2階建て木造アパートの騒音トラブル解決策:隣人トラブルと快適な生活環境の両立

2階建ての木造アパートの2階角部屋に住んでいますが、騒音トラブルで悩んでいます。というのは私が掃除機をかけている間中、下の住人が壁をガンガン叩き続けるのです。もちろん故意にうるさくしているつもりは無いですし、自分としては出来るだけ静かにかけたり時間を気にしている(10~19時の間)つもりなのですが、時間に関係なく掃除機を使っているときだけ必ずと言っていいほど叩かれるのです。あまりにも叩かれるのでお詫びと現状を聞こうと何度か訪ねたんですがいつも居留守。どうしていいのかわかりません。騒音を出して申し訳ない気持ちはありますが、私にも言いたいことがあります。下の階は母と娘(高校生くらい)の2人暮らしのようですが、週2回くらい昼夜を問わず怒鳴り合いの喧嘩をしています。夜中の2時3時になることも多く、あまりにもひどいときは注意しに行きますが、もちろん居留守。諦めて自分の部屋に戻っても10分程経つとまた怒鳴り合い。食器の割れる音まで聞こえる時もあります。不動産屋に言っても『伝えておきます』って言われるばかり。大家さんは名前はわかるんですが、個人情報とかで連絡先は教えて貰えません。すぐにでも引っ越したいすが、お金もないのでなんとか我慢してます。そんなわけで、私自身も自分だけが悪いと思えていないのも事実です。少なくともあと半年はここにいなければいけないので、この騒音トラブルをなんとか改善する方法は無いでしょうか?よろしくお願いしますm(_ _)m 補足ちなみに下の階は私より遅く入居し、入居した当初から喧嘩ばかりでした。不動産屋は『母子家庭だから色々大変なのかもしれないですねー』と下の階を庇うような言い方をしたりもします(・_・;) だからできれば不動産屋を頼りたくないです。

現状の整理と問題点の明確化

現在の状況は、あなた自身が掃除機をかける際に下の階から壁を叩かれる騒音問題と、下の階住人の激しい喧嘩による騒音問題の両方を抱えているという、非常にストレスの溜まる状況です。 不動産会社も頼りにならないため、自主的な解決策を探る必要があります。 問題点は以下の2点に整理できます。

  • あなたの掃除機の音による騒音に対する、下の階の過剰な反応
  • 下の階住人による、日常的な激しい喧嘩騒音

これらの問題を解決するために、段階的にアプローチしていく方法を提案します。

騒音トラブル解決へのステップバイステップガイド

ステップ1:騒音対策の徹底と記録

まずは、あなたの側からできる騒音対策を徹底しましょう。 木造アパートは特に音が伝わりやすいので、細心の注意が必要です。

  • 掃除機の機種の見直し:より静音性の高い掃除機への買い替えを検討しましょう。 サイクロン式やコードレス掃除機の中には、非常に静音性に優れたモデルがあります。 購入前に、家電量販店で実際に音を確認することをお勧めします。 価格と静音性のバランスを考慮して選びましょう。
  • 掃除時間の調整:下の階への配慮として、掃除機をかける時間をさらに限定しましょう。 例えば、平日の午前中や、人が少ない時間帯に短時間で行うなど工夫が必要です。 また、週末は避け、平日の午前中など、できるだけ騒音に配慮した時間帯を選びましょう。
  • 掃除方法の工夫:掃除機をかける際、ゆっくりと丁寧に、かつ一定の速度で動かすことで、振動による騒音を軽減できます。 また、カーペットや絨毯の上では、より静かに掃除できます。
  • 防音対策:掃除機をかける際に、マットやラグなどを敷くことで、振動を吸収し、騒音を軽減する効果が期待できます。 さらに、壁に防音シートを貼るのも有効です。ホームセンターなどで手軽に購入できます。
  • 騒音記録:騒音トラブル発生日時、内容、状況などを記録しておきましょう。 証拠として、日付と時間、具体的な内容をメモしておくと、後々役立ちます。 スマートフォンで音声録音するのも有効です(ただし、法律に抵触しない範囲で)。

ステップ2:下の階への直接的なアプローチ(再チャレンジ)

居留守を使われている状況ですが、再度、直接話し合うことを試みましょう。 ただし、今回はより効果的な方法でアプローチします。

  • 手紙によるアプローチ:直接会うことが難しい場合は、丁寧な手紙で現状を伝えましょう。 騒音問題への謝罪と、改善への努力を明確に記述し、今後の良好な隣人関係を築きたいという意思を示しましょう。 手紙には、具体的な改善策(掃除機の時間帯変更など)を記載し、話し合いの機会を設けるよう提案しましょう。 相手に余裕を持たせるために、訪問する日時を事前に伝えるのではなく、手紙で連絡を取り、返答を待つのが良いでしょう。
  • 第三者介入の検討:管理会社や大家さんへの連絡は避けたいとのことですが、状況によっては、管理会社に騒音問題の現状を伝え、仲介を依頼するのも一つの方法です。 ただし、その際には、これまであなたが騒音軽減のためにどのような努力をしてきたかを明確に伝え、客観的な証拠(騒音記録)も提示しましょう。

ステップ3:専門機関への相談

それでも解決しない場合は、専門機関に相談することを検討しましょう。

  • 弁護士への相談:弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを受けることができます。 騒音問題の解決策や、法的措置の可能性について検討できます。 弁護士費用はかかりますが、深刻な問題に発展する前に相談することで、適切な対応策を立てることができます。
  • 自治体への相談:自治体によっては、騒音問題に関する相談窓口を設置している場合があります。 専門家からアドバイスを受けることができ、解決策の提案を受けることができます。

ステップ4:引っ越し以外の選択肢

引っ越しは最終手段です。 まずは、上記のステップで問題解決に努めましょう。 引っ越し費用も考慮すると、時間と労力を費やすことになります。 しかし、どうしても状況が改善しない場合は、引っ越しを検討するのも一つの方法です。

専門家の視点:騒音問題解決のポイント

騒音問題は、当事者同士の感情的な対立になりやすく、解決が困難なケースが多いです。 専門家(弁護士、不動産管理士など)に相談することで、客観的な視点から問題を分析し、適切な解決策を導き出すことができます。 また、記録や証拠をきちんと残しておくことが、問題解決において非常に重要です。

まとめ:穏やかな生活を取り戻すために

騒音問題は、当事者間のコミュニケーションと、具体的な対策が重要です。 まずは、あなた自身ができる限りの騒音対策を行い、記録を残しながら、段階的に問題解決に取り組んでみてください。 それでも解決しない場合は、専門機関に相談することを検討しましょう。 穏やかな生活を取り戻すために、諦めずに努力を続けることが大切です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)