20歳からの検事への道:高卒認定試験から大学進学、そして司法試験合格まで

最近どうしても大学に行きたいと考えています 僕は20歳(今年21)孤児院(児童養護施設)で育ってきました。両親の生存も知りません。 現在はアパートで一人暮らし、土方の人材派遣のアルバイトで生活しています。 18歳の3月で施設を出ました。 事情を書くと書き足りないので省略させていただきますが、僕は色々あって中卒です。 学が全くと言っていいほどありません。 そんな自分が大学に行きたいのは昔からその願望はありました。自分は検事になるのが夢でした。ここ数ヶ月真剣に考えるようになりました。 理由は人間関係もそうですが、このまま土方の枠組みで一生終えたくないなと仕事を続ければ続けるほど思ってきました。まだチャンスがあるならやりたいことに向かって勉強していきたいと考えました。 まずは高卒認定試験ですが、そもそも僕は今までまともに勉強してきませんでした。今になって後悔するばかりです。検事は司法試験に合格しなければならないのにです。高認取れても大学に行けるかどうか。奨学金で行くにしても保証人がいないからです。アパートの保証人は最初、施設の人がなっていてくれて今は一定の収入がありますのでしばらくして名義は僕に変えて貰いました。 貯金は80万程あります。(これでも入学金すら足りない?) まず学力が中1レベルの問題も解けないのが殆どです。独学でやっていこうと思っています。でも勉強の仕方が分からないのが現状最大の難点です。 元々趣味が読書以外無いのでお金はこれまで通り生活費以外今後も貯金を続けます。バイトの時間以外は勉強に注ぎ込みます。まずは高認ですが大学の費用が足りないとなると貯まるのは25歳頃、大学卒業は30歳頃になってしまうのではないかと不安です。年齢と中卒の期間が長すぎて書類選考の時点で落とされるんじゃないかとも不安です。順当に進学してきてmarchレベルの人ですら不況で就職先が見つからないそうなので・・。 頼れる人がいないというのはやはりハンデを感じてしまいますが、もう今は自分の人生を受け入れているのでそこは苦にしていませんし恨んでもいません。ずっと悩んでいても何も進まない事は分かっているので。今はチャンスに賭けてみたいとおもってます。今はpcを使える程生活にも多少の余裕もでてきましたし。検事になるために頑張って努力していくつもりです。 その為に費用の事、勉強の事 僕はどうしたらいいでしょうか? 回答宜しくお願い致します

20歳からの検事への道:実現のためのステップバイステップガイド

20歳で中卒、そして孤児院出身という背景を持ちながら、検事を目指すという強い意志をお持ちなのですね。困難な道のりではありますが、決して不可能ではありません。目標達成のために、具体的なステップを踏んでいきましょう。

1.高卒認定試験対策:効果的な学習方法と時間管理

まず、高卒認定試験の合格を目指しましょう。現状、中学1年生レベルの学力とのことですので、基礎固めから始める必要があります。

  • 学習計画の策定:まず、試験範囲を把握し、各科目の学習時間を割り当てた具体的なスケジュールを作成します。1日の学習時間、1週間の学習時間、そして試験までのトータル時間を設定し、無理のない計画を立てましょう。毎日同じ時間帯に学習することで、リズムが生まれ、学習効率が向上します。
  • 教材の選定:書店やインターネットで、高卒認定試験向けの参考書や問題集を選びましょう。自分のレベルに合ったものを選び、基礎から着実に学習を進めていくことが重要です。過去問を解くことで、試験の傾向を掴むことも効果的です。
  • 学習方法:独学とのことですが、理解できない部分はインターネットを活用したり、図書館で参考書を探したり、学習アプリを利用するなど、積極的に情報収集を行いましょう。理解度を確認しながら、反復学習を行うことで定着率を高めましょう。わからないところは放置せず、すぐに解決策を探ることが大切です。
  • 学習環境:集中できる静かな環境を確保しましょう。図書館やカフェなどを利用するのも良いでしょう。スマートフォンやゲームなどの誘惑を断ち切るため、学習中は電源を切るなど、工夫が必要です。

2.大学進学:奨学金制度と入学方法

高卒認定試験に合格した後、大学進学を目指します。奨学金制度の利用や、入学方法について検討しましょう。

  • 奨学金制度:保証人がいないとのことですが、いくつかの奨学金制度では、保証人が不要なものや、親元を離れて生活している学生向けの制度もあります。日本学生支援機構の奨学金や、大学独自の奨学金制度などを調べてみましょう。また、地方自治体によっては、奨学金制度を提供している場合がありますので、お住まいの自治体のホームページを確認することをお勧めします。
  • 入学方法:大学入学方法は様々です。一般入試、推薦入試、AO入試など、それぞれの大学によって異なるため、事前に各大学の入試要項を確認しましょう。自分の学力や経験に合わせて、最適な入学方法を選びましょう。また、入学前に大学に相談し、状況を説明することで、サポートを受けられる可能性があります。
  • 大学選び:法学部のある大学を選び、将来検事になるための基礎を固めましょう。大学の規模や立地、授業内容なども考慮し、自分に合った大学を選びましょう。オープンキャンパスに参加したり、大学のホームページを詳しく調べたりすることで、より多くの情報を得ることができます。

3.司法試験対策:長期的な学習計画と学習方法

大学卒業後には、司法試験に挑戦します。司法試験は非常に難易度が高い試験であるため、長期的な学習計画と効果的な学習方法が必要です。

  • 学習計画:大学在学中から司法試験対策を始めましょう。予備校の講座を受講したり、独学で学習したり、自分に合った学習方法を選びましょう。司法試験の過去問を解き、弱点を見つけ、克服していくことが重要です。
  • 学習方法:効率的な学習方法を身につけることが重要です。例えば、過去問を分析し、出題傾向を把握したり、重要な判例をまとめたり、仲間と勉強会を開いたりするなど、様々な方法があります。また、定期的に模擬試験を受けて、自分の実力を客観的に評価することも大切です。
  • メンタルヘルス:司法試験の勉強は、精神的に負担が大きいため、定期的に休息を取り、ストレスを解消することが大切です。趣味や友人との交流など、リフレッシュできる時間を作るようにしましょう。必要であれば、カウンセリングなどを利用することも検討しましょう。

4.経済的な支援:アルバイトと貯蓄

経済的な不安を解消するため、アルバイトと貯蓄を継続しましょう。

  • アルバイト:大学生活と両立できるアルバイトを選びましょう。土方以外の仕事を探し、学業に支障が出ないように時間管理を徹底しましょう。オンラインでできるアルバイトなども検討できます。
  • 奨学金:奨学金制度を最大限に活用しましょう。複数の奨学金を併用することも検討しましょう。大学や自治体の奨学金制度だけでなく、民間団体が提供する奨学金制度も調べてみましょう。
  • 生活費の見直し:生活費を見直し、節約できる部分は徹底的に節約しましょう。食費や光熱費などを削減することで、貯蓄を増やすことができます。

5.年齢と経験:ハンデを克服する戦略

年齢と中卒の期間が長いというハンデを、むしろ強みに変えましょう。

  • 経験を活かす:これまでの経験を面接で積極的にアピールしましょう。困難な状況を乗り越えてきた経験は、あなたの粘り強さと責任感を示す証拠となります。人生経験の豊富さを強みに変え、面接官に好印象を与えましょう。
  • 自己PR:自己PRでは、検事になりたいという強い意志と、そのために努力を続ける姿勢を明確に伝えましょう。あなたの情熱と努力が、面接官の心を動かすでしょう。
  • 志望動機:志望動機では、検事になりたい理由を具体的に説明しましょう。なぜ検事を目指すのか、どのような貢献をしたいのか、明確に伝えましょう。あなたの想いが、面接官に伝わるように、心を込めて書きましょう。

まとめ:困難を乗り越え、夢を実現させる

検事になる道は険しく、年齢や学歴といったハンデも存在します。しかし、あなたの強い意志と努力があれば、必ず夢を叶えることができるでしょう。計画的に学習を進め、経済的な不安を解消し、面接であなたの魅力を効果的に伝えれば、必ず道は開けます。諦めずに、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。

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