2ヶ月の子犬の噛み癖・興奮対策:しつけとインテリアの工夫

2ヶ月の子犬、問題行動についての質問です。 生後約40日の子犬を迎えて2週間経ちました。 ペットショップの子ではないので、迎えたのが早かったです。 雑種の♂です。 子供が2人いるのですが、子供達を見ると必ず飛び付く&噛み付き、止む事がありません。 子供達に『興奮するな、させるな』と言ってもよくわかっておらず、また子犬に『駄目!』と、怒ってもかなり興奮している為、あまり効果がありません。 なので子犬を部屋に戻して完全にドアを閉めてしまいます。 子供達にも噛まれたら、『低めの声で痛いと言った後は、無視しなさい』と言ってあります。 後、普段は主人と私の言うことはある程度聞いてくれるのですが、興奮してしまうと、私達の言うことも耳に入らないのか、飛びかかってきたり、唸ったり、触ろうとすると、牙を剥き出しにしてきます。 私達に対して興奮するのは、大体朝7時頃に子犬のいる部屋に入り、トイレや餌をやるのですが、その時が一番戦闘態勢と言うか、遊び態勢なのか… それ以外の時は、抱っこしてと言わんばかりだったり、歩いてるとくっついてくるけど噛み付いてはきません。 興奮してる時は歩いてるだけで服・パンツやスリッパに噛みついてきます。 長くなりましたが、興奮した時や子供達への噛み癖・唸り・飛び付きを止めさせたいです。 出来れば叩いたりしたくないので、今は無視や唸り返し、低い声での駄目!痛い!でやっていますが、これだけでは駄目なのでしょうか? ネットで見て思ったのですが、うちの子は支配性が強いように思いました。補足文字数が足りない(泣) なので簡単に…ワクチンが終わってないので、まだ散歩に行けてません。 四畳半の犬部屋がありますが、噛み癖が落ち着く迄出来るだけ子供と会わせない方がいいですか? 怒り方は低音で痛い!駄目!で効果無しなら無視&リビングから部屋に戻す・自分が部屋カラ出るです。 その後15分位でリビングに出してあげてます。 1日何時間位遊んであげれば良いですか? 支配性が強い場合、抑えると余計反抗すると何かで見たのですが…

2ヶ月の子犬の噛み癖と興奮:その原因と解決策

生後40日という幼い時期に新しい環境に来た子犬は、不安定な状態にあることが考えられます。 子供たちへの飛びつきや噛みつき、飼い主さんへの唸りや牙をむく行動は、恐怖や興奮、遊びの要求など、様々な感情が混ざり合った結果である可能性が高いです。 また、ワクチン接種前のため散歩に行けない状況も、子犬のストレスを高めているかもしれません。

噛み癖の原因を探る

子犬の噛み癖は、以下の原因が考えられます。

  • 遊びの要求:子犬は遊びを通して社会性を学び、エネルギーを発散します。噛みつきは、遊びの誘いか、興奮の表れかもしれません。
  • 恐怖や不安:新しい環境への不安、子供たちの存在への恐怖、飼い主さんの行動への不安などが原因で、防衛本能として噛みつくことがあります。
  • 歯の生え変わり:生後2ヶ月頃は歯が生え変わる時期で、歯茎のかゆみを噛むことで解消しようとします。
  • コミュニケーション不足:十分な社会化や訓練を受けていないと、適切なコミュニケーションがとれず、噛みつきに繋がることがあります。
  • ストレス:狭い空間での生活、運動不足、適切な休息の不足など、ストレスが噛み癖を悪化させる可能性があります。

効果的なしつけ方法

  • 「噛む」という行動を明確に理解させる:子犬が噛んだ瞬間に「痛い!」と低い声で言い、すぐに子犬を無視するか、別の部屋に移動させましょう。 これは、噛むと楽しいことがなくなることを教えるためです。 決して叩いたり、大声で怒鳴ったりしてはいけません。 恐怖心を与えてしまうと、かえって問題行動が悪化します。
  • 代替行動を教える:噛む代わりに、おもちゃで遊ぶことを教えましょう。 子犬が興奮してきたら、すぐに安全なおもちゃを与えて気を紛らわせます。 おもちゃは、様々な素材や形のものをご用意し、子犬の興味を引くように工夫しましょう。
  • 適切な遊び方:激しい遊びは興奮を助長するため、落ち着いた遊びを心がけましょう。 なでたり、抱っこしたりする際は、優しく穏やかな態度で接することで、子犬の安心感を高めます。 遊びの時間は短く区切り、子犬が疲れたら休憩させましょう。
  • トレーニング:基本的なコマンド(座る、待てなど)を教え、子犬の集中力を高めましょう。 成功したら必ず褒めて、ご褒美を与えましょう。 トレーニングは短時間で行い、子犬が飽きてしまわないように注意しましょう。
  • 環境の整備:子犬が自由に動き回れるスペースを確保し、安全で快適な環境を整えましょう。 噛み砕いてしまう可能性のあるものを片付け、子犬が安全に遊べるおもちゃを用意しましょう。 四畳半の部屋は、子犬にとって十分な広さではありません。 可能であれば、もっと広いスペースを与えてあげましょう。

専門家の力を借りる

しつけに悩んだ場合は、動物行動学者やドッグトレーナーに相談することをお勧めします。 専門家は、子犬の行動を分析し、適切なアドバイスやトレーニング方法を提案してくれます。 また、オンラインで相談できるサービスもありますので、活用してみましょう。

インテリアと子犬の共存:安全で快適な空間づくり

子犬と安全に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

危険なものを排除する

  • コード類:噛み砕くと感電の危険があるため、コード類は全て壁に沿わせる、カバーを付けるなどして、子犬が届かないようにしましょう。
  • 小さな物:誤って飲み込んでしまう危険性があるため、小さなものは全て片付けましょう。
  • 毒性のある植物:子犬が誤って食べてしまうと中毒を起こす可能性があるため、毒性のある植物は室内に置かないようにしましょう。

子犬のためのスペースを作る

  • クレート:クレートは、子犬にとって安全な隠れ家になります。 クレートトレーニングを行うことで、子犬はクレートの中で落ち着いて過ごせるようになります。
  • ベッド:子犬が快適に眠れるように、柔らかく清潔なベッドを用意しましょう。
  • おもちゃ:様々な種類のおもちゃを用意し、子犬が飽きないように工夫しましょう。

インテリアの色と素材

子犬が落ち着ける空間を作るために、インテリアの色や素材にも配慮しましょう。 ブラウンなどの落ち着いた色は、子犬をリラックスさせる効果があります。 また、汚れが目立ちにくい素材を選ぶことも重要です。

1日の遊び時間

2ヶ月の子犬は、1日に数回、1回あたり15~20分程度の遊び時間を確保しましょう。 遊びすぎると興奮しやすくなるため、適度な休憩も必要です。 散歩はワクチン接種後から開始しましょう。

支配性の強い子犬への対応

子犬が支配的な行動を示す場合、無理に抑えつけようとせず、リーダーシップを示すことが重要です。 トレーニングを通して、飼い主さんがリーダーであることを理解させましょう。 ただし、決して暴力的な方法を用いてはいけません。

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