2人の娘のための理想の子ども部屋プランニング:5.5畳と6.8畳の部屋を有効活用

2人の娘の子ども部屋を作ります。寝室と勉強部屋の2つを作る予定ですが どういう部屋割りがいいでしょうか?5.5畳の部屋と6.8畳ほどの鉄筋が内側に出ている使いづらい部屋です。片方を子どもの2段ベッド専門、片方を机専門の勉強部屋(2つ)にしようと思ってます。部屋は二つとも東向きで、廊下を挟んだ両側にあります。狭いほうを勉強部屋専門にして広いほうをベッドと子ども棚を置こうかと考えてますが、どうでしょうか?まだ低学年なので隣あっていても大丈夫だと思いますが、将来的にはパーテーションで区切るなどして勉強できるようにしてあげたいです。また鉄筋が内側に入っているため、ベッド・机をおいた場合 作りつけの観音扉の棚が開かなくなる恐れがあります・・・・どのように対処したらよいでしょう?同じく最初から付いていたエアコンの場所が悪く、どちらの部屋にベッドを置いても、上の人専用のエアコンになってしまいそうです。何かいいアイデアは無いものでしょうか・・・。

部屋割りプランとレイアウト提案

5.5畳と6.8畳の2部屋を、それぞれ勉強部屋と寝室として活用するというご計画、素晴らしいですね!東向きの部屋は、朝日に恵まれ、明るく気持ちの良い空間になります。しかし、鉄筋の配置やエアコンの位置など、いくつか課題も見られます。最適なプランを提案するために、いくつかのポイントを考慮しましょう。

部屋割りの最適化:広さ、将来性、プライバシーを考慮

現状のプラン、狭い5.5畳を勉強部屋、広い6.8畳を寝室にする案は、低学年の子どもたちには十分機能するでしょう。しかし、将来的なことを考えると、6.8畳の部屋を2つのゾーン(勉強スペースと睡眠スペース)に分割し、5.5畳の部屋を将来の個室、趣味の部屋、あるいはゲストルームとして活用する方が柔軟性があります。

  • 6.8畳部屋:2段ベッドを配置し、ベッド下のスペースを収納として活用。学習机は、窓際に配置し、自然光を最大限に利用しましょう。パーテーションなどで、勉強スペースと睡眠スペースをゆるやかに仕切ることが可能です。将来、子どもたちが成長し、より独立した空間を必要とするようになった場合も、パーテーションの高さを変えるだけで対応できます。
  • 5.5畳部屋:現在は収納スペースとして活用し、将来、それぞれの個室として使用できるよう、必要に応じて家具を配置すれば良いでしょう。現在、収納が不足しているようであれば、コンパクトな収納家具を導入し、将来の個室化を見据えたレイアウトを心がけましょう。

鉄筋の干渉問題への対処法

作り付けの観音扉の棚が開かなくなるという問題は、家具の配置を工夫することで解決できます。

  • 家具の寸法を事前に確認:ベッド、机、棚の寸法を事前に正確に測り、鉄筋との干渉がないかを確認しましょう。家具店では、寸法図を提供してくれるので、事前に確認することをお勧めします。必要に応じて、オーダーメイドの家具を検討するのも良いでしょう。
  • 家具の配置変更:鉄筋の位置を考慮し、ベッドや机の位置を調整することで、棚の開閉を妨げないように配置しましょう。例えば、ベッドを壁際にぴったり付けずに、少しスペースをあけることで解決できる可能性があります。
  • 棚の改造:どうしても家具の配置変更が難しい場合は、作り付けの棚を改造することも検討しましょう。専門業者に相談し、棚の開き方を変更したり、棚の一部を取り外したりするなど、様々な解決策があります。

エアコン問題の解決策

エアコンの位置が悪いという問題も、いくつかの方法で解決できます。

  • 小型扇風機やサーキュレーターの活用:エアコンの風が直接届かない場所に、小型扇風機やサーキュレーターを設置することで、部屋全体の空気を循環させ、温度差を軽減できます。特に、夏場は効果的です。
  • 天井埋め込み型エアコンの設置:予算が許すのであれば、天井埋め込み型のエアコンを設置するのも良いでしょう。場所を取らず、デザイン性も高く、部屋の雰囲気を損なうことなく、快適な空間を作ることができます。専門業者に相談して、設置の可否を確認しましょう。
  • エアコンの移動:可能であれば、エアコンの位置を移動することも検討しましょう。ただし、これは専門業者に依頼する必要があるため、費用や工事期間などを考慮する必要があります。
  • 2台目のエアコン設置:予算に余裕があれば、もう一台エアコンを設置することも検討しましょう。それぞれの部屋にエアコンがあれば、温度調節も容易になり、快適な空間を確保できます。

インテリアコーディネートのヒント

子ども部屋のインテリアは、子どもの成長を促し、創造性を育む空間であるべきです。ピンクを基調とした空間は、可愛らしさと落ち着きを両立できます。

ピンクを基調とした空間づくり

ピンクは、女の子の部屋に最適な色です。しかし、単調にならないように、様々なトーンのピンクや、他の色との組み合わせを工夫しましょう。

  • パステルピンク:柔らかく優しい印象を与え、リラックスできる空間を演出します。壁やカーテンなどに使用すると効果的です。
  • ローズピンク:上品で落ち着いた印象を与え、年齢を重ねても飽きのこない空間を演出します。アクセントカラーとして使用すると効果的です。
  • ホワイトとの組み合わせ:ピンクとホワイトの組み合わせは、清潔感があり、明るく開放的な空間を演出します。壁をホワイト、家具をピンクにするなど、バランスよく組み合わせましょう。
  • グレーとの組み合わせ:ピンクとグレーの組み合わせは、モダンで洗練された空間を演出します。家具や小物にグレーを取り入れることで、落ち着いた雰囲気になります。

収納アイデア

子ども部屋は、どうしても物が多くなりがちです。収納スペースを十分に確保し、整理整頓しやすいように工夫しましょう。

  • 壁面収納:壁面に棚や収納を設置することで、床面積を有効活用できます。高さのある棚は、子どもの手が届かない場所に収納することも可能です。
  • 引き出し付き収納:衣類や小物などを収納するのに便利な引き出し付きの収納家具を選びましょう。ラベルを貼るなどして、子どもにも分かりやすいように整理整頓を促しましょう。
  • 収納ボックス:おもちゃや文房具などを収納するのに便利な収納ボックスを活用しましょう。透明なボックスを使用すれば、中身が見えて探しやすくなります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

まず、お子さんの年齢や性格、好みを考慮したデザインにすることが重要です。低学年のお子さんであれば、可愛らしいデザインやカラフルな色使いがおすすめです。一方、高学年のお子さんであれば、より落ち着いた色合いやシンプルなデザインが好まれるかもしれません。

また、安全性にも配慮しましょう。家具の角を丸くしたり、滑り止めマットを使用したりするなど、安全対策をしっかり行いましょう。

最後に、お子さんと一緒にインテリア選びに参加させることをお勧めします。お子さんの意見を尊重することで、より愛着のある空間を作ることができます。

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