2部屋を繋ぐ全面開口!上吊り両開きサッシの選び方と設置のポイント

2部屋の仕切りに両開きサッシ(上吊るし型)で全面開口にしたいのですが、そう言うサッシあるでしょうか?

はい、あります!2部屋を繋ぐ上吊り両開きサッシを実現する方法

2部屋の仕切りを全面開口にする上吊り両開きサッシは、確かに存在します。ただし、「ある」と一言で済ませるのではなく、実現するためのポイントや注意点、そして最適なサッシ選びについて詳しく解説します。 開放感あふれる空間を実現するための情報を、余すことなくお伝えします。

上吊り両開きサッシの種類と特徴

まず、上吊り両開きサッシには様々な種類があります。大きく分けると、以下の様な特徴を持つサッシが挙げられます。

  • アルミサッシ:軽量で強度があり、メンテナンスが容易。価格も比較的リーズナブルです。様々なデザイン、色、機能が選べます。断熱性能は樹脂サッシに劣る場合が多いです。
  • 樹脂サッシ:アルミサッシに比べて断熱性、気密性に優れ、省エネルギー効果が高いです。しかし、アルミサッシに比べて価格が高く、重量も重くなる傾向があります。
  • 木製サッシ:高級感があり、天然木の温もりを感じられるのが魅力です。断熱性にも優れていますが、価格が高く、メンテナンスの手間もかかります。湿気にも注意が必要です。
  • 複合サッシ:アルミと樹脂の複合材を使用し、両者のメリットを兼ね備えたサッシです。強度と断熱性を両立させたい場合に最適です。価格帯はアルミサッシと樹脂サッシの中間くらいです。

全面開口を実現する上では、サッシ自体の強度と、レールや金具の耐久性が非常に重要です。大きな開口部をスムーズに開閉するためには、高品質な製品を選ぶことが不可欠です。

全面開口を実現するためのポイント

全面開口を実現するには、以下の点を考慮する必要があります。

  • 開口部のサイズ:サッシの最大開口サイズを確認し、設計段階で適切なサイズを決定する必要があります。大きな開口部になるほど、サッシの強度や開閉機構に求められる性能が高くなります。
  • サッシの材質:上記で説明した通り、アルミ、樹脂、木、複合材など、それぞれの材質の特徴を理解し、予算やデザイン、性能のバランスを考えて選択することが重要です。断熱性や遮音性を重視するなら樹脂サッシがおすすめです。
  • 開閉方式:両開き以外にも、引き戸タイプや折りたたみ式など、様々な開閉方式があります。開口部のサイズや設置場所、使用頻度などを考慮して最適な方式を選びましょう。上吊りタイプは床にレールがないため、掃除がしやすいというメリットがあります。
  • 耐風圧性能:特に、風の強い地域では、耐風圧性能の高いサッシを選ぶことが重要です。強風でサッシが破損したり、開閉できなくなったりするのを防ぎます。
  • 防犯性能:防犯性を高めるためには、鍵の強度や窓ガラスの防犯性能にも配慮しましょう。防犯ガラスや補助錠の設置も検討すると良いでしょう。
  • 施工業者選び:専門的な知識と技術を持つ施工業者に依頼することが重要です。施工不良は、サッシの機能低下やトラブルにつながる可能性があります。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。

専門家のアドバイス:建築士の視点

建築士の視点から見ると、全面開口のサッシは、建物の構造や耐震性にも影響を与えるため、慎重な設計が必要です。特に、大きな開口部を作る場合は、梁や柱の補強が必要になる場合があります。また、開口部からの熱の出入りも大きくなるため、断熱性能の高いサッシを選ぶことが重要です。さらに、採光や通風、プライバシーについても考慮し、適切な窓の位置やサイズを決定する必要があります。

事例紹介:成功事例と失敗事例

成功事例: ある住宅では、リビングとダイニングを上吊り両開きサッシで仕切り、全面開口にすることで、広々とした開放的な空間を実現しました。樹脂サッシを採用することで、断熱性も確保し、快適な住環境を実現しています。

失敗事例: 別の住宅では、安価なアルミサッシを選んだ結果、風の強い日にサッシがガタつくなどの問題が発生しました。また、開口部が大きすぎたため、冬場の冷気侵入が大きく、断熱性能の不足が問題となりました。

まとめ:理想の空間を実現するために

2部屋を繋ぐ上吊り両開きサッシによる全面開口は、開放的で快適な空間を実現する素晴らしい方法です。しかし、サッシの種類、材質、施工など、様々な要素を考慮する必要があります。この記事で紹介したポイントを参考に、専門家と相談しながら、理想の空間を実現してください。

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