2ヶ月柴犬のトイレトレーニング:室内での成功法と父との協力体制

柴犬のトイレのしつけについて。3日前に、初めての仔犬が我が家にやってきました。今月の31日で、2ヶ月になる柴犬のオスです。今、トイレのしつけで思案中です。現在は、ケージ内にトイレトレーを置き、寝床はハウス(キャリー)の扉を外し、ケージの出入り口とくっつけるような形で行き来できる状態にしています。寝床だという認識はあるようで、キャリー内で粗相はしていません。ケージ内のトイレの場所は、キャリーとの出入り口から一番離れた右端の角で、初日からそこでおしっこをしたため、そこにトレーを設置しました。ケージ内にいる時は、ほぼ間違いなくそこでおしっこもウンチもします。(時々失敗するので、まだ完璧に理解はしていないようです)しかし、昨日父がケージから出して遊ばせていた時、目を離した途端部屋の右隅にウンチをしてしまいました。普段私は仕事があり、父がメインでお世話をしています(もともと父が飼いたいと言い出したので、その点は納得済み)。私は不在で、その時どう叱ったのかは不明ですが、ショックだったみたいで、また粗相をすると困るから外には出せないと言っています。でもずっとケージに入れっぱなしにはできないし…。犬は、寝床から離れた場所で用を足すと聞いたのですが、やはりケージ内ではなく別の場所(今回粗相をしたところ)にトイレを置いて教えた方がよいでしょうか?ちなみに、家は戸建てですが部屋が2階のため、外でのトイレは難しいです。飼う前から一番楽しみにしていた父のテンションが、トイレの後始末に追われ日に日に下がっていくので、早く解決できればと思います。父にも分かりやすいトイレトレーニング方法があれば、あわせて教えていただければありがたいです。

2ヶ月の子犬のトイレトレーニング:基本とポイント

2ヶ月の子犬は、まだ膀胱や腸の制御が未発達です。トイレトレーニングは根気と愛情が大切です。焦らず、段階的に進めていきましょう。今回のケースでは、ケージ内での成功と、ケージ外での失敗が混在している状態です。まずは、成功体験を増やし、犬がトイレの場所を理解できるようにすることが重要です。ケージ内とケージ外で場所を変える必要はありません。

成功事例:ケージ内トイレトレーニングの継続

現在のケージ内トイレトレーニングは、良いスタートを切っています。犬がケージ内でトイレをするようになったのは、大きな成功です。この成功体験を活かして、さらにトレーニングを進めましょう。

  • トイレ成功時のご褒美:トイレをしたらすぐに「良い子!」と褒めて、おやつを与えましょう。子犬にとって、ご褒美は大きなモチベーションになります。小型犬用のトレーニング用おやつがおすすめです。
  • トイレ失敗時の注意:失敗した時は、叱るのではなく、すぐに掃除をして、二度としないように注意しましょう。叱ると、犬はトイレをすること自体を怖がる可能性があります。失敗した場所には、犬が嫌がる匂いのスプレーなどを活用するのも有効です。
  • トイレの場所の明確化:トイレトレーの位置は変えずに、視覚的に分かりやすくしましょう。トレーの周りに目印となるマットやタオルを置くのも効果的です。子犬は、視覚情報も頼りにトイレの場所を認識します。
  • ケージの清潔さ:ケージ内は常に清潔に保ちましょう。汚れたままにしておくと、犬はトイレをどこにすれば良いか分からなくなります。こまめに掃除し、消臭剤を使用しましょう。
  • 排泄間隔の把握:子犬は、食事後や睡眠後など、決まったタイミングで排泄することが多いです。そのタイミングを把握し、トイレに連れて行くようにしましょう。子犬がトイレに行きたがっているサイン(クンクンする、落ち着きがないなど)にも注意しましょう。

ケージ外での失敗への対処法

ケージの外で排泄してしまった場合は、叱るのではなく、なぜ失敗したのかを考えましょう。

  • 遊びに夢中:遊びに夢中になっていると、排泄のサインに気づかないことがあります。遊びの時間を短く区切り、こまめにトイレ休憩を取り入れるようにしましょう。
  • 水分摂取量:水分摂取量が多いと、排泄回数も増えます。こまめな水分補給は大切ですが、寝る前の水分摂取は控えるなど工夫しましょう。
  • 排泄サインの認識:犬がトイレに行きたがっているサインを理解しましょう。クンクンする、落ち着きがない、しきりに同じ場所を回るなど、犬種によってサインは異なります。サインに気づいたら、すぐにトイレに連れて行きましょう。

父との協力体制:役割分担とコミュニケーション

トイレトレーニングは、家族全員で協力することが重要です。父との役割分担と、お互いの状況を共有することで、より効果的なトレーニングを進めることができます。

役割分担と情報共有

  • 誰がいつ犬の世話をするか:スケジュールを共有し、誰がいつ犬の世話をするかを明確にしましょう。誰がいつ犬を散歩に連れて行くか、いつトイレトレーニングを行うかなどを書き出してみましょう。
  • トイレトレーニングの進捗状況:日々のトレーニングの進捗状況を共有しましょう。成功例と失敗例を記録し、改善策を話し合うことで、より効果的なトレーニングを進めることができます。アプリやノートなどを活用して記録しましょう。
  • 犬の様子の共有:犬の様子(食欲、睡眠、排泄など)を共有することで、健康状態の変化に早く気づくことができます。何か異変があれば、すぐに獣医に相談しましょう。

父へのトレーニング方法の解説

父がトレーニング方法を理解できるように、図解入りで分かりやすく説明しましょう。

  • 褒めるタイミング:トイレを成功したらすぐに褒めることを強調しましょう。具体的に「良い子!」と声かけし、おやつを与えることを説明しましょう。
  • 叱らないこと:失敗した時は叱らないことを伝えましょう。掃除をして、二度としないように注意するだけで十分です。叱ると、犬はトイレをすることを怖がる可能性があります。
  • 排泄サインの認識:犬がトイレに行きたがっているサインを認識できるように、具体例を挙げながら説明しましょう。例えば、「クンクンする」「落ち着きがない」「しきりに同じ場所を回る」などです。
  • ケージ内の環境:ケージ内の環境が清潔に保たれていることを確認しましょう。汚れたままにしておくと、犬はトイレをどこにすれば良いか分からなくなります。

専門家のアドバイス:獣医への相談

トイレトレーニングに悩んだ場合は、獣医に相談しましょう。獣医は、犬の健康状態や年齢などを考慮した上で、適切なアドバイスをしてくれます。

まとめ:根気と愛情で成功を掴む

2ヶ月の子犬のトイレトレーニングは、時間と根気が必要です。しかし、犬との信頼関係を築き、成功体験を増やすことで、必ず成功します。焦らず、犬のペースに合わせてトレーニングを進め、父とも協力して、楽しい犬との生活を送りましょう。

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