2世帯住宅の新築:風水と間取りの折り合い方

2世帯住宅を新築予定です。 経験者の方、お知恵を貸してください。 間取り予定をお義母さんが、その都度「風水師さん?」に見てきてもらっては、訂正が入ります。どうやって折り合いつけて、家を考えましたか? 長男と結婚し、今は二人で賃貸暮らしですが、彼の実家を建て壊してお義母さん(義父は亡くなってます)と玄関・風呂・トイレ・台所別の完全別居二世帯を建てることになりました。 それは、結婚前から言われていたことなので、覚悟の上でしたが、間取りを決めていく段階で、お義母さんが風水師さんの意見をきいてきて、「私も普段は占いとか宗教とかはないのだけど、家だけは一生ものだから」と、細かい点を言い出し、なかなか決まりません。 私は、占いも風水も信じないタイプなので、玄関位置などは、お義母さんが納得するならとは思ってましたが、私たちの住む2階のレイアウトまで口に出されると・・・ 玄関がへこんでいると、よくないといいますが、今どき、様々なモデルハウスみても、大抵 玄関は凹んでポーチが出てるし、玄関をまっすぐにすると、ポーチを出すことになり、せっかく2台車が置けると思ったのに(来客用も兼ねて)そこまで入らなくなります。 また、お義母さんの部屋に仏壇を置くのに、その上は、踏み歩いてはいけないから、そこの2階はクローゼット(物入れ)にしてほしいと。でも、そこは、フラットなリビングにしたいのです・・・。(ゆくゆく、子供ができたら、部屋をわけて子供部屋にすることも視野にいれてるので、そこに物置はおけません!) 彼も「、そんなこと(風水)いちいち気にしたって、関係ないよね」と、私には言いますが、お義母さんには、ちらっとしか言えないようで、おれが言うとややこしくなるから、私から言ってよと・・・。 そんなの、私が言えるわけないでしょ!!!と 思ってますが、せっかくの新婚ラブラブラブ時期に、こちらまで雰囲気が悪くしたくないので、そこは黙ってましたが、かといって、一生住む家の間取りを我慢もできないし。 彼を真ん中に立たせて、どっちをとるの!にはしたくないので、どうにかやんわり、お義母さんに言えないかなぁとは思ってますが、 経験者の方がいらっしゃったら、どう伝えるのがいいのか、または、私がどう我慢したらいいのか、教えてください。

2世帯住宅の間取り決定:風水と現実のバランス

新築2世帯住宅の間取り決定において、風水とご自身の希望との折り合いをつけるのは難しい問題です。特に、お義母様が風水師の意見を重視され、具体的な間取りにまで影響が出ている状況では、ストレスも大きいかと思います。しかし、ご自身が納得できる間取りで、快適な生活を送ることは非常に重要です。この記事では、円滑なコミュニケーションと、現実的な間取りの両立を目指せる方法を提案します。

風水と現実的な間取りの両立:建設的な話し合いのためのステップ

まず、重要なのは、建設的な話し合いです。「風水」という言葉を直接的に否定するのではなく、ご自身の希望と、お義母様の希望の両方を尊重する姿勢を示すことが大切です。

ステップ1:お義母様の気持ちへの共感と理解

お義母様は、「家だけは一生ものだから」と風水を重視されています。これは、人生における大きな決断に対する不安や慎重さの表れです。まずは、その気持ちに共感し、理解を示すことから始めましょう。

例えば、「お母様にとって、この家は一生の思い出となる大切な場所ですよね。私も、快適で素敵な家になるように、一緒に考えたいと思っています。」といった言葉で、お義母様の気持ちを受け止め共に家づくりを進めていく意思を伝えましょう。

ステップ2:具体的な問題点の整理と代替案の提示

風水に基づいた間取りの変更によって、実際的な問題が発生している点を具体的に整理しましょう。

* 玄関の位置:ポーチをなくすと2台分の駐車スペースが確保できない点、最新の住宅では玄関ポーチが凹んでいるデザインが一般的である点などを説明します。写真や資料を用いて、現代的な住宅デザインの例を示すのも効果的です。
* 2階のクローゼット:仏壇の上を歩くのは良くないという風水の考えを尊重しつつ、リビングを広く確保し、将来子供部屋を作る計画があることを丁寧に説明します。クローゼットの代わりに、仏壇の近くに落ち着いた雰囲気のスペースを設けるなど、代替案を提案してみましょう。例えば、仏壇を置く部屋とは別に、小さな書斎や瞑想スペースを設けることで、仏壇への配慮とリビングの広さを両立できるかもしれません。

ステップ3:専門家の意見を参考に、客観的な根拠を示す

風水師の意見だけでなく、建築士やインテリアコーディネーターなどの専門家の意見を参考にすると、説得力が増します。専門家の視点から、風水的な配慮と現実的な間取りの両立が可能かどうか、客観的なデータや事例を提示することで、お義母様を納得させることができるかもしれません。

例えば、玄関ポーチの形状について、建築士の意見を交えて、「玄関ポーチの形状は、風水だけでなく、防犯性やデザイン性にも影響します。最新の住宅では、様々なデザインの玄関ポーチが採用されており、必ずしも風水的な考え方に従う必要はありません。」と説明できます。

ステップ4:妥協点を見つけるための柔軟な姿勢

話し合いを進める中で、お互いに妥協点を見つける柔軟な姿勢が重要です。お義母様の希望を完全に無視することはできませんが、一方的に譲歩する必要もありません。

例えば、玄関の位置については、風水師の意見を尊重しつつ、可能な範囲で駐車スペースを確保する方法を検討します。2階のクローゼットについては、リビングの一部に小さな収納スペースを設けるなど、妥協案を提示してみましょう。

ステップ5:具体的な図面を用いた説明とシミュレーション

言葉だけでは理解しにくい点を、具体的な図面や3Dシミュレーションを用いて説明することで、お義母様の理解を深めることができます。

例えば、玄関の位置やポーチの形状、2階のレイアウトなどを、様々なパターンでシミュレーションし、それぞれのメリット・デメリットを比較検討します。これにより、お義母様は具体的なイメージを持ちやすくなり、より建設的な話し合いを進めることができます。

具体的な解決策の例

* 玄関:玄関ポーチを小さくする代わりに、アプローチを工夫して、2台分の駐車スペースを確保する。
* 2階:仏壇のある部屋の隣に、小さな書斎や瞑想スペースを設け、リビングを広く確保する。クローゼットは、別の場所に設置する。
* コミュニケーション:定期的に打ち合わせを行い、進捗状況や問題点を共有する。お義母様の意見を丁寧に聞き、理解を示す。

まとめ:良好な関係を築きながら、理想の住まいを実現する

2世帯住宅の間取り決定は、家族間の良好な関係を維持しながら進めることが重要です。風水と現実的な間取りの両立を目指すには、丁寧なコミュニケーション、専門家の意見の活用、柔軟な姿勢が不可欠です。お義母様の気持ちに共感し、具体的な解決策を提示することで、お互いに納得できる理想の住まいを実現できるでしょう。

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