2歳児の成長を見据えた8畳間増築:費用とプランニング

子供用にひと部屋増やそうか・・・・・ いま、2歳弱の娘がいますが、幼稚園⇒小学校⇒~~ という成長に備えてお部屋をひとつ増やそうか・・・・という ハナシが持ち上がっています。 というのも、この夏場に家の外装塗り替えをするコトになり、そのついでに塗装職人さんの紹介で大工さんにも改装を頼んでしまおうか・・・・という流れです。 半分素人の説明ですが、今のカンタンな作りは・・・・・・ ★家のベランダ下部分。下面は地面より10cmくらい上がっていて、コンクリート打設済み(バイク止め用のスペースにしていた)。 ★面積は8畳強くらい ★上はそのまま2階ベランダになっていて、屋根の必要ナシ。 ★北・東にあたる面が家の外壁になっており、増設する壁は2面。 ★北面はサッシ出入り口になっているので、そのまま増設部屋との行き来に使える。 上記ののスペースを、床を上げてフローリングにしてもらって2面を壁で囲ってもらって、ひと部屋にしよう♪ という形です。 ◆床を他の部屋と同じ高さにしフローリング敷設。 ◆外壁は2面分を増設(周りとおなじサイディングボード希望) ◆外との出入り用に南面に勝手口をつけてもらう。◆電源コンセントを天井に①箇所・壁に②箇所増設してもらう。 ◆西面にサッシ窓 位の内容の工事依頼になります・・・・・ プロの方や業者の方、一般的(大雑把な平均)には見積もりお幾ら位の工事になりそうですか?? あくまで面積などからの大掴みの枠で結構です♪ ・・・半分素人・・・・というのは、ワタシ自身が少々の現場経験があり、職長・安全衛生責任者などの有資格者なんですが、職人さん・大工さんの専門技術の具体的な費用面などは未知のため、経験ある方の大枠のご意見を、と思いました。 よろしくお願い致します。補足★★★補足です~★★★ ①1階、2階の角部屋が別割りの構造になっており、1階の空きスペースから上を見ると半分以上が2階部屋のせりだし。ベランダは南面の1.5m幅くらいです。 ②そうですよねっ!! コンクリート面を基礎としてそのまま使えるとは思えないし、・・・・完全2×4構造ではなく、親父様の設計~大工職人だった祖父の施工(お二人とも最近ご逝去)・・・・という創りなので、改装は逆に手間がかかるかも・・・・ 外壁剥いで、柱の配置と強度も見なきゃならんだろう・・・・うむむ・・・・

8畳間増築工事の見積もり:費用と工程

2歳のお子様の成長を見据えた8畳間増築、素晴らしい計画ですね!既存ベランダ下のスペースを活用した増築は、コストを抑えつつ、お子様のための快適な空間を実現できる可能性を秘めています。しかし、ご指摘の通り、既存の家の構造や地盤状況によっては、予想外の費用や工期がかかる可能性も考慮しなければなりません。

見積もりの大まかな内訳

まず、大まかな見積もりを算出してみましょう。これはあくまで目安であり、実際の費用は現場調査と詳細な設計によって大きく変動します。

* **基礎工事:** 既存のコンクリート面が基礎として使用できるか、地盤調査が必要です。使用できない場合は、新たに基礎を造る必要があり、これが大きな費用負担となる可能性があります。最低でも10万円~50万円と幅があります。
* **土台・下地工事:** 既存構造との整合性、耐震性などを考慮した土台と下地作りが必要です。既存の家の構造が不明な点も考慮すると、10万円~30万円程度を見積もっておきましょう。
* **壁・天井工事:** 外壁(サイディングボード)と内壁、天井の施工費用です。8畳間で20万円~40万円程度。
* **床工事:** 床上げとフローリング施工。既存コンクリートとの高低差調整、断熱材の施工なども含め、15万円~30万円程度。
* **窓・ドア工事:** 勝手口とサッシ窓の設置。種類やサイズによって大きく費用が変わるため、10万円~30万円と幅を持たせておきます。
* **電気工事:** コンセント増設など。1万円~5万円程度。
* **その他:** 諸経費、職人さんの人件費、資材費など。5万円~20万円程度。

想定される総費用

上記の内訳を合計すると、最低でも61万円~225万円という幅広い金額になります。これはあくまで大雑把な見積もりであり、実際にはもっと高額になる可能性も十分あります。

費用を左右する要因

費用を大きく左右する要因を以下に挙げます。

  • 既存家の構造: ご自宅が完全な2×4構造ではないとのこと。既存の柱や梁の強度、増築部分との接合方法などによって、工事が複雑になり、費用が増加する可能性があります。専門家による構造診断が必須です。
  • 地盤状況: 基礎工事の費用は地盤状況に大きく依存します。地盤改良が必要な場合は、追加費用が発生します。
  • 使用する資材: 高品質な材料を使用するほど、費用は高くなります。サイディングボードの種類やフローリングの種類、窓の種類なども選択の幅があります。
  • 職人の腕前: 熟練の職人ほど費用は高くなりますが、仕上がりの品質や工期の短縮に繋がります。
  • 設計の複雑さ: 設計が複雑になればなるほど、工事が難しくなり、費用が増加します。

専門家への相談と具体的なステップ

今回の増築工事は、素人目には簡単そうに見えても、実際には多くの専門知識と技術が必要となる複雑な作業です。そのため、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。

ステップ1:専門家への相談

まず、信頼できる建築業者や設計事務所に相談しましょう。現場調査を行い、正確な見積もりと設計図を作成してもらいます。複数の業者に相談することで、相見積もりを取り、最適なプランを選ぶことができます。

ステップ2:詳細な設計

設計段階では、お子様の成長を考慮した間取りや収納、安全性などをしっかりと検討しましょう。例えば、将来子供部屋として使うことを想定し、可動式の収納棚や学習机を置くスペースを確保するなど、将来を見据えた設計が重要です。

ステップ3:見積もりの比較検討

複数の業者から見積もりを受け取ったら、内容をしっかりと比較検討しましょう。価格だけでなく、工事期間、保証内容、職人の経験なども考慮して、最適な業者を選びましょう。

ステップ4:契約と工事

業者を選んだら、契約を結び、工事に入ります。工事中は定期的に現場を確認し、問題があればすぐに業者に相談しましょう。

専門家の視点:構造上の注意点

既存の家の構造が不明なため、増築工事は予想以上に複雑になる可能性があります。特に、耐震性や断熱性、防湿性などを十分に考慮した設計と施工が不可欠です。経験豊富な建築士や大工に相談し、適切な設計と施工計画を立てることが重要です。

まとめ

8畳間増築工事は、費用と工期が予想以上に膨らむ可能性があります。しかし、適切な計画と専門家の力を借りることで、お子様にとって安全で快適な空間を実現できます。複数の業者に相談し、じっくりと検討を進めていきましょう。

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