置。猫が快適に過ごせる場所を作ることで、猫も家族もストレスフリーな空間になります。高い場所を好む猫のために、キャットタワーを設置するのも良いでしょう。安全面にも配慮し、安定したものを選びましょう。
  • その他: 読書コーナー、ワークスペースなど、家族のニーズに合わせてゾーンを設けることができます。例えば、窓際にチェアと小さなテーブルを置いて読書コーナーを作るのも良いでしょう。ワークスペースは、パソコンや書類などを収納できる棚を備えたものを選ぶと便利です。

具体的なレイアウト例

リビングの形状が長方形とのことなので、以下のようなレイアウトを提案します。 * **テレビを壁の中央に配置**:配線処理に工夫が必要ですが、テレビを中央に配置することで、リビング全体をバランスよく使えます。 * **ソファをL字型に配置**:壁際にL字型のソファを配置することで、くつろぎスペースと、通路スペースを確保できます。ソファの向きをテレビに向けることで、テレビ鑑賞も快適です。 * **ラグを敷く**:ソファの前に大きめのラグを敷くことで、くつろぎ感が増し、空間のまとまりも生まれます。 * **ローテーブルを配置**:ソファの前にローテーブルを配置することで、飲み物やお菓子などを置くスペースが確保できます。 * **猫スペースを確保**:窓際に猫のベッドや登り木を配置することで、猫が快適に過ごせるスペースを確保できます。

築30年物件特有の課題への対応

築30年の物件では、壁のコンセントの位置や、床の材質など、現代の住宅とは異なる点があるかもしれません。 * **コンセントの位置**: テレビのコンセントの位置が角にある場合は、延長コードや配線カバーを使って目立たないように工夫しましょう。 * **床材**: 床材が傷んでいる場合は、カーペットやラグでカバーするのも良いでしょう。畳への変更も検討できますが、費用や手間がかかります。 * **壁の補修**: 必要に応じて、壁の補修や塗装を行うことで、より快適な空間になります。

インテリアコーディネーターへの相談

インテリアコーディネーターへの相談は、費用対効果が高い選択肢です。家具屋さんのコーディネーターは販売促進が目的の場合もありますが、独立系のコーディネーターは客観的な視点でアドバイスをしてくれます。 いくつか相談先を探し、相性の良いコーディネーターを選びましょう。 事前に、希望するレイアウトや予算、家族構成などをまとめておくと、スムーズに相談を進められます。

まとめ:自分らしい20畳リビングを創造しよう

20畳のリビングは、家族のライフスタイルに合わせて自由にアレンジできる大きなキャンバスです。ゾーン分けを意識し、家族全員が快適に過ごせる空間を目指しましょう。 愛猫との共存も考慮し、猫が安全で快適に過ごせるスペースも忘れずに。 必要に応じて、専門家の力を借りるのも有効です。 自分らしい20畳リビングを創造し、快適な生活を送ってください。

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